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永遠の生命ってなによ?|永遠の生命は、いつも私の中で躍動し無限の富はいつも私の中にあって…
ジョセフマーフィーの潜在意識の法則とかの本には、
次のような祈りのフレーズが出てきます。
(祈りの言葉というのはいつも神秘的ですが…)
「私はいつも神に感謝している。永遠の生命は、いつも私の中で躍動し無限の富はいつも私の中にあって変わることがない」
ですので、この本だけを頼りに実践しようとしましても、祈りの言葉を理解しようとしましても、
通常、私たちには、(日本人は特にかも知れませんが、)よく意味がわからないように思います。
「永遠の生命ってなによ?」
みたいに思いませんか?
ですが、アファメーションするにしても「無限の富があり、私は豊かだ」
という風に端折ってしまうと、大事なところが相当に抜け落ちてしまっている気がしてしまう。
これを少しでもわかるためには、秘教的なイメージや知識で補なわなければいけないのではないかと思うのですよね。
例えば、「永遠の生命」というのは、錬金術でいう万能薬であり、不老不死薬の事です。
そして、賢者の石は、永遠の生命を与えるものですから、錬金術師は、新しい命を生み出すのと等しい作業が…
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一般的にいって、現代は知識の公共性を前提としていますので、特殊な用語であっても調べさえすれば、誰でもその意味を探し出せます。
しかし、錬金術師は、もともと意図的に用語の意味を隠していました。他人にその知識を伝えることを拒否していたのです。
きっと2021年という今においても、なかなか簡単にはわからないようになっているのかも知れませんが
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ウロボロス 尾を飲み込む蛇
「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる。そのヘビがみずからの尾を食べることで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味もある。
錬金術では、相反するもの(陰陽など)の統一を象徴するものとして用いられたとか。
カール・グスタフ・ユングは、人間精神(プシケ)の元型を象徴するものとしたとか。
いろいろですが。