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ITの先駆者でも自然環境に配慮していますから、どこか人間の生活環境に心配があるのだと思います。 生命力のもとである自然環境に。
コンピュータのネットワークを使おうとして、イライラしない人などまずいない。 コンピュータ関連の本を少しでも読めば、コンピュータカルチャーというものがど んなに無味乾燥なものかは誰にでも想像がつく
↑『インターネットはからっぽの洞窟』クリフォードストール 著 倉骨彰訳 より引用
(クリフォードストール氏は、ローレンス・バークレー国立研究所の情報システム・コンピュータシステム管理者だったひと)
1995年に発表された、クリフォードストール氏のこの本は、政治や社会情勢などを扱うアメリカの週刊誌、ニューズウィークにとりあげられます。
私は、子供の頃からパソコンで遊んでいましたから、今の生まれつきネット世代である(デジタルネイティブ世代の)一番乗りくらいの歳なので、(もう少し後ですが)
コンピュータネットワークを使おうとしてイライラするのは誰にでも想像がつくと言われましても、あまりピンと来ませんでたが、
コンピューターは無味乾燥ゆえに、生き物としての人間には、あまり良くないのではと危惧しています。
私は、けっこう長いこと気功や気の世界を探究し、同時にネットをしていますが、
コンピュータやインターネット自体には、
まず生命力とか生気を感じることがありません。
それなので、太陽の下で、樹木気功をして樹木と向き合っていると本当にイキイキとした活力を感じます。
その度に、「久しぶりだなぁ、この感じ。」と思うのです。
子供の頃を思い出すような!
それでも、コンピュータカルチャーに慣れ親しんでいてスマホを片時も離さない生活です。
技術は日進月歩で進化します。性能が上がってより多くの問題が解決できるようになるのは間違い無いでしょうけれども、
この先AIがどれだけ発達しても、きっとコンピュータに生命力は無いと思います。
休息に、樹木などの自然に触れ合う時間がとれれば良いだけですから、私自身はそれほど不都合がありませんが、
2020年に、アメリカのメディアであるCNNで、アマゾンの創業者であるジェフ・ベソス氏が森林再生活動団体を含む環境保護16団体に約830億円を寄付とニュースがありました。
ITとコンピューターカルチャーの先駆者でも、自然環境に配慮していますから、どこか人間の環境に心配があるのだと思います。
生命力のもとである自然環境に。