ファッションバカの自己紹介

はじめまして、エミッコと申します。
もしかすると、LEEのブログをお読みくださっている読者さまもいらっしゃるかもですが、noteは初！ということで、ゆるゆると自己紹介をしてみます。

ファッションバカです。

1980年生まれ、京都人。
高校・大学と音楽を専攻してきたのに、なぜか興味の矛先はずっとファッション。社会に放たれてからはネトゲ廃人やったり、サラ金に勤めたり、普通のOLもしてみたけど、やっぱり興味の矛先はずっとファッション。

そんなファッションバカをいよいよもって抑え切れなくなり、そっち方面へ転職。シューズショップのバイトから始まって、外資系ラグジュアリーブランドの業界へ。

結婚・出産、母になれどもパート主婦になれども、結局やっぱり私のファッション熱は冷めることを知らず。（むしろ歳を重ねて似合うものが変わりゆくのが楽しくて、おネツ上がる一方。）

そんな積もりゆくファッション熱を放散すべく、集英社の女性誌・LEEの公式ブロガーになったのが一昨年。
1記事あたり3,000字超の、暑苦し～いファッション愛ブログを書き始めました。

40歳、古着と出会う。古着の魅力とは

ブロガー初期の頃はファストファッションも普通に着ていて、「プチプラでイケてるやつ見つけました！色チ買い！」みたいな記事も書いていたんですが、ひょんなことから古着に出会って、人生180度反転。

瞬時に価値観を反転させられた、そんな古着の魅力とは

・唯一無二。全く同じモノを探すのはほぼ不可能。
・そのお洋服と自分が出会った確率がもはや奇跡レベル。
・現代の大量生産では出会えない色使いやディテール、心底キュン。
・トレンドに振り回されない。だってそもそも古着側がトレンドの源。
・何故か飽きない。不思議なほど飽きない。それどころか日に日に愛着が増す。

───とこれだけスバラシ要素を持っていながら、

・同じクオリティの現行品を買うより安い。（コレクターズアイテム的なヴィンテージはまた別のお話。）

って何ーーーー！良いことしかないーーーーー！
古着しか勝たん～～～！

てなわけで、あっという間に古着沼にドボン。ごぼぼぼぼ

（やっぱり、”本当に素敵で他にないモノ”を新品で買おうとすると、たいがい高いんですよ。なのに古着だと、すごくすごく素敵なものが本当に安く買える。そこが万年服貧乏の私としては最高に刺さるわけです。）

気候危機のヤバさを知る。反省。

さらに時を同じくして気候危機とファッションの因果関係も知り、プチプラブランドで大量生産・大量廃棄上等！な買い方をしていた自分の無知に大ショックを受ける。

けど。古着なら───！
そう。古着って、溢れんばかりの魅力を持っている上に、しかも、「新しいお洋服を生み出すためのエネルギー」を使わない。（お洋服1着を作ると、普通自動車で92kmぐらい走るのと同じ量のCo2を排出するのだそう。白目。過去の自分殴りたい。）

つまり、古着＝最高にサステナブルなファッションの楽しみ方、だと知る。

どの角度から切っても良いことしかない古着。
大人世代にこそ知って欲しい。

てな感じで古着沼に沈みゆきながら、先日41歳になった私。

私自身は古着に出会ったことで、お洋服との付き合い方、モノの価値、サステナビリティについて───と様々なことがポジティブに変化して、そして何よりオシャレの幅が広がってますますファッションが楽しくなって！本当に全てにおいて、良いことしかなかったのです。

なので、自分と同じ”大人”世代の方にも「古着を取り入れたファッション」を楽しんでいただけたら───歳を重ねていくことが、もっともっと自由で面白くなるのではないか！と。
（そしてそのついでに、マジであと3年。という、もはや後戻り出来ないところまで来ている気候危機を止めることにも繋がっちゃうのではないかと。）

そんな暑苦しめの熱を持って、私と同じように今まで古着に触れる機会があまりなかった方に古着を知ってもらいたくて、「大人の女性が古着をキレイに着るためのご提案」サービスを始めたのでした。

───以上！
超絶長くなりましたが、そんなこんなでこれから、「大人から始める古着MIXスタイル」についてあれやこれやと呟いて参る所存でございます。どうぞどうか、よろしくお願いいたします。

エミッコ