強さ引き出すR-1
そういや11/21(木)に、僕はR-1グランプリの1回戦に出場した。
実は今年で3回目の出場。
おととしのNSC時代には「焼きマシュマロの美味しさを知った原始人」というネタを
去年は「オシリカユミムシ(お尻の痒みを引き起こす虫)の次の寄生先探し」をやった。
そして今年は「クイズをやりすぎた松丸亮吾」
あ〜どれも面白そうなタイトル!ね!
今年はモノマネ要素も入れつつ、いざ出陣!
....激スベり。
2分間、ほとんど笑い無し。
んもうお客さんったらぁ、イロモネアの最後の人方式で笑わないように我慢してたのかな?
そんなことしたってだぁれも得しないぞっ、メッ!
明転して、袖のマイクで「クイズやりすぎた松丸亮吾」とタイトルを宣言したときはフワッとウケた。
いや、ウケたというか会場全体がちょっと期待感に包まれた?
「面白いことが起きそう...!」みたいな。
んでもそっからは尻すぼみ。
なんだ?期待してたのと違ったのか?
とりあえずずーっと静かで、オチでちょろっと笑いが起きたぐらい。
まったく、困ったもんだぜ。
ウケないとやり場のない怒りに苛まれて腹立ってしまうので、せめてもの抵抗で満面の笑みを浮かべながら愛想良く控え室まで戻った。
にしてもR-1は年々スベっていくなあ。
2年前のNSC時代が一番ちゃんとウケてたわ。
まあ今年は体調不良でネタの準備が遅れてしまい、だいぶ急ピッチで仕上げたネタではあるので
それでウケるほど簡単じゃないよね、と。
精進、精進!切り替えてこう!
とまあ反省はここまでにしといて。
ここからは文句を一つ二つ。
あのさあ、控え室が狭すぎんだけど!?
案内されて入った途端、いきなりR-1の洗礼。
狭すぎて着替える場所がない。
ただでさえ狭いのに、芸歴が長いのか知らないけど、やたら偉そうな態度の無名の芸人が後輩らしき奴ら数人とデカい面して喋ってるから、なおさらスペースがない。
なんだこいつ!周りに気遣えよ!
芸人こういうやつ多すぎるわ!
偉そうにすんな!ケッ!
んでどうしようかなあと思いつつ、控え室の真ん中に立ってるパーテーションの裏側を覗いてみると、おお、スペースあり!
パーテーションの向こうには3,4人は同時に着替えられそうなぐらいの余裕があった。
ラッキ〜
と思いながらそこで着替え始めたら、奥からヌッとスタッフらしき人がいきなり出てきて
「ここ入んないで。審査員さんの控え室だから。着替えは向こうでやって。」
不躾にそう言われて、ホントは良くないんだけどついムッとしちゃって
「向こうはスペースがないので、着替えだけでもこっちでさせてもらおうかと思ったんですけど、いま審査員さんもいないですし、ダメですか?」
と返した。
審査員さんは会場でネタ見てるし、誰もいなくてデッドスペースになってるなら別に良くない?
ところが返事はNO。
「いいからそっちで着替えて。」
ケッ!
「承知しました、すみません。」
堪えて素直に応じた。えらい、ぽてと。
デケえ身体をギュッとしながら、狭い空間でどうにか着替えました。
....というね、ネタ前にちょっとストレスがございまして。
まあ若手芸人が文句を言うなと言われればそれまでなんだけどね。
とりあえず来年は控え室をもう少し広めにしてもらえると助かるなあ。
来年もよろしくお願いします!