気功(武道の、型みたいな動功)をボーカルへ応用した謎の道筋のメモPosted by argentsalamander
気功(動功)を沢山やっていると、頭の中に正確に動作をしてるかどうかの良し悪しの判断が蓄積される。
(それは、何度も先生や上手な人の動作をみたり、自分の動作も鏡で見たりしてたからですが)
"脳裏に仮想上の視覚的イメージが形成される。"
一時的であれ、(きっと)あまりに病的な心身状態のときの感覚では、気功の動作の正確さを自分で判断出来ない。
それなので、"脳裏に仮想上の視覚的イメージが形成される。"←この事が正確な動作の設計図として完成するまで、トレーニングをする必要がある。
これがないと、自分で治す事が出来ない。
高藤(高藤仙道の)さんの、符呪気功法というのは、様々な等身大の符呪の図を書きますが、
その、等身大の符呪図というのは、設計図みたいに細かい。
なぜなのかと言えば、簡単で、
等身大の符呪図は、
「高藤さんの脳裏に仮想上の視覚的イメージが形成され、この事が正確な動作の設計図として完成した後に、正確な動作をするガイドとして記されたもの」と言っていいに違いない。←僕が勝手にそう言ってるだけですが、確信している。
それで、、このような気功の動作を他のカテゴリーに属するものに応用するには
気功そのもののもっている効果を、利用する(免疫力が高まるから、風邪ひききにくくなって、ボーカリストにとって有益であると言った事ではなく、)訳ではなく、
この設計図を、ボーカルのとるとき(歌う時)のフォームへ照らし合わせて、理にかなって無い姿勢や動きに修正を加える、といった事をした。
この応用に必要なのは、気功の生理的な効果ではなく、脳裏の設計図の方です。
こういう事は、僕はもともとは苦手だったので、
頭に設計図が出来るまで、長い間繰り返し繰り返し練習、練功しなければならなかった。
(少林寺気功を習っている時の話ですが、先生は、普通だったらカラダのことをしていると思うはずの、動作の練習中に「覚えて!」と云われましたので、頭でする事なのだと理解しました。)
頭の中に設計図が出来るまで(なぜ設計図と表現するかと言うと、立体的なものの動作として記憶してなきゃ使い物にはならないからです。)
何度も繰り返すことは、副産物として能力開発になるのだと言えます。
二次元的なイメージしか出来なかった人が立体が動くところをイメージ出来るかようになったワケですから、そうとうな能力開発がされています。
どこかで気功を習った人が、よく能力開発を謳っているのは、こうしたことがあるからだと思います。
密教などの、手に印を結び、真言を唱え,意(こころ)に神仏を念じたりするなんかも、同様に能力開発が起こると考えられます。
僕がロックボーカルなら武道をやるのも良いと聞いて(読んで)始めた気功ですが(気功って武道の型に見えるでしょ?)
とくに少林気気功の動功指導員資格のコースで習ったものは、動作の種類が多かったので、
それなので、"脳裏に仮想上の視覚的イメージが形成される。"←この事が正確な動作の設計図として完成するまでが大変でした。
この設計図が、要求する動きで、(ボーカルへ応用出来そうな動作の身体意識を探しました)僕の中にもともとあったのもで、腰や尾てい骨あたりの怪我より前に覚えていたものは、テニスの動作でした。
怪我で身についてしまった身体からくる歌い癖(身体意識)を、怪我より前の身体意識に戻すのに、
中学生(部活)くらいの時に自分のしていたテニスの動きを、設計図を元に再構築したボーカルのフォームと照らし合わせて、
テニスの動きを単にボーカルに応用したような、新たなボーカルのフォームを作りました。
これは、普通の怪我のないテニス経験者がロックボーカルをした時とあまりかわらないのですが、
僕が脳裏でやっていたことは、とてつもない情報量で緻密です。
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こんな道筋でも、単に一般的に健康に良いだけというところに戻るのです。