熱海観光の思い出
11/8（水）
天気：晴れ
昨日はパパ、利長、池ちゃんの同期4人でお出かけ。
※パパと池ちゃんはこれまでのnoteで何度も登場してるかな。利長については「奇天烈大百科2」をご覧ください。
行き先は関東近郊随一のリゾート地、湯けむりの街、熱海。
池ちゃんの運転で一路熱海へ。
無事天候にも恵まれ、午前中から夕方まで熱海をミッチリ楽しむことができた。
道中ホントにいろんな面白いことがあって、もう全部書いてたらキリが無いので
3枚ほど写真を載せて、その話するわ。
まずはこれね。
Q. この写真の季節はいつでしょう？
季節を問うクイズだから、まずは服装を見て....んー？？
そう。
1人、明らかに初夏のやつがいるんだよな。
朝7時、集合したときからそうだった。
立冬にふさわしい冷たい風が吹き荒ぶ中、僕が体を丸めながら待ち合わせ場所に着くと
そこには半袖シャツを着て、手で顔をパタパタあおぎながら「あつ〜い」と言う利長が。
いや、さみいよ！！
夕方の熱海サンビーチでも、冷たい海風を受けながら暑そうにしていた。
「この時期にそんなに寒がってて、私はみんなのことが心配だよ。」
真顔でそう言った利長に、僕ら3人はすぐさまツッコんだ。
「いやあんたが心配だよ！」
そんで次が
熱海駅前商店街にて、突如テンションが上がった池ちゃん。
「ガチャガチャあるじゃん！」
商店街の路地をちょっと入ったところに、こぢんまりとしたガチャガチャゾーンがあった。
利長も興味津々（その後、ちゃっかり500円の蟻のガチャガチャを回してた。蟻？）。
そんで池ちゃんは、Nintendo Switchが当たるかもしれない、400円のシークレットガチャを回すとのこと。
いや、こんな寂れたガチャガチャでNintendo Switch当たるかあ！
....とは言わずに、おとなしくソフトクリームをペロペロしながら見守ることに。
ちなみに、大人気の「熱海プリン」で販売されてたプリン味のソフトクリーム。激ウマ。
「Switch当てるぞー！」
意気込んだ池ちゃんは、力強くハンドルを回した。
ポコンッ。
ものすごく軽〜い音。
全員が怪訝そうな表情。
カプセルを開ける池ちゃんの手元に注目する他のメンバー。
僕もソフトクリームが垂れるのもお構いなしに、じっと見つめる。
すると中からはクシャクシャの紙、紙、紙。
なんか色々書かれた紙がちっちゃく丸められて、たくさん入ってた。
「おいなんだよこれ...」
戸惑いながらも池ちゃんがそのうち1枚を広げると
そこには「5等」という文字に加え「こちらから景品をお選びください」という文言が書かれており
その横には謎のQRコードが。
におう、におうぞ！
すごく危険なにおいが！
池ちゃんもその危険性を察知したようで
「いや怖えよ読み取れねえよ〜」
と言ってゴミ箱にポイしてしまった。
「いやせっかくだから読み取ろうよ！」
「捨てないで持って帰ろうよ！」
何かに巻き込まれても池ちゃんのスマホだから良いや、と無責任に好き勝手言う3人。
でも結局池ちゃんは怖がって捨ててきてしまった。
あのQRコード、なんだったんだろうなぁ。
はい、で最後が
お昼ごはんを食べて、商店街をブラブラしたあと
なんかご利益あるらしい、ということで来宮神社を訪れた我々一行。
熱海駅からは歩いて15分以上かかるし、坂をだいぶ上ったところにあったけど
さすがはなんかご利益あるだけあって、夕方にもかかわらずかなりの数の観光客。
来宮神社では、どうやら良縁をお祈りするのも良いらしいので
僕以外の相方探し中の3人に良いご縁があるようお祈りして、おみくじを引いた。
小吉、小吉、末吉、末吉。
....うん、まあ所詮こういうのは気休めだから、ね。うんうん。
都合の良い解釈をして神社の奥に進むと、そこにはデッカい巨樹が。
とりあえずご利益を求めて巨樹の周りを一周回り、次に巨樹をバックに写真をパシャリ。
ここで、不可解な現象が起きる。
写真を撮ると、池ちゃんの顔面にだけ謎のオーラが現れたのだ。
なんだこれ？
改めて池ちゃん1人でパシャリ。
また現れた。
「いやもう怖えよ〜、守護神とかなら良いけど変なやつだったら怖えじゃんよ〜」
一体熱海は、何度池ちゃんを怖がらせれば気が済むのだろうか。
震え上がる池ちゃんを見て、僕らは爆笑した。
「まじで俺をオーラいじめすんなよ！！」
僕らにか巨樹にか、はたまた美輪明宏さんになのかは分からないけど
「オーラいじめ」という聞いたことない単語を用いて怒っていた。
もう今年の新語・流行語大賞には間に合わないだろうけど
昨日の旅のハイライトにはなった。
結局このオーラはなんだったのだろうか。
QRコード共に、真相は闇の中である。
その他にも、パパによる武田鉄矢仮想モノマネや僕の新ギャグ「しこたま」などなど
見どころ・笑いどころの多い、楽しい旅となった。
「きっとまた、みんなで出かけようね？」
帰りの薄暗い車内で、寂しそうな目をして問いかけてきた池ちゃんに、僕はこう答えた。
「お、おう。」
歯切れが悪くてごめん、嘘だよ。
また遊ぼう！
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