Pixel8の画面修理で縦線が改善！ガラス割れや表示異常もデータそのまま返却可能！
Google Pixel 8の画面交換ご依頼を頂きました。
今回お送り頂いたGoogle Pixel8は、ちょっとした高さから落としてしまってから…
画面内に縦線が入るようになってしまったそうです。
最初は再起動することで消えていたそうですが、ついに何をしても消えなくなってしまったとのこと。
フレームの一部が凹んでしまったので、落とした衝撃で起こった不具合化と思われます。
Pixel8は液晶画面ではなく、有機ELディスプレイが採用されています。
有機ELは色彩や電力消費量が液晶より優れていますが、その分衝撃などに弱い印象です。
Pixel8に限ったことではありませんが、衝撃などで今回の様な表示異常が起こりやすい印象です。
ただ表示異常やタッチ操作異常は、ほぼ確実に画面交換することで改善します。
それでは実際にPixel8の画面交換修理を開始します！
Google Pixel8は画面側から分解する機種です。
ヘラなどの工具を使うとフレームに傷がつく恐れがあるので、郵送修理ポストリペアでは吸盤を採用した専用の工具で分解しています。
これによりフレームを傷つけることなく分解することが出来ます。
工具を使って画面を持ち上げ、画面パーツと本体フレームとの粘着を切ることで…
画面を開いて分解することが出来ました。
Google Pixel 8のフロントパネルはケーブル一本で基板に接続されています。
フロントパネルケーブルは銀板で固定されているので、簡単に外すことが出来ません。
Google Pixel 8の銀板はツメがフレーム部分に引っかかっている構造です。
ツメを広げて固定を解除することで…
故障したフロントパネルを取り出すことが出来ました。
Pixel8のフロントパネルコネクタ周辺には、極小のiCチップが点在しています。
これらを損傷させてしまうと、タッチ切れや起動不良など起こる可能性がございます。
安全に分解するにはプラスチック製のヘラなど、通電しない工具が必須と言えます。
Pixel8のフロントパネルには指紋認証ケーブルが接着されています。
フロントパネル交換修理時には指紋認証ケーブルの移植作業が必要です。
Pixel8の指紋認証センサー表面には薄いガラスのような層があります。
ケーブルを剥がす際にその層が割れてしまうと指紋認証機能が失われてしまいます。
粘着剥がしを使ってかなり慎重にケーブルを剥がす必要があります。
指紋認証ケーブルを取り出せたら新品の画面パーツへと移植します。
指紋認証ケーブルを画面パーツへ接続したら、新品の画面パーツを基板に接続します。
画面を閉じて組み上げたら、圧着して本体フレームに固定します。
画面パーツを交換することで…
Pixel 8の画面修理作業の完了です！
この通り画面内に入っていた縦線が綺麗になくなりました！
これで今後も快適にこのPixel 8を使い続けることが出来ます。
Pixelシリーズも年々高額化しているので、買い替えるとなると痛い出費になります。
郵送修理ポストリペアならその痛い出費をある程度抑えることが出来ます！
お持ちのPixel 8の不調、故障、破損でお困りの際は、ぜひ当店へご相談くださいませ！
メーカー名：Google
機種名：Pixel 8
型番：GZPF0
症状：画面内に入った緑の縦線が消えない
交換パーツ：フロントパネル
修理費用：Google Pixel画面交換修理料金表
修理時間：60分
保証期間：3カ月
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