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【戦術対抗戦シーズン8】対ハナコ見せ対策&コトリ編成

前回に引き続き防御編成対策です。
今回は、ホシノ見せの次にちょっとだけ対策が必要になる「ハナコ見せ」についてです。

ハナコ見せ テンプレ

この編成に対しては以下の一点だけ気をつける必要があります。

・強力なハナコEXを逸らしにくい

これだけです。
まずハナコといえば、正面にホシノを置いてEXスキルの放水を逸らすことがセオリーとして知られているかと思いますが、ハナコ見せの場合はこれがあまり安定しません。

A1からホシノ、バネル、テラー(何も見えねェ

D1側のハナコはこの通り、A4以外のすべての味方に放水が当たってしまいます。
A3とA4にしか当たらないD4側のハナコに比べて、ホシノでは対処が難しいのです。


ではどうするか?答えは簡単です。
最初からハナコEXを逸らさなければいいのです。


A1MG+3タンク編成

ハナコ見せはこれが大体安定します。というか、ホシノ見せ以外は基本的に全部これでいいです。理由は前回のホシノ見せにはあった「③裏択のバリエーション」が無いからです。
見せがハナコということは、A1MGが放水に晒される危険はほとんどありません。またハナコを採用するにあたって、ノノミやイオリ等の貫通打点を採用する余裕は相手にはありません。その前提のもとに組まれた編成です。

まずA1ニュツキですが、MGの立ち位置ならD1ハナコを一方的に攻撃できます。攻撃が半減されてしまい時間はかかりますが、残りの3人を重装甲タンクで固めている以上相手側のハナコに有効打はありません。
要するに、ハナコは放置しニュツキにゆるゆる殴らせ、残りの味方で敵ホシノを集中攻撃する戦法です。ニュツキEXはついでです。
3人の貫通タンク+SPの攻撃には敵ホシノはさすがに耐えきれず割とあっさり落ちます。ともすればテラーにも手が届き、神秘打点がなくとも体力差で勝てます。よくいるハナコ/シュン/テラー/ホシノといった1タンク相手であれば余程運が悪くない限りは勝つことができます。(負け筋は初手ハナコでニュツキに放水が当たり、かつ上振れだった時など)

味方ホシノの位置に注目

タンクについてはA4がホシノで確定です。
理由は配置が画像のようになり、ホシノが開幕でかなり奥の方の立ち位置になるからです。
この状態のホシノは非常に堅牢で、たとえEXが出たとしても他のタンクより前に出ることがなく、高確率で最終盤まで生き残らせることが可能です。
A2A3のどちらにミヤコとレイサを置くかについては、これは正直どっちでもいいと思います。両者とも最前線拒否が頻繁に起こり、どちらが先に集中攻撃を喰らう側になるのかわからないからです。これに関しては各々の体感で決めればいいかと思われます。

見せハナコ対策はA1ニュツキ+3タンク、これが基本編成となります。
ただこの編成も万能というわけではありません。それが、https://note.com/pot_aufeu/n/n242ff5419afe

で解説したナギサ・佐天涙子の「顔面直撃」の存在です。


開幕1枚目EX。佐天はすでに↑を狙っている
深いところでニュツキ巻き込まれる

SPがナギサまたは佐天涙子の場合は、画像のように初手EXが普段のA3側でなくA2側に飛びます。これが起きた場合MGのニュツキは巻き込まれてしまい、開幕で退場してしまいます。
ナギサの場合は代役をシロコテラーにすればほぼ解決しますが、問題は佐天涙子です。
佐天涙子は下手をするとテラーも不死身に持っていく上、重装甲タンクも大きく削られるためダメージレースで不利になりがちです。MGやテラーでなくハナコ等であれば巻き込まれませんが、相手からのカウンターが怖いうえに配置によってはこちら側の放水も逸らされてしまうのであまり良い手とはいえません。
MGは耐久が低く、軽装備で耐えようとノノミなどを採用しようにも、相手のシュンがEXを切ると狙撃されてあっさり落ちてしまう…

佐天涙子の攻撃が痛くなく、かつMGで、シュンも苦手でない生徒。そんな都合のいい生徒がいるわけが…



いたんです。

コトリは装備やスキルの関係から、ノノミやマキ等のように攻撃力が高くなりすぎてしまう要素がありません。装備の成長を抑えればホシノよりも攻撃力を低くすることすら可能です。
つまりノノミがテラーがいるとシュンに狙われないのと同じことを3タンク編成でやるということです。



①佐天涙子からの顔面直撃EXを耐えられる
②MGである
③3タンク編成でもシュンに狙われない

かくして、これらの3つの条件すべてを満たせる唯一の生徒が
コトリ(星1)だったわけですね。

佐天さんを耐えた後、ただひたすら殴るコトリ

役割としてはニュツキと同じで、ただダラダラと正面のハナコを一方的に殴るだけです。
しかし曲がりなりにも貫通攻撃のためにハナコの処理速度はニュツキやテラーと比べても倍以上に高く、処理後はそのまま敵ホシノをダメ押しできるので攻撃性能は決して低くないといえます。
さらにEXスキルがシールドである為最終盤に残ったホシノのサポートもこなせると防御面でもワンチャンがあり、これら一連の動きができるのはコトリただ一人。
EXスキルが早く出てしまうと移動してしまったり、初手ハナコの放水で即死したりと問題点もありますが、どれもそこまで高い確率ではなく致命傷にはならないケースも多いため悪くない取引といえるでしょう。


まとめ

対ハナコ見せスタンダード編成

ナギサの場合はこう変える↓

佐天涙子の場合はこう変える↓

対ハナコ見せ編成は以上です、お疲れ様でした。
MG or テラー/ミヤコ/レイサ/ホシノという攻撃編成は非常に汎用的で、ホシノ見せ以外ならどんな相手にも出していけます。こと見せハナコに関しては、逆側のハナコおよび貫通アタッカーを警戒しなくてよいのが楽ですね。

ちなみに、サツキや他の貫通SPが相手の場合はこの限りではありませんが、ハナコが見えている以上やることはそんなに変わらないと思います。多くはスキル順の問題で、SPのスキルカードが相手に回って来ることさえなければそこまで不利にはならないはずです。
キャラが揃っている先生にはおすすめの汎用編成です。


Q.レイサがいない場合はどうすればいいですか?
A.ごめんなさい、多分無理です。貫通火力が足りません。頑張ってノノミテラーしましょう



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