一周回って普通の喪服を買った話
自問自答を始めてから、地味に私を悩ませ続けていたのが喪服問題。
昨年末、100歳を超える祖父が検査入院をすることになり、そういえば喪服どうしよう、と思い至った。そんな、縁起でもない。そう片付けるのは簡単だし、ありがたいことに祖父は至って元気。だけど頭をよぎったこの機を逃したら、また問題の先送りになる。それで「いざ」が本当にやってきて、慌てふためくのは嫌だ。
そう思って腹を括り、喪服の自問自答に取り組んでみた。あれやこれやの気持ちの棚卸し、からの試着を経て、「いざ」用の装備