【戦術対抗戦】キリノの使い方
前回の記事で、シーズン5戦術対抗戦のキリノが結構使えることを紹介しました。
ではどのようにしてキリノを使えばいいのか、私の見解のひとつを紹介します。
今回紹介するのは「キリノタンク」という戦法です。
基本的には以下のようなチーム編成をします。
SPは除いて左から①、②、③、④と番号を振り、それぞれの役割はこうです。
①キリノ
前の方にある遮蔽(以降、遮蔽2)に向かい、右側レーンのタンクをこなす。
現環境ではとある事情から、相手防衛には右レーンにユウカ、シュンがいることが多いので、ある程度それを前提とした選出。
特殊装甲+地形適正A+高回避によりその二人からは基本的に倒されない。
なお、正月ムツキのEXは正面からなら当たらない。
②アタッカー(サブタンク)
射程650族以外ならわりと誰でもいける。
750族の場合は、キリノ以外のタンクと同様の感覚での使用感となる。
450族の場合は、通常の350族と並べた場合、配置によっては以下のように
正面の相手からダメージを受けてしまう。
ここをキリノにすると以下のようになり、キリノがダメージを受ける側になる。
これでタンク本来の動きとしてアタッカー側を守ることが可能となる。
キリノタンクのメリットを最も享受するのは450族といえる。
その中でもキリノの火力不足を補え、ユウカの削りもできるミカが最有力候補。ミカの苦手な爆発攻撃にキリノは強く、相互に補完がある。
遮蔽にいるユウカに向かってキリノはEXを撃つが、同様に奥の遮蔽にシュンがいる場合巻き込んで倒すことができる(会心発生時のみ)。
隣にミカがいてキリノ+2タンク編成の場合、敵シュンはEXを出すとたとえ左レーンにいても必ずこの位置につくのでキリノのEX巻き込み撃破の試行回数を増やすことができる。この点でもミカは相性が良い。
③カジキ受け重装甲タンク
キリノは言うまでもなく100%編成されている水着シロコEXでワンパンされる。
キリノタンクをする遮蔽2はかなり危うい位置だが、③に350族のタンクがいることでキリノにカジキが飛ぶことを防げる。
命中が低いので素でもそこそこ避けるが、やはり被弾しないに越したことはないので、基本的にはこの位置に重装甲タンクを置いておくとよい。
④補完タンク
タンクとしてキリノを採用する以上、速攻にはあまり向かないし
1タンク+キリノではトータルの耐久に不安が残るので、③を補完するタンクもう一枠というのが安定策。
この編成の強みというかコンセプトは
キリノをタンクにして右レーンのユウカ、シュンをメタれるということです。
耐久を犠牲にしてEXによる円形範囲攻撃でシュンを倒すことを期待するため、通常のタンクよりも攻め寄りの編成となります。
ミカなどのやや扱いづらいアタッカーを無理なくユウカに当てられるのも利点です。
欠点は、ツルギ寄せや1タンク寄せられに弱い点でしょうか。
遮蔽2への足を止めての戦法のため、それを崩されると脆いです。
同じ理由で、味方のツルギともあまり相性が良くありません。
基本的にスタンダード編成の亜種のような戦い方となります。
まとめ
【キリノタンクのコンセプト】
・キリノで右レーンのユウカ、シュンを足を止めつつ討ち取る
・隣の450族に対するパーフェクトディフェンス
【キリノタンクの欠点】
・ツルギに関して敵味方問わず相性が悪い
・寄せ、寄せられ、ノックバック等で陣形を崩されることに弱い
キリノタンク編成を使うことで、私はシュンが遠くに行って困るということがなくなりました。
本当にびっくりするほどしぶとく生き残るので、普段の編成に飽きた方やヴァルキューレ素材が余ってる方は一度キリノを使ってみてはいかがでしょうか。
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