館山旅その1「理想の寿司」
10/19(土)
天気:晴れ曇り雨
うーんと、どれから話そうかなあ。
昨日の出来事をどうまとめるか、まだ全然煮詰まってないんだけど
とにかくいろんなことを見て、体験して、めちゃくちゃ楽しい一日だった!
思いつくままにつらつら書いてたら冗長になってしまいそうなので、できるだけ簡潔にいくわ。
昨日は友人と千葉にお出かけ!
南国みたいなSAで道草とたい焼きを食い食い房総半島の南へと向かう。
てか写真でも分かるとおり、空模様も南国すぎるな!
天気良すぎだろ!
と、まあそんなこんなで無事到着しました。
最初の目的地は「茂八寿司」さん。
海のすぐそばに店を構える、昔ながらのお寿司屋さん。
とてもオシャレですねえ。
とてもオシャレじゃないですねえ!!
いや、オシャレとかオシャレじゃないとかじゃなくて
デカッ!!デカすぎ!!
この茂八寿司さんは、江戸時代から続く歴史の長いお寿司屋さん。
当時のお寿司は、今のハンバーガーとかおにぎりみたいな位置づけだったと言われてて
その名残で、茂八寿司さんではめちゃくちゃデカい寿司を提供してるらしい。
いやあでも写真じゃそこまで伝わらないのがもどかしいなあ。
ホントにデカかったのよ。
えっと、じゃあ右奥の湯呑み見て。
この湯呑み、まあまあ大きめのものだったけど、それがちっちゃく見えるぐらいにはデカいのよ。
マジで僕のこぶし2個分はあった。
見た目どおり食べごたえ満点。
隣の席のお客さんも、食べきれなくてテイクアウトしてた。
え、僕?
そりゃもちろんしっかり完食ぅ!!
愚問ですね。
綺麗さっぱり胃の中に収まりましたよ。
んでもね、さすがにおかわりはいらねえなあって具合だったわ。
一人前でもう十分大満足。
量はもちろんのこと、ネタの鮮度も良くてサイクゥ!
個人的には中トロと穴子、あと意外にも鉄火巻きに心を掴まれた。
脂のジュワッと感、身のフワッと感は回転寿司のものとは段違いだったな。
ただ、理想の寿司はこれかと言われると、うーん、ビミョーー。
ってのはね、やっぱりデカすぎるがゆえに食べづらすぎる!
最初おにぎり感覚で手でいったんだけど、シャリがすごいボロッボロになるのよ。
やたら手に付くし落ちちゃうから、上手く食べられない。
いや、もちろん美味いのよ?めちゃくちゃ美味いんだけど
ふつうの手のひらサイズが良いなあ、と思ってしまったり思ってしまわなかったり。
とにかく食べやすさも大切なんだなと痛感した次第である。
これまで食べ物ってのは絶対にデカい方が良い!デカければデカいほど良い!と思ってたけど、そんなこともなかった。
今の寿司のサイズと形は、日本人の工夫と気遣いの象徴なのかもしれない。
まあまあ思うところはあれど、みなさん一度はあの寿司を食べてみてほしい!
大満足の量と質、サイクゥとサイクゥを兼ね備えた茂八寿司さん、ぜひ訪れてみては!
ってなわけで、お寿司を食べて満腹になった僕らは、そのパンッパンの腹にシートベルトをギュッと締めて次の目的地へと向かうのであった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?