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夫婦関係も、どんな想いで向き合うか、なんだな



めっちゃ素敵なご夫婦に会った。

わたしもそうだけど、

自分や身近な人との関係性を

客観視することって難しい。


自分がモヤモヤしたとき、

それを話すと、

わたしはよく人から

「テンプレみたいな喧嘩ですね」って笑われる。


一瞬「あ?」ってイラっとするけどw、

そう言われて初めて、

「あ、たしかに。

この喧嘩って、

よくあるミスコミュニケーションだわ」

って気づける。


なんでこんな話をしたかと言うと、

今日お会いしたご夫婦にも、

よくある、カップルがすれ違う理由で、

別れたことがあった。


どんな素敵な関係であっても、

いざこざが起きる原因は単純だ。


その関係性が素晴らしいかどうかって、

いざこざが起きないからよいのではなくて、

テンプレみたいないざこざに対して、

どうリカバリーしたか、

そこにそのご夫婦の関係性の強固さが現れる、

と思った。


リカバリーの仕方はどうだったか。

リカバリーしようとするとき、

背景にある想いは何だったのか。


夫婦や恋人、関係性が進めば進むほど、

必ず試練はやってくる。

その試練が逆に、その二人の関係性を育ててくれる。


今日のご夫婦に、その大切なことを

わたしは教えてもらった気がする。



たとえば。


仕事が軌道に乗ってから結婚を考えたい

旦那様(当時は彼氏)。

その想いを知らずに、

不安から別れを選んでしまう奥様。


でも、二人とも、

「やっぱりこの相手じゃなくては」

と思い、覚悟を決めて、

自分の状況を伝え、

もう一度やり直したいって

伝えていた。


ミスコミュニケーションに対して、

傷つくことを恐れずに、

腹を決めて、想いを伝える。


それができる二人は、

どんなことがあっても、

二人の関係性を深めていける。



悩みはなんですか?

って尋ねたときに、奥様が、

「彼が日々、様々な仕事をしているけど、

一つ一つを完成させずに、

いろいろ手をつけてしまうんです。

仕事する時間は長くても、

『その日何をしたか』と彼に尋ねると、

『○○ができなかった』って答えるんです。

彼は日々頑張っているのに、

自己肯定感が養われず、

何も成していない、と彼が思ってしまうのでは、

と口惜しく思っています。」


わたしは、この言葉を聞いたとき、

どれだけ旦那様のことを信じているか、

見守っているか、

奥様の愛に満ちた目線を感じた。


この話でも、再度思った。

大切なのは、

何をするか、どんな手段でするか、ではなく、

「どんな想いでするか」だ。


奥様には、

「彼を応援したい。

情報共有してくれたら、

もっと応援できる」

という想いがあった。


「どんなことがあっても、応援したい」

という、その想いがあれば、

正直、どうとでもなる。


信じて見守る目、美しいな、と思った。


お話を伺って、

さわやかな風を感じた。


わたしも、そんな風に

人と向き合いたいな、と

思わせてくれる方たちだった。

ありがとうございました。

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