
LenovoTab M10 Plus(3rd Gen)の画面交換で表示異常がガラス割れが改善!操作不可でも郵送修理ポストリペアならデータ消さずに返却!
LenovoTab M10 Plus 3rdの液晶画面修理ご依頼を頂きました。
今回お送り頂いたLenovo Tab M10 Plus 3rdは…

内部の液晶まで損傷してしまっており、液漏れや横線が入るなど表示異常が起こっている状態でした。
更に本体左上のガラスは粉々に割れてしまっており…

フレームまでむき出しになっていました。
LenovoTab M10 Plus 3rdの画面パーツは表面ガラスと内部の液晶画面が一体です。
なので画面パーツを交換することでガラス割れも表示異常も、その他タッチ切れやゴーストタッチなどの不具合も改善させることが出来ます。
郵送修理ポストリペアなら画面パーツのみ交換するので、例え操作が出来ない状態でも内部データを失うことなく元通り使用できるようになります。
それでは実際にLenovoTab M10 Plus 3rdの画面交換修理を開始します。
まずは壊れてしまった画面パーツを取り出す作業です。

LenovoTab M10 Plus 第3世代の画面パーツは、プラスチックパーツに強力に接着されています。
ヒートガンを使って粘着を弱め、ピックで粘着テープを切ります。
ただ強引に画面パーツを剥がそうとすると、接着されているプラスチックパーツが変形した破損したりします。
温風を当て過ぎに注意しながら作業を進めて…

壊れた画面パーツを取り出すことが出来ました。
LenovoTab M10 Plus 3rd Genの画面パーツは薄いケーブル1本で基板に接続されています。
新品の液晶画面にケーブルを移植する必要があるので、開けた際に断線させないよう注意が必要です。
そして作業中基板がショートしないように…

内部のネジを外してプレートを取り出し、バッテリーコネクタも外します。
LenovoTab M10 Plus 3rdの画面パーツコネクタ周辺には小さなICチップが点在しています。
コネクタを外す際にICチップを破損させないよう配慮が必要です。
コネクタを外すことで…

故障した画面パーツを取り出すことが出来ました。
今回お送り頂いたLenovoTab M10 Plus 3rdはガラスが粉々だったので本体側に破片が大量に残っていました。
エアダスターを使ってガラスの破片をある程度除去したら…

本体フレームにくっついている破片も除去します。
LenovoTab M10 Plus 3rdに限ったことではありませんが、本体フレームにガラスの破片が残っていると新品の液晶画面を真っすぐに接着出来ません。
ガラスの破片が残ったまま組み上げると、すぐに画面が浮いてしまうので要注意です。
ヘラや粘着剥がしを使って…

残っていたガラスの破片を全て除去しました。
新品の粘着テープを張り直したら次はケーブルの移植です。
LenovoTab M10 Plus 3rdの液晶画面パーツには基板と接続するためのフレキシブルケーブルがついています。
一部接着されているので少量の粘着剥がしを使用して…

この通り取り出します。
新品の液晶画面にケーブルを移植したら、液晶画面パーツを本体フレームに接着します。
LenovoTab M10 Plus 3rdの画面パーツは一部縁が非常に細くなっています。
接着が弱いと画面が浮いてしまうので、しっかりと圧着が必要です。
接着が完了したら…

これでLenovo Tab M10 Plus 3rd Genの液晶画面交換修理完了です!
画面が隅々までしっかりと表示されていてタッチ操作にも問題ないことを確認しました。
今回ご依頼頂いたLenovoTab M10 Plus 3rdのように、液晶画面が損傷して表示やガラスが割れていても、画面パーツさえ交換することでまだまだ使えるよう改善させられます。
お持ちのLenovoTab M10 Plus 3rdのやその他タブレットの故障でお困りの際は、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー:レノボ
機種名:Lenovo Tab M10Plus 3rd Gen
型番:TB128FU / ZAAM0094JP
症状:ガラス割れ / 液漏れで操作出来ない
交換パーツ:フロントパネル
修理費用:LenovoTab画面交換修理料金表
修理時間:60分
保証期間:3カ月
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