食洗機の稼働中は、絶対に家事をしない!というマイルール
引越し祝いとして義理の両親が食洗機を買ってくれた。
以前からほしいと話していたのと、産後に家事が楽になるようにとの想いが込められていると思うと本当にありがたい(;;)
油がギトギトについたお皿や、溜めてしまったカップなどはもちろん、洗ったものを乾かす場所が足りない問題も解決された。(それまで台所から少し離れた場所に段ボールを置き、タオルを敷いて、その上に食器かごを置くという超臨時スタイルだった)
我が家に食洗機が導入されて約1ヶ月。
それは産休の始まりとほぼ同時期だった。
産休に入り、家事をする時間はたっぷりあるのだけれど…家事ってやってもやっても終わらない。
いや、本当は終わってるんだけど…ずっと家にいると、ちょっとした所が目について片付けたくなったり、新しい収納方法を閃いてしまったり、数時間後、数日後が楽になるかも、などと考えて動いてしまったりする。
仕事があったときは、理想の60%できるかどうか、くらいだったのに。なぜ120%を目指してしまうのだろうか。今まで出来なかった反動?
せっかくの産休だし、家事をして、体を休めるために仮眠して、少しだけ趣味の時間を取ったら1日終わってた!なんてもったいない。
それに、産後は「赤ちゃんが寝ているときはお母さんも休みましょう」なんて書かれていたりするから、「このままでは私、産後も癖で動き続けて倒れてしまう?もしくは罪悪感でメンタルがやられてしまうのでは!?」という恐怖にも近い感覚を覚えた。
そこで考えた。
せめて食洗機が働いてくれている間は、家事をしない!!!
せっかく時短家電があるのだから、素直に他のことに時間を使おう!と決めた。
ごろごろ休んでもいいし、読書でもいいし、noteを書いてもいい。YouTubeを見てもいい。
ただし、必ず食洗機の「スタート」ボタンを押す前に、この1時間半で何をするか決めておく。そうすることで、「ほかの家事をやったほうが良いのにやらなかった」または「今日は趣味の時間、リラックスする時間をとれなかった」という罪悪感はなくなるし、時間の管理も楽になる。
この「〇〇だったら△△する」と事前に「いつ」「何を」やるかを決めておくことを
『if-then (イフ ゼン)プランニング』
というらしい。
以前から耳にしたことはあったのだが、「食洗機が動いている間は家事をしない(=好きなことをする)」というマイルールは、私の中でif-thenプランニングを実践するのにちょうど良い取っ掛かりとなった。
やりたいことが沢山ありすぎる、でも人の何倍も疲れやすいという性質を持つ自分には、ものすごく合っているように思う。
実際、このnoteを書いている間も、食洗機が頑張って働いてくれているし、何も決めずに書き始めた時よりも随分と執筆のスピードが上がっている。
生活の中の様々なことを「習慣化」して、リラックスして過ごすことを目指すには、ちょうど良い方法なのかもしれない。
今後も生活する中で、if-then プランニングを使って楽になったこと、達成できたことがあれば書いてみたいと思う。