わたしは小学五年生から遺書を書いて自殺の方法を調べるぐらい生きることよりも死ぬことに興味があった。

たかが10年しか生きてないのに死にたいって思うことの重さに気づけていない、自分にも驚きを隠せないし、20を超えてまで生きたいと思わなかった。
想像していた未来が辛すぎたから。

夢も希望もない世界線で生きることにどうにか生きる目的を見つけようとする足掻きながら生きてる人生に指す光なんてないに等しい。
でもなにか生きる理由を見つけて頑張って生きていた。

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