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iPod shuffle 第4世代のバッテリー交換で起動しない故障が改善!電池の寿命や電源が入らない場合は郵送修理ポストリペアへお任せを!

iPod shuffle第4世代の電池交換修理ご依頼を頂きました。
充電しても起動せず、使用出来ない状態でした。
iPod shuffle 第4世代が発売されたのは2010年9月です。
現時点で発売から14年以上経過しているので、起動出来ないほどバッテリーが劣化していても何ら不思議ではありません。
分解が非常に難しいとされているiPod shuffle 第4世代ですが、郵送修理ポストリペアなら修理対応可能です。
それでは実際にiPod shuffle 第4世代のバッテリー交換作業を開始します。
iPod shuffle 第4世代はクリップが付いている背面部分から分解します。
ヘラを背面パネルと本体フレームとの間に挿して…

背面パネルを剥がして分解している電池交換途中のiPod shuffle 第4世代

少しずつ持ち上げます。
iPod shuffle 第4世代の端にはツメが付いており、強力に本体フレームに固定されています。
強引に剥がすと背面パネルが変形したり、本体フレームが傷だらけになるので注意が必要です。
iPod shuffle 第4世代の背面パネルは3か所付いており、それらを全て外します。
ツメの固定を外すことで…

背面パネルを取り出したバッテリー交換中のiPod shuffle4

バックパネルを取り出すことが出来ました。
iPod shuffle4の本体内部は、半分が基板、そして半分はバッテリーという構造です。
基板には操作盤のケーブルが接続されているので、黒いツメを起こして固定を解除します。
基板からケーブルを引き抜いたら、バッテリーを基板を本体フレームから取り出します。

基板を本体部分から取り出しているバッテリー交換修理中のiPodShuffle第4世代

iPod shuffle 第4世代のバッテリーは粘着テープで固定されています。
粘着剥がしやヘラを使ってバッテリーを剥がしたら、バッテリーの隅にあるストッパーを取り出します。
iPod shuffle 第4世代はバッテリー下のストッパーを外すことで基板を取り出すことが出来ます。
基板を取り出せたら次ははんだ作業です。
iPod shuffle 第4世代のバッテリーは基板にはんだ付けされているのですが…

はんだの接点がコーティングされているiPodShuffle 第4世代

はんだの接点がコーティングされています。
これでははんだが溶けずバッテリーを取り出すことが出来ません。
ヘラを使ってコーティングを剥がしたら、バッテリーと基板を接続したはんだを溶かしてケーブルを引き抜きます。
このようにiPod shuffle 第4世代のはんだ作業は一筋縄ではいきません。
プラス極とマイナス極のケーブルを基板から外すことで…

劣化したバッテリーを基板から取り出したiPod shuffle第4世代

劣化しきったバッテリーを取り出すことが出来ました。
iPod shuffle 第4世代のバッテリーコネクタ近くには操作盤のケーブルが挿さっていたプラスチックコネクタがあります。
はんだの熱で変形してしまうとケーブルが挿さらなくなったり、操作不可になってしまいます。
iPod shuffle 第4世代のバッテリー交換時にはプラスチックコネクタにはんだ小手が触れないよう注意が必要です。
バッテリーケーブルを引き抜いても基板側にはんだは残っています。

基板に残ったはんだを除去している電池交換中のiPod shuffle 第4世代

はんだ吸収線を使って余分ははんだを除去します。
この際も、プラスチックコネクタやICチップに触れてしまわないよう要注意です。
iPod shuffle 第4世代に限ったことではありませんが、基板上のICチップにはんだが乗ったりはんだ小手が触れることで、様々な不具合が生じる可能性があります。
余分なはんだを除去したら新品のバッテリーを接続する作業です。
iPod shuffle 第4世代のバッテリーコネクタは、基板の下から通します。

新品のバッテリーを基板にはんだ接続しているiPod shuffle 第4世代

上部に少し飛び出たケーブルをはんだ接続します。
はんだ接続が出来たら本体を組み上げます。
本体フレームに基板をセットして、ストッパーを噛ませます。
バッテリーを収めて、バックパネルを閉じます。
バックパネルが隙間なく閉じられていることを確認したら…

バッテリー交換修理が完了したiPod shuffle4

これでiPod shuffle 第4世代の電池交換修理完了です!
iPod shuffle 第4世代はライトニングコネクタでもライトニングコネクタでもなく、イヤホンジャックで充電します。
かなり特殊な充電ケーブルですが、郵送修理ポストリペアではちゃんと常備しているので…

充電確認をしている電池交換後のiPod shuffle 第4世代

バッテリー交換後の充電確認も行うことが出来ます。
シャッフルやリピートの切り替え、再生や早送り、巻き戻しなど操作盤の使用、そして充電反応も問題ないことを確認したら修理完了です!
郵送修理ポストリペアでは最新機種の対応ももちろん、今回ご依頼頂いたiPod shuffle 第4世代のように10年以上前に発売されたような機種でも幅広く対応しております。
起動しない以外にも、充電持ちが悪いなど、電池パックの劣化でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!

お問い合わせ


メーカー名:Apple
機種名:iPod shuffle 第4世代
モデル番号:A1373
症状:電源が入らない、充電ができない
交換パーツ:バッテリー
修理費用:iPodバッテリー交換料金表
修理時間:
60分
保証期間:3カ月


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