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大戸屋好きが語る大戸屋をやよい軒と比較するナンセンスさについて。

ゲイドルのぽたろうです。
歳を取るごとにやよい軒から大戸屋へシフトしてる自分が憎い。

1.やよい軒と大戸屋について

やよい軒と大戸屋、皆さんは両チェーンを使い分けているでしょうか。
私は両者を明確に使い分けをしています。

やよい軒:ストレスマッパで大食いしたいときに利用(withだし巻き卵)
大戸屋:体に優しいごはんを食べたいときに利用(チキンかあさん煮定食ラブ)

やよい軒はごはんと漬物の無限ループが前提で腹一杯食べたいときし使用しています。
一方の大戸屋は、チェーン店であのクオリティーが全国で味わえることに感謝しております。期間限定のサクッふわっぶりカツ定食、まじうまいです。100円足して3枚で990円は破格です。

「定食屋」というカテゴリーはあれど、はっきりいって両極端にいるといっても過言ではない2社。

大戸屋はネット記事を見ると業績低迷しているらしいが、少なくとも私が通っている店はそれなりに繁盛している印象を受ける。
オーナー問題もあったので一筋縄ではいかない部分もあるにせよ、匿名のコメントには大戸屋バッシングが多く、なんだかなーという気持ちになる。

ここからは、最近の大戸屋について思ったこと。
酒飲みの愚痴だと思って聞いてください。

大戸屋ランチを廃止したのはよかったが、値上げして復活したのはいただけない。経営戦略がブレているとしか思えない。
中途半端に消費者の要望を聞くと、アシュラ男爵みたいなことになる。
店舗の内装とかも悪くないのだから、いっそのこといまより少し高級路線にいっても悪くないと個人的には思うです。
(価格帯的に大戸屋の上位互換でオーガニックな雰囲気を醸し出す「おぼんdeごはん」がライスと味噌汁をセルフおかわり方式にしているのは失笑)

結論:やよい軒と大戸屋を比較するのはナンセンス。

2.マクドナルドとモスバーガーについて

モスバーガーだってマクドナルドを目指しているわけではないのだから、「ポテトが太すぎて入らないわん(どこに?)」なんて指摘はナンセンスだと思うわけです。
そういう人はそもそもマクドナルドのポテトを食べるわけだし、モスバーガーとマクドナルドが均質化しても選択肢が狭まるだけでむしろ困る。

マクドナルドは近年、方向転換が成功した印象を受ける。
(高価格シフト、朝昼夜マックによる隙間時間のロスを減らす)
それをもとに変わらないモスを叩くという構図がいただけない。
ウェブサービスじゃないんだから、常に改善しないと死んじゃうわけではあるまいし、軸を大事にしないと変革だけしても屋台骨が崩れてしまっては元も子もないわん。愛しているんであれば、顧客として暖かく見守っていこ。

3.牛丼チェーンについて

松屋は男、すき家は女、吉野家はオカマ。
松屋は食券制による不要なコミュニケーションの排除、定食メニューご飯大盛り無料のガツ食い御用達チェーン。
すき家はサイズの充実や牛丼のカスタマイズ制による老若男女へのシフトとテーブルスペース、スプーンなど家族や女性アピールも忘れない全方位的戦略チェーン。CMも積極的、なかもりこうじがお届けします。
吉野家はベジシリーズやライザップコラボなど意識高い系ホモが好むようなマッチョイズムを貫きながら、牛丼の基本を大切にします。

松屋は2週間おきに期間限定商品を出すことで、ロケットニュースなどのメディアに取り上げられるのがうまい。
すき家は女性感満載のクリームチーズアラビアータ牛丼みたいなキワモノを出してようやく話題になる。
吉野家は正攻法で攻める。東洋経済のP&G出身の吉野家マーケターの記事を先日読んで感服いたしました。

PS 大戸屋もオペレーションは改善の余地があるのではないかと素人目にも思うことはある。

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ぽたろう
断捨離を推し進めた結果、男の子が寄ってこなくなりました。