62. 看護学生はキラキラ?
アメリカの看護学生生活が始まり1週間、そしてもう少しで2週間がたちます。宿題、準備、、授業、宿題、また準備。。。の繰り返しで毎日があっという間です。
最初の学期は、看護概論のようなクラスと、アセスメントのクラス、公衆衛生、それから微生物学を取っています。
看護概論では、お決まりの「看護とは?」という質問から始まるのですが、答えが日本で習ったときと違いました。日本ではWHOの定義と、「看る」と「護る」についての先生の話が印象的だったのですが、こちらの大学では、ANA(American Nurse Association)の定義をバーンと紹介して終わりました。疾病の有無にかかわらず、身体的、精神的、社会的、、とかの下りが全くなくバッサリでした。
宿題がとにかく多い。クラスのコンテンツがのっているBlackboardというものがあるのですが、開くのが怖くなるくらい情報量がありすぎて、毎日おいつきません。今週末はレイバーデイで週末のお仕事も一つお休みで、来週の月曜日もお休みなので、なるべく早くキャッチアップして少しリードしておきたいものです。
看護学生になったクラスメートたちは、すこしウキウキした雰囲気がただよっています。選抜試験があって、それまでの1年間の努力もあっただけに、なんだか誇らしげです。顔なじみの人も多くて、ちょぴっと挨拶してくれたりする子もいるので私もうれしいです。
先生は日本の時は天使のような先生方がいらっしゃったけれど、こちらにはいません。みんなバリバリキャリアウーマンみたいです。たしかに、アメリカの看護師さんは、癒し、よりもかっこいい、が似合います。そこに惹かれたところもありますが、癒しがないのは寂しいです。この2年間で、かっこいいバリバリアメリカ看護師さんと、自分の何となくのイメージの癒し系を混ぜ込みたいものです。
☆本日の英語☆
・Eukaryote:真核生物
・Prokaryote:原核生物
・Advocacy:最近やたら出てくる言葉。代弁?みたいなイメージがある。看護では患者さんの気持ちを代弁して伝えましょう、みたいなときに、アドボカシーですからね!と言われます。
・Start off:最近なんだか気になったことば。これ始めよう、とかのときに普通にstartと一緒に使うけど、なんだかoffって不思議、と思った。take offみたいな感じかな。
・Help ~ out:help me out.とかで言っている先生が多かった。この先生がたまに私の授業手伝ってくれるのよ~みたいなときに言っていた。outってなに!