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戦術対抗戦(シーズン6)のイズナ(水着)について

戦術対抗戦(シーズン6)2023年11月以降の環境(以下、S6環境)における「イズナ(水着)」について語ります。

「狭い・狭い・アンド狭い」なS6環境において、キャラプールが一気に変遷を遂げました。ポイントとしては

①後衛キャラが範囲攻撃に巻き込まれやすい
②受けが成立しにくい
③ゲームスピードが非常に速い

ザックリ言えばこんな感じだと思います
その中で私が活路を見出したのが「イズナ(水着)」

実際に運用してみた感想としては、正直かなり使いにくいです(次回にて後述)。
ですが、徹底して鍛えればきっちり役割を持てるキャラでもありました。
現在、私は攻撃ではほぼ100%水着イズナを採用し、アリーナ上位にも位置できています。(防御編成でも使えなくはないです)

上述の①〜③のポイントも踏まえ、まずは水着イズナの長所から説明します。

①特殊装甲+それなりの耐久

カジキ環境になったことによって前回から引き続きイロハが依然として使いにくい一方で、ナギサ、ミノリ、ハルナ(正月)などの範囲爆発アタッカーが猛威を奮います。
前述のとおりフィールドが非常に狭いため、たとえ射程距離750のキャラであっても範囲攻撃に巻き込まれやすく、さらにマリナが相変わらず厄介なタンクであることも相まって爆発アタッカーの需要が非常に高いです。
そのため爆発攻撃を半減し、マリナの攻撃もそれほど痛くない特殊装甲というだけで水着イズナにはアドバンテージがあります。
HPと回避もそこそこあり、普通のアタッカーよりは少しの間攻撃を耐えることができます。

②タンクに対する遂行速度が速い

今回の遮蔽物は前衛はまず利用できない位置にあります。
そのためタンクは純粋なステータスの高さのみで勝負することになります。

さらにイオリという強力な駒を多くのプレイヤーが持っているため、所謂「ユウカ相撲」のような持久戦の状況に持っていくのが難しく
防御編成ではどうしても短期決戦用の運の絡む編成にせざるを得ません。

そんな環境でキーとなるのがイオリに相性上有利なマリナ、回避タンクとして最高峰の性能を持つアツコが編成のもう一枚のタンクとしてよく使われます。
水着イズナは相性上この二人に高い瞬間火力を持つので、ワンチャンスでこれらの主要タンクを早期に崩すことも不可能ではありません。

③コストが軽く、攻撃の発生が速い

水着イズナは全体的に攻撃の発生が速いです。

まずEXですが、コストが2と安くカジキ込みで1コスで出せます。
さらに発生が速く、イオリがEX1発目をタンクに当てる約半分の速度でEXを当てることができ、これはアタッカーの攻撃としては最速と言えます。

NSもPSレベル10の場合、約15秒で打てる(ユウカNSと同等)うえに多段攻撃で火力も高いので当たった時のリターンがかなり大きいです。

EXはスキル回しにも貢献するため、この非常に速いゲームスピードの中でも何もできずにやられるということが少なく、何かしらの行動がある程度保証されています。

まとめ:使いにくい、でもワンチャン

狭いがゆえに戦術という戦術を組みにくいS6環境ですが、裏を返せば下手に配置や耐久戦法に固執するより速攻を受け入れたほうが楽しめる環境とも言えます。
ストライカーひとりひとりにある程度の耐久や火力も求められるので、水着イズナはコスト2のキャラの中でもかなり実用的な部類のキャラであるのは間違いないです。(水着ハナコやニュツキは耐久面にかなり不安があるので)

スキルを高速に回しつつ、相手の範囲攻撃をギリギリで耐え、EXやNSでワンチャンを狙う…それが水着イズナの魅力です!

次回は水着イズナEXのメリット・デメリットについて語ります。

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