The Glory part 2 (邦題『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』)

ネトフリ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』シーズン2のあらすじ&感想(ネタバレあり)

あらすじ

将来、建築家になることを夢見る高校生ムン・ドンウンは、パク・ヨンジンらクラスメイトから壮絶で非道ないじめを受けていた。高熱のヘアアイロンを身体に押し当てられるなど暴力は過激さを増し、苦しい日々に耐え切れず、人生を壊された彼女は高校も退学。そして、時は流れ、怒りと苦しみを動力源に生きてきたドンウンの人生を懸けた“静かな復讐劇”が始まる

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※ここからネタバレあり感想※
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Netflixで見れる韓国復讐ドラマのThe Glory。パート1は主人公のドンウンへのいじめが酷すぎて見るのも辛い位で、、、てかアイロンとか傷害だし、この事典で全員刑務所ぶち込んでほしかった。若干キレながらも大人になったドンウンがいじめグループ全員に復讐してすっきり終わるとこまで見ないと、、と思って見続ける。

今回のパート2はきれいに全員片付けてくれてすっきり。悪いことってしちゃだめだよね。現実世界でもちゃんとカルマはあるからね。
まずいじめっこの中でも下っ端だったミョンオはpart1でドンウンに協力したことでお金もらって海外行ってハッピーエンドか、て本人ワクワク✨の所で酒瓶で滅多打ちされてthe end.後で書くけどここの伏線も秀逸。
子分格のヘジョンは仲間割れしたサラにペンで首さされて声失ってジェジュンにも捨てられる。そんなぼろぼろのヘジョンの前にドンウンが現れて、された側は忘れないでしょ?復讐なら手伝うよ、ていう天使みたいな悪魔の囁き。ヘジョンは子分格っていう立ち位置だったからかドンウンは利用するのみで直接手を下すことはなかったけど、結局仲間割れでぼろぼろになって進んでジェジュンの○害をすることに。ただし、ヘジョンが入れ替えた目薬のせいで事故ったジェジュンに直接手を下したのはドヨン。全てがパズルみたいにはまっていってドンウンの復讐が進むのはカタルシスでもあり、冷静になるとちょっと出来すぎな気もしないでもない。目薬と事故でぼろぼろのジェジュンを生コンクリートに落として○したドヨンは娘(ほんとはヨンジンとジェジュンの娘だけど)を連れて海外へ。
サラは薬やりながら自○してる映像を中継で流されて社会的にエンド。お金の悪用もばれて金銭的にもエンド。あとヘジョンへの傷害罪もあるしね。で、ヨンジンはというと過去のいじめ(てか暴行と殺人)(社会に出しちゃいけない人間)が世間にばれてカメラの前で謝罪。それでも殺しはしてないって涙流して言い張るサイコパスぶりにイライラ。ドヨンがチャンスあげても却下。(てか却下しなかったら離婚しなかったの、ドヨンは。あそこまで壮絶ないじめの話聞いてる時点で無理でしょ)。でもまぁ却下したことでドヨンに離婚されて、ドンウンの罠にはまった母にも目の前で裏切られる。ドンウンに毒母たきつけて悪事働いたツケね。
最初にヨンジンに○られたと思ってたミョンオについては、最後に致命傷負わせたのは、実は元いじめられっ子でミョンオからレイ〇されてたギョンランっていうオチで。まぁ最初に滅多打ちにしたのも隠蔽工作したのもヨンジンなんだけど。ミョンオと過去にいじめで○したソヒの2人の殺人罪で捕まって、家族も親も友人も失くして刑務所へ。ようやくドンウンの長い復讐が終わる。
最後ドラマとしてよかったのは復讐を成功させたドンウンが自らの人生も終わりにしようとして、、ほんとに真面目で優しい人なんだろうな。医者母が現れて生きてあの子を救ってやってと涙ながらに言われドンウンは生き続けることに。ここが希望を見出して終れるかどうかの本当に大事な肝だったと思う。このママにしろ、大家さん、ドンウンを手伝ってくれたおばちゃん、とかとか最後脇役のいいおばちゃん達もすごくよかった🧡
復讐って賛否両論あるのは承知で、する方だって好きでしてるわけじゃないんだよね。それまでに与えられてきた苦痛、悲しみ、失ったものとかがあって、復讐することでそれらが全部きれいに返ってくるわけないのはわかっててもやられたことが酷すぎるとそれをなかったことにして前に進むことはできなくなる人もいるんだと思う。だからそもそも、人に復讐されるような酷いことすんな、しちゃったんなら相手が納得する何らかの形で責任取れや、て思うしとりあえずドンウン幸せになってほしい🫶
てことで、めちゃくちゃ長くなっちゃったけどグローリー2の感想終わり！