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iPod classicのバッテリー交換を6578円で対応中!膨張や充電ケーブルを抜いたら電源が落ちる症状でお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを!
iPodclassicの電池交換修理ご依頼を頂きました。
今回お持ち頂いたiPod classicは2009年に発売された160GBモデルでした。
モデル番号はA1238で、最終型や第6世代とも呼ばれています。
郵送修理ポストリペアならiPod classicのバッテリー交換やイヤホンジャック交換、そしてSSD化などありとあらゆる修理に対応しております!
今回お送り頂いたiPod classicは、充電ケーブルを抜くと電源が即切れてしまう症状でした。
この症状はバッテリーの末期によく起こるのですが、充電する力がもう残っていないようです。
分解して内部の電池パックを新品に交換することで、再び充電出来るように改善させることが出来ます!
それでは実際にiPod classic 160GBのバッテリー交換修理を開始します!
まずは分解作業です。
iPod classicの外装は合計11か所のツメで本体フレームに非常に強力に固定されています。
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ヘラを挿してツメを慎重に外して分解します。
作業してみると分かりますが、iPod classicは分解を想定した構造ではないと思います。
慣れていないと分解の際にツメが起きてきてしまい、外装が大きく変形します。
そしてツメが折れてしまうと、組み上げ時に外装と本体部分の間に大きな隙間が出来ます。
iPod classicを綺麗に分解するには高い技術力が求められます。
郵送修理ポストリペアではiPod classicの修理実績だけに限っても500件以上は頂いておりますので、5分ほどで分解することが出来ます。
ツメを外して外装部分の隙間が出来たら…
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基板に接続されているバッテリーコネクタを外します。
iPodClassicのバッテリーコネクタは非常に変わった形状をしています。
iPodCassic以外では見たことがないコネクタなのですが、ピンセットで固定を解除することでバッテリーケーブルを持ち上げることが出来ます。
iPodClassicはバッテリーケーブルを引き抜くことで…
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本体を開いて電池パックにアクセスできるようになりました。
iPod classicのバッテリーは外装部分に強力に接着されています。
ただ外装に接着されているだけなら粘着を剥がすだけなのですが、iPod classicの場合は間にホールドスイッチケーブルが通っています。
強引にバッテリーを取り出そうとするとケーブルが断線してしまい、ホールドスイッチが機能しなくなってしまいます。
iPod classicのバッテリーを取り出す際、ケーブルを断線させないようにするために粘着剥がしを必須と言えます。
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外装とバッテリーの間に粘着剥がしを吹きかけたらヘラを使って慎重に粘着を切ります。
iPod classicのバッテリー裏にはほぼ全面に粘着が付いています。
ヘラで粘着を剥がす際にも、バッテリー下のケーブルを断線させないよう注意が必要です。
バッテリーを固定している粘着を剥がすことで…
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劣化したバッテリーを取り出すことが出来ました。
新品のバッテリーを外装部分に接着したら、基板にバッテリーコネクタを接続します。
先述の通り、iPod classicはそう簡単に分解することが出来ません。
組み上げてから不具合が見つかった場合、また分解するのは大変なので本体を閉じる前に起動させて動作確認を行います。
バッテリー交換前は充電しながらでないと起動しませんでしたが…
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この通り、充電ケーブルを挿していない状態でもしっかりと起動するように改善しています!
やはり正常に起動しない原因はバッテリーの寿命だったようです。
その後、ホールドスイッチやイヤホンジャック、そして早送りや巻き戻し、決定ボタンや再生ボタンなど基本的な動作確認をしっかりと行います。
動作に異常が無ければ外装を閉じて組み上げます。
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これでiPod classicのバッテリー交換修理完了です!
発売から15年以上経過したiPod classic 第6世代も、バッテリー交換することでまだまだ現役で使用することが出来ます!
気になるのが分解後の外装の状態だと思います。
最も傷つきやすい外装と本体部分を確認してみるも…
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この通り、分解したことがわからないほど綺麗な仕上がりです。
傷だけでなく、変形もありません。
iPod classicにも個体差はありますが、郵送修理ポストリペアならほとんど傷をつけることなく修理可能です!
今回紹介させて頂いたのは電池交換でしたが、iPod classicは今でも様々な修理ご依頼を頂きます。
お持ちのiPod classicの不調、故障、損傷でお困りの際は、ぜひ数多くの修理実績がある郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー名:Apple
機種名:iPod classic
発売年:2009年
モデル番号:A1238
本体容量:160GB
症状:ドックコネクタを抜くと電源が落ちる
交換パーツ:バッテリー
修理費用:iPodバッテリー交換料金表
修理時間:30分
保証期間:3か月
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