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S8(戦術対抗戦シーズン8)特殊挙動まとめ
表題の件、勝手に名前つけて解説します(すでに存在している用語もあり)
【最前線拒否】
カジキを編成に入れているとき、EXスキルコスト3以下のストライカー生徒がスキルカード1枚目でスキルを発動することで立ち止まり、通常よりもラインが後ろになる現象。
後述の脱法やA4差し込みの可否に影響する、カジキ等のターゲットとなる対象が変わるなど、様々な想定外の事象が起こるファクターとなる。
【650スイッチ】
D2(D3)がシュン以外のときにA2(A3)を射程650以上にすることでA1(A4)側の遮蔽に向かってUターンする現象。(以下、カッコ略)
ハナコ等がタンクの後ろに隠れる形になるため、状況によっては安置にできる。
これとA1射程350の最前線拒否を組み合わせることによってA2がA1の遮蔽を奪い、結果A1の脱法に成功する。
A2の初手EX立ち止まりが起こると発生しなくなるため、あえて狙いたい場合はA2の射程650以上はコストが4以上の生徒だと良い(ジュンコ等)。
【ハナコ撃ち逃げ】
D2からD1にスイッチしたハナコが初手EXのとき、D1の背後に移動してこちらの攻撃から免れること。
準必須級であるハナコでまれによく見る現象ではあるが、厳密にはハナコに限らずコスト3以下の遮蔽を使う射程650以上の生徒なら誰でも起こる。
初手ハナコは通常よりも射角が内側になり、それも併せて後ろに逃げられると面倒なことになる。
【顔面直撃】
カジキを編成に入れているとき、コスト3以下で相手を攻撃するタイプのEXをもつスペシャル生徒がスキルカード1枚目で出た際に、まだ敵陣が最前線に出ていない状況で攻撃対象が選ばれるために通常よりも相手陣営の奥側に攻撃が飛んでいく現象。
この状況ではツルギ等がいなければ基本的に攻撃側も防御側もA2かD2が強制的に選ばれる(注1)ため、後衛に直接攻撃が飛ぶ場合もある。
実用的な範囲で対象となる生徒はナギサ、佐天涙子、マシロ、サツキ。特にナギサはMGを含むあらゆるA1の後衛を巻き込むことができる。佐天涙子は遮蔽に潜り込む生徒は巻き込めず、MGとテラーのみ巻き込める。
いずれにしろ能動的に利用することはできないが、受ける側としてはA2側かA3側に飛ぶかが分からないため知っている私にとっては厄介。
※2025/2/11追記
注1:初手の場合でA2がシロコテラーであっても、A3をタンク等にすればそちら側にEXを誘導することが可能。
A2とA3の前線ラインが同じ場合にA2が優先して選ばれる模様。
【A4差し込み】
俗に言うタンク送り込み。
・D4が非遮蔽350
・D3がシロコテラーを除く射程650以上
・D2がシロコテラーか武器種MG・D1がD2を守る形でD2のラインに移動していない※2025/2/11追記
・A2またはA3がシュンではない
(MGでも可?要確認)
以上を満たしたとき、A4の非遮蔽350射程の生徒がフィールド中央まで前進する現象。
基本的には上記条件を満たしていて、こちらのA4がコスト4以上の生徒ならば大抵の場合は成功する。
(レアケースだが、互いの最前線拒否の有無によって成功したりしなかったり、上記以外の状況下で発生する場合もある)
集中攻撃を受けるため差し込みをしたタンクはすぐに落ちてしまうが、その間にハナコの放水を逸らしたり、対角の後衛に触れたりするなどメリットも少なからず存在する。
差し込んだタンクがツバキの場合、同時に脱法となる。
【脱法】
生徒がフィールド遮蔽物の回避デバフから免れること。
広義にはマリーEX等でデバフを解除することを指す場合もあるが、配置でデバフを受けない位置に回避タンクを誘導することを指すのが一般的。
代表的なのはD2非遮蔽タンクに対するA2バニーネル。それ以外は読みや互いのEX運に大きく依存するためリスクが高く、基本的には狙ってやることではない。
【最速ハナコは存在しない】
今季はコストが2溜まるまでEXが発動しないのに加えて、カジキのNSもそれと同じくらい遅いタイミングで発生するので(シュンNSはさらに遅い)
1枚目に来た場合は2コスのキャラは1コスでなく2コス使ってしまい、カジキのNSは繰り越しになる。
つまり3コスと初速が変わらない。2コスは3コスとほぼ同タイミングでEXが発動するため、前回の「最速ハナコ」のような、シュンNSが発動する前に2コスのキャラがEXを初手で発動することで挙動が変化する、というような事はない。
【初手シュン】
スキルカード1枚目でシュンEXが発動すること。
カジキ入り編成の場合、この時にシュンがNS発動をキャンセルしてしまうため、この場合は獲得されるはずだったスキルコストがなかったことになる。
シュンはメジャーどころの生徒に攻撃があまり通らず、速攻環境であることからNSブースト役としての側面が強く
NSが発動しなければほとんど役に立たないことが多いため、損害が大きい。
【ノノミテラー現象】
ノノミとシロコテラーを同時編成し、かつノノミの方が戦闘時にシロコテラーより攻撃力が低い場合、相手シュンがEXを切ったときにノノミ側が一切狙撃されなくなる現象。
この両者は普通に同程度まで育成しているとトータルでの攻撃力にほとんど差がなく、ノノミの絆や固有武器の進度次第でシュンに狙われなかったり狙われたり、狙われるようになったりする。
MGへの打点は今回かなり限られており、軽装備であるノノミはシュンに攻撃されないというだけで生存率が段違いに上がるため、最大限に活躍させたいならば育成のし過ぎに注意する必要がある。