戦術対抗戦(シーズン7)武器種MGの特殊編成について
2024年4月以降の戦術対抗戦:シーズン7(以下、S7)における「武器種MG(マシンガン)」について語ります。
S7の特徴として、よく言われる「速攻環境」とか「運ゲー」とかいうのはさておき、それらを裏付けるのは以下の特徴に尽きます。
S7の特徴(狭義)
・中央の遮蔽物(以下、金玉)にタンクが寄せられる
・後衛用の遮蔽物に小〜中範囲攻撃が届かない
これだけです。
デバフで耐久ができないとかパチンコだとかいろいろ言われてますが、この2点だけです。
これらによって多タンクにでもしない限り、普通に編成を組むと同じような中央寄りの配置になりやすく、ハナコ(水着)の強力なEXに対する安置がほとんどありません。
他の遮蔽物も測ったかのように普通の範囲攻撃の届かない位置に配置されており、市街地適正がそのまま勝敗を分けると評されている所以です。
以上の2点から、編成の自由度がかなり狭いです。
このページでは、このような遮蔽に生徒が支配される環境に真っ向から逆らった、とある武器種を用いた特殊編成を紹介します。
Wマシンガン編成
その名の通り、武器種がMG(マシンガン)の生徒を2人採用したことが原点となった編成です。
これが最大の利点です。
この配置の成立する条件は以下の4点です。
①を射程750以上の生徒にする
②をMG(マシンガン)にする
③をシュンにする
④をタンクにする
こうすることでシュンが高確率で金玉に行きます。順を追って説明します。
まず②です。これが最も重要です。
この位置は遮蔽物を使うキャラなら例外なく金玉に直進します。
遮蔽を使わないタンク(ツバキ等)についても射程が短いため金玉とほぼ同じ位置に着きます。
唯一例外となるのが、武器種MGのキャラです。
(シュンやドレスヒナ、シロコ*テラー等も似た動きができるのですが、細かい点が異なります。難解になるので、ここでは一旦考慮から外します)
これと③④を組み合わせることで、本来ならば金玉同士で向かい合う互いのタンクが平地につき、代わりに相手のシュンが金玉に向かうという仕組みです。
金玉に向かったシュンはこのようにユウカよりも微妙に距離が近い①により直殴り可能です。
①はMGではなくSR(スナイパーライフル。アルや正月ハルナが該当)でもよいですが、射程650未満はNG(敵シュンの制御ができればある程度自由枠です。これについても次回以降の記事で後述)。
A1(攻撃側から見て左に編成された)ハナコを咎められ、かつ普段は金玉ではなくすぐそばの遮蔽に陣取ることから
メタ編成以外では対策の難しい見せシュン(左のシュンだけが見えている防御編成)に対しての回答のひとつになり得ます。
この編成が特に強いのはD4ハナコ(相手側で一番奥に配置されたハナコ)
ではない2タンク編成です。代表的なのは以下の編成相手
ですが、1タンクだろうとバニーネルが混ざっていようとD2ハナコだろうと、見せシュンでさえあればどんな編成に対しても同じような配置になってくれるため、汎用的に対応可能です。
Wマシンガンの隠れた強みは、見せシュンに対して"読みが必要ない"という点だと筆者は考えています。
D4ハナコに対してはさすがに分が悪いですが、必敗というわけではなく、それ以外の編成に対しても50〜60点の成果を上げられることから、相手の編成のわからない1戦目の部隊として使うのも悪くありません。
例えばA4ハナコがD4の射程750生徒に釣られて金玉に行っちゃった、突撃タンクに引っかかってツルギ寄せが上手くいかなかった、などという事が起こらず、かつノノミ等の強力な範囲攻撃によるワンチャンスにも期待できます。
あと有利とまではいきませんが、敵タンクが金玉から外れる!これも大きいです
ヘリが固有3なくてミヤコを倒せない、みたいな人にもオススメの編成です。
では具体的にどの生徒をどこに配置すれば有効なのか?
次回はWマシンガンの編成について紹介します。