AQUOS wishの電源ボタン修理で凹んだまま戻らない故障が改善！陥没でお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを！
AQUOS wish3のサイドボタン修理のご相談を頂きました。
本体を落としてしまってボタン周辺のフレームが変形してしまい…
電源ボタンが凹んだ状態になっています。
Androidスマホは電源ボタンは押されたままになっていると、再起動してしまったり、ロゴループしてしまうなど正常に使用出来なるケースが多いです。
今回ご依頼頂いたAQUOS wish3は、電源ボタンを押した感触がなくとてもお困りでした。
郵送修理ポストリペアならAQUOS wishシリーズでも難なく修理可能なのでぜひお任せを！
それでは実際にAQUOS wish3の電源ボタン修理を開始します。
ただAQUOS wishシリーズは分解が非常に困難です。
というのも、画面の四つ角に非常に強い接着がついています。
AQUOS wishシリーズの四つ角の粘着はヒートガンで温めてもなかなか取れない特殊な構造です。
私も最初はとても苦労して、画面を剥がすだけで1時間は要しました…。
ヒートガンの他に特殊な工具をしようし、四つ角を含む画面の粘着を全て剥がします。
画面を持ち上げたら内部のネジを外します。
AQUOS wish3は画面パーツやバッテリーコネクタが銀板で固定されています。
銀板を取り出したらコネクタにアクセスできるので、画面・バッテリーのコネクタを外します。
AQUOS wish3は基板やバッテリー、そして今回修理を行う電源ボタンケーブル部分も全て大きな銀板に覆われています。
AQUOS wish3の銀板は全てプラスネジで固定されています。
複数のプラスネジを外すことで…
本体全体を覆った銀板を取り出します。
これで内部のパーツにアクセスできます。
AQUOS wish3の電源ボタンケーブルは本体フレームにプラスネジで固定されています。
なので電源ボタンにアクセスするにはバッテリーを取り出す必要があります。
AQUOS wish3のバッテリーは本体フレームに強力に接着されているので、粘着剥がしを使用します。
バッテリーに穴を開けないよう細心の注意を払いながら…
ヘラを使って取り出します。
これでやっと電源ボタンを固定した銀板のプラスネジを外すことができます。
AQUOS wish3の電源ボタンケーブルはプラスネジを2か所外すことで…
このように取り出すことができます。
AQUOS wish3の電源ボタンには銀のプレートが付いています。
内部の確認を行うも、電源ボタンケーブルのパーツ側には問題がないようです。
本体フレームを確認してみると…
凹みによって綺麗な楕円ではなくなっていました。
変形したフレームに電源ボタンが引っかかって、陥没した押されたままになっていたようです。
AQUOS wish3に限らず、このようなケースは数えきれないほどご依頼を頂いたことがございます。
変形した箇所を極力元の形に戻せるように…
精密ドリルで慎重に削ります。
削り過ぎると内部に異物が入りやすくなるので注意しながら作業を進めます。
研磨し終わったら、電源ボタンを元に戻して押し心地を確認します。
正常に「カチッ」と押した感触が戻ったことを確認したら、取り出したパーツ類を元通り組み上げます。
本体内部を組み上げて、最後に画面パーツを接着したら…
これでAQUOS wish3の電源ボタン修理完了です！
当然、内部のデータは一切消えることなく電源ボタン部分のみ改善しています。
なので例えロゴループなどしてしまっている場合でも、データそのままでお返しできます。
ちなみに、同じような作業はAQUOS wish3以外でも対応可能です。
スマホの電源ボタンの陥没、押されたままの状態でお困りなら、実績豊富な郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ！
メーカー名：SHARP
機種名：AQUOS wish3
型番：A302SH / A303SH / SH-53D / SH-M25
症状：電源ボタンが陥没して押せない
修理箇所：電源ボタン
修理費用：AQUOS PHONE電源ボタン修理料金表
修理時間：60分
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