戦術対抗戦(シーズン8)のコトリ(星1)について
戦術対抗戦(シーズン8)2024年11月以降の環境(以下、S8環境)における「コトリ(星1)」について語ります。
フィールド全域に強烈な回避デバフという、かなり大味な調整の入ったS8環境。ポイントは以下の1点につきます。
①すべてのタンクが10秒とたたず即死する
これ以外にありません。
シロコ*テラー(以下、テラー)の不死身が強力ですが、彼女はタンクのように前線を守るポジションに居ないため、あくまで相対的なものでしかありません。
タンクを先に倒し、相手のテラーの不死身15秒を凌いだ側が勝利するという、非常にシンプルな戦いを強いられます。
はっきり言います。
ストライカーは、①タンク、②テラー、③ハナコ(水着)、④シュン、⑤武器種MG
これ以外は使わないし、使わなくていいです。
「タンクが持たないのだから、事実上のタンクはテラーだけにして、アタッカーを増やした方がいいのではないか?」と考える方もいるかと思いますが、これは大きな間違いです。
前述したように、テラーは「前に出る」という思考ルーチンを持たないからです。
最前線からの距離が一番遠い武器種MGでさえ、テラーよりも前に出てしまい前線が簡単に崩壊してしまうので彼女にタンクと同じ運用をさせることは不可能です。
そのため、結局のところ編成には①タンクが必須ということになります。
②テラーは誰よりも長く生き残っていられ、かつ高火力の攻撃とその対策を相手に押し付けることができるためこれもまた強力無比。使わない理由がありません。
そしてそのテラーに安定した打点の出せる後衛として唯一無二といってもいい性能の③ハナコ(水着)も準必須級。
ゲームスピードが速く、これに対応しうるコスト取得が強力な④シュンもまた準必須級。
と、これでストライカー候補がすべて埋まってしまいました。
これら4つのうち②〜④は代替が効かないために、似たようなポジションのストライカー生徒は使えないし、使う理由がありません。
編成に個性を出すとしたら①タンクの数を増やすしかありません。
このため、基本的には
・②〜④強キャラ全部のせの1タンク
・②〜④のうち、飛車落ちの2タンク
・②〜④のうち、飛車角落ちの3タンク
の3つの中から編成を選択することになります。
さて本題ですが、コトリ(星1)(以下、コトリ)については、上記の
・②〜④のうち、飛車角落ちの3タンク
で使用します。
「飛車角落ち」というからには、通常なら②〜④のうち一人は採用するのでは?と思われた方もいるでしょう。
そうです。コトリはある編成へのメタとして起用します。
それ以外の編成に対しては素直にテラーなりハナコなりを使った方が強いので、使わなくていいです。
全部話すと長くなるので、この記事では一旦
①コトリを出す仮想敵編成
②コトリのステータス調整
だけ書いて、詳細については次回の記事で紹介しようと思います。
①コトリを出す仮想敵編成
結論から言うと、コトリは以下のような編成に対してのみ採用します。
ポイントとしては
1.SPが佐天涙子である
2.D1がハナコ(水着)である
この2点です。
また、相手の編成が割れていない前提です。割れてるんだったらバネルで脱法するなりツルギ使うなりした方が勝ちやすいこともあると思います。
こちら側の編成としては以下のようにします。
また、ミヤコとレイサ(とホシノ)が揃っているのであればこれ以外のタンクは一切使わなくていいです。
詳細は次回の記事で紹介します。
②コトリのステータス調整
コトリを上記の編成で有効に使うにはステータスの調整をする必要があります。
端的に言うと、装備のレベルを上げ過ぎないようにすることです。
なぜそんなことをするのかといえば、ホシノよりも攻撃力を低く設定するためです。ひいてはEXを切った敵シュンに狙われないようにするためです。
これをすることで初めてコトリを試合終盤まで生存させ、利点を存分に生かすことが可能となります。
参考までに、筆者の育成状況を以下に記します。
・Lv90
・絆25、コトリ(応援団)は未所持
・固有2、固有武器Lv30止まり
・靴T8止まり/ヘアピンT9/ネックレスT6止まり
いずれにしろ取り返しのつかない要素であるため、これからこの記事を参考にしてコトリ使おうと考えた物好きの方がいらっしゃいましたら留意するようお願いします。
詳細は次回の記事で紹介します。