みんな飲むところを探している 2024.06.08
朝5時起床。仕事へ。ちょっと大きめの仕事。疲れる。16時に退勤。高槻へ。今日は、山琴さんからお声がけを頂いて、スズキナオさん、ラズウェル細木先生と飲む約束をしていたのだ。
約束の時間ちょうどに着いたら僕が最後だった。とりあえず一番のお目当ての「盤石」を覗くがさすがに4人は入れず。お店が空く時間までどこかで飲もうという話に。
しかし「はるぴん」や「とん平」も満席で入れなかった。高槻の街をふらふらと歩くが、なんとなくピンとくるようなお店もなく。それでも我々は後ろ向きな感じはなく「活気があっていいなあ」「外で飲みたくなる気候ですよね」「みんな飲み場所を探しているから心細くないなあ」と話しながら歩いた。途中、「かしわ つるや」をラズ先生に紹介する。
角打ちの「田渕酒店」に入ることができたのでようやく念願の一杯目。サッポロ黒ラベルを飲んで「美味いなあ」と一息つく。
それから各々がアテを注文。ナオさんが生の平天、ヤマコさんはカニ棒、ラズ先生はおでんのごぼ天、僕は韓国海苔とチーズ。ラズ先生はおでんのごぼ天に目がないらしい。
田渕酒店では一番奥で飲んでいたのだが次々とお客さんが入ってかなりぎゅうぎゅうに。みんな酒が飲みたくて外に出てきているのだな。もう一杯ずつ飲んで店を出る。
「盤石」はまだ満席だったので、再び「はるぴん」にアタックしてみたら入ることができた。しかし、水餃子、春巻き、焼豚といった人気メニューはことごとく売り切れ。それでも大丈夫なら、ということで飲ませていただいた。
それでも残っていたのは鶏の手羽、レバー煮、ピーナッツ、くらげキューリと嬉しいメニュー。紹興酒を傾けながら「こう、前菜で飲む感覚がたまらなくいいですね」という話をする。
飲みながら自然と書くことの話になり、皿に一粒乗ったピーナッツを見ながら「こういうのを面白く文章に書けるようになりたい」と話す。
21時前になり、そろそろ盤石が空いてくる頃だろうと狙いを定めて向かう。というのも、盤石の大将は21時を過ぎるまでお酒を飲まないというルールがあって、21時というのがお店がちょうど落ち着くタイミングなのだろうという読みがあった。
読みは的中。4人で念願の盤石。大将には「何度も来てもらったのにすみません」と言われる。どうやらこの日記を見ている方も飲みに来られているようだった。
キンミヤハイボールを4人分注文して、豚冷しゃぶとマロニーおでん、ズッキーニ天ぷらと、牛たたきを注文。豚冷しゃぶは梅肉で、マロニーは硬めで注文だ。
「ここは通いたくなるお店ですよ」とラズ先生に盤石を気に入っていただけてよかった。追加で高野豆腐、おでんごぼ天も食べて、それも気に入ってくださっていた。ナオさんとラズ先生が飲んでいた自家製梅酒もかなり美味しそうだった。
よく飲み、よく話し、閉店ギリギリまで飲ませてもらう。盤石をあとにすると突然の雨。急ぎ足で駅を目指す。ここでラズ先生とは別れて、ナオさん、ヤマコさんと大阪方面へ。楽しかったなあ。
なんとか地下鉄の終電に乗ることができて自宅の最寄駅に。雨は降っていなかった。酔い覚ましのアイスクリームを買って帰る。それを食べてから水をしっかり飲んで眠った。
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