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ぽてとの休日倶楽部3
2/22(木)
天気:小雨
※「ぽてとの休日倶楽部」シリーズの続きです。
ぜひ前日・前々日の記事もご覧ください!
わずかながら日光湯葉グルメを堪能したあと
僕らは日光を発ち、次なる目的地「渡邊佐平商店」へと向かった。
ここは江戸末期から続く純米醸造にこだわっている日本酒の醸造所。
午後から酒蔵見学を予約していたのだ。飲み比べも出来るらしく、胸が高鳴る。
着くと、どうやら見学は僕らだけのようで
店主さんがマンツーマンで、丁寧にいろんな説明をしてくれた。
まずそもそも純米醸造、吟醸、大吟醸といった日本酒の種類の違いや、日本酒の作り方などなど
本当に興味深い話ばかり!
元々甘口と辛口の違いがあることぐらいしか知らなかったからね。
とにかく店主さんいわく
・日本酒の良さは金額じゃない!人それぞれ好みの味や香りがあるからそれを知るべし!
・日本酒の醸造において最も大切なのは温度管理!酵母の活動を促し、雑菌の繁殖を防ぐためにも常に温度を保たなきゃいけない!
とのこと。
メモメモ。
そんで酒蔵見学が終わると、商店で醸造された精米歩合の違う7種類の日本酒の飲み比べ。
店主さんの詳しい解説もあったから、それぞれの特徴や味がよく感じられて楽しかった!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131841066/picture_pc_69e981387d6a2ec714c56b2a0ef467da.jpg?width=1200)
ああこんなにも飲み口や香りが違うのかぁ。
オトナの嗜みをちょっとだけ味わえた気がする。
ちなみに僕は、大吟醸の甘くてフルーティーな味よりも
精米歩合60〜65%ぐらいのキリッとした辛さのが好きみたい。
これは本当に美味しかった!
飲み比べを終えると、最後におみやげとして日本酒の小瓶を貰った。
地酒まで貰えるなんて最高すぎない?
おかげさまで大満足の体験ができた!
店主さん、ありがとうございます!
商店をあとにしたほろ酔い気分のぽてと御一行は
次は餃子の街・宇都宮に向かうことにしたのだが....
時刻表を見ておったまげる。
なんと、電車到着まであと1時間。
いや、ほぼ茨城県常陸太田市じゃん。
水郡線じゃん。
相方の地元でもある、愛すべき田舎・常陸太田市を思い出して、僕はつい苦笑いを浮かべた。
さて、これからどうするか。
こんなところで1時間も潰せないし。
冷たい雨に打たれながら立ち尽くすぽてとであった。
はたして、無事宇都宮に到着できるのか?!
餃子を食べることが出来るのか?!
次回、いよいよ最終回!乞うご期待!!