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研究室をやめた話 Part2(完結)

こんにちは、ぽすです。

この記事は、1週間ほど前に投稿させていただいた『研究室をやめた話 Part1』の続きになります。もしそちらを読んでいなければ、ぜひそちらの方も読んでくださると幸いです。(主に、研究室をやめた理由について書かれています。)


そして今回は、

「研究室ってそんな簡単にやめれるの?」

「研究室やめて今後どうするつもりなの?」

に対するアンサーおよび最後の一言を書こうと思います

少しでも興味のある方はぜひ最後までお読みください!



研究室ってそんな簡単にやめれるの?


これは、大学にもよると思いますが、基本的に4回生の最後までは(大学卒業まで)基本的に厳しいと思います

なぜなら、どこの大学も理系学部では卒業要件として「卒業課題研究に関する論文の提出」を必修にしているからです。院に進まず就職する人であっても4回生になるときに研究室に配属されるので必要となります。(勿論、院で他の研究室に行くと決めている人も必要です。)


しかし、僕のいた学部学科では、例外的に、卒業要件として卒業論文の提出が必須ではありませんでした。これはうちの学科が単位や卒業用件周りには大変緩いからで、とにかく珍しいケースだと思います。


学科長との面談でも「原則、卒論の提出を課しているが、一応単位が揃っていれば卒業はできる。卒論を出して欲しいのは山々だが、院から別の研究室に行くとなると新しい勉強に手間取りそうだから仕方ないね。」と事情を理解してもらえました。



研究室をやめて今後どうするつもりなの?


僕の場合、卒業に必要な単位があと10単位ほど残っていたので、研究室をやめると決まったすぐ後に何人かの教授に掛け合って、講義登録をさせてもらいました。


最近では、それらの講義を受け復習しながら、院試勉強に専念しているといった感じです。とてもじゃないですが、卒業研究と並行してできるものではなかったので一安心しています。夏までは、院試勉強と講義の復習の二本立てになると思います。


そして、4回後期。普通の理系学生であれば、卒業研究に追われており、時間はありません。予定では、単位を取り切っているはずなので、長期インターンへの参加データ解析のためのプログラミング学習をしようと思っています。せっかく与えられた貴重な時間なので、丁寧に使いたいですね。


最後に一言


研究室を変えるか迷っている方、その他進路変更や転職などで迷っている方へ。


『一度とことんまで考えてみてください。その上で”自分で”判断してください。』


僕の場合、「そのまま元いた研究室に残った場合」および「5月に研究室をやめ、院から新しい研究室に進学する場合」のメリット、デメリット、その後の将来設計などをとことんまで考えた上で決断しました。


周りにもなかなかおらず、かなり珍しい形となりましたが、周りに流されるのはもう飽き飽きなので全く後悔はないです。今回の件は、親や周りにも事後報告となりました。


親や周りの友人の言うことも聞いた方がいいケースもありますが、僕個人的には「自分の人生は自分で決める」くらいの覚悟で思い切った決断をする方が後になって後悔が残らずに済む気がします。(振り返ってみて今までの人生で後悔していることの大半が、親や周りに言われて決断した選択だったので)


もしそれで仮に失敗してしまったとしても、周りに迷惑をかけず、自分の尻拭いを自分でできさえすれば良いのです。(それすら難しくなりそうな可能性のあること(持っている資金に見合わない莫大な投資など)はやめておいた方が良いかもしれません。)


とにかく、「Decide yourself and do yourself」(勝手に作った造語)の精神を大切にしてこれからも物事を慎重に判断して生きたいと思います。(笑)



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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#研究室 #理系大学 #転職 #院進 #大学生活 #ブラック




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