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Kindleの充電口交換で充電できない故障が改善!USB端子が破損しても郵送修理ポストリペアなら対応可能です!

Kindle Paperwhiteの充電口修理ご依頼を頂きました。
修理を受けているお店がほとんどない電子書籍Kindleですが、郵送修理ポストリペアではバッテリー交換や充電口交換などを中心に多くの修理実績がございます。
今回ご依頼頂いたKindle Paperwhiteは充電が出来ない故障だったのですが、充電器差し込み口の端子を確認してみると…

USB充電端子が破損して充電が出来ないKindle Paperwhite

内部の接点部分が破損していました…。
Kindle Paperwhiteに限らず、スマホやタブレットでも同じように充電口の端子が破損してしまうことはあります。
このように充電端子が破損している状態で無理やり充電器を挿すと発火することがあります。
・充電口から煙が上がった
・充電口周辺の外装が熱で溶けてしまった

など今まで何度かご相談を頂いたことがあります。
重大な故障になる前にぜひ郵送修理ポストリペアへお任せください!
それでは実際にKindle Paperwhiteの充電口交換を開始します。
まずは分解です。
今回ご依頼頂いたKindle Paperwhiteは…

外装を剥がして分解している充電口修理途中の電子書籍Kindle Paperwhite

まずは外装を剥がします。
外装を剥がすと、内部に無数のプラスネジがありました。
背面パネルに本体部分が固定されている構造です。
ネジを全て外したら、背面パネルと本体フレームを固定しているツメを外します。
Kindle Paperwhiteは所々にケーブルが剥き出しになっています。
ケーブルを傷つけると表示やタッチ操作に異常が出るので要注意です。

背面パネルから本体部分を取り出したUSB交換途中のKindle Paperwhite

ツメを外すことで背面パネルから本体部分を取り出すことが出来ました。
今回ご依頼頂いたKindle Paperwhiteに採用されているのはmicroUSBです。
内部構造を確認してみると…

充電器差し込み口端子は基板にはんだ付けされているKindle Paperwhite

この通り基板に直接はんだ付けされています。
スマホやタブレットでもこのように基板にはんだ付けされている充電口パーツはよくあります。
交換するにははんだ作業やヒートガンでの作業が必須です。
はんだやヒートガンは非常に高温なので、ある程度技術力がないと逆に端末を壊してしまいます
それでは安全に作業を行う為に基板を取り出します。

充電口修理の為にバッテリーを取り出した電子書籍Kindle Paperwhite

まずは本体上部に固定されているバッテリーを取り出します。
次に基板を固定したネジを全て外します。
今回ご依頼頂いたKindle Paperwhiteは、随所にワッシャーが付いていました。
場所によってネジの長さも違っていたので、どこのどのネジが付いていたか覚えておく必要があります。
ネジを留める場所を間違えると、パーツや基板を破損させてしまいます。
ネジを全て外したら、次にケーブル類を全て外します。

本体フレームから基板を取り出したmicroUSB端子交換途中のAmazon Kindle Paperwhite

この通り基板を取り出すことが出来ました。
熱に弱い材質のプラスチックパーツなども全て外したらはんだ作業開始です。
Kindle PaperwhiteのmicroUSB充電口パーツは、中央部分に5点の充電部接点と、左右2か所に充電口パーツを固定する接点が付いています。
合計9箇所のはんだの接点に低温度はんだを溶かし込み、後はヒートガンを使って破損した充電口端子を取り出します。
充電口端子を取り出せたら、新品の充電口端子をはんだに接続します。

故障した充電口を取り出して新品に交換したKindle Paperwhite

ご依頼頂いたKindle PaperwhiteのmicroUSB端子は少し特殊な形状でしたが、郵送修理ポストリペアでは50種類を超えるmicroUSB端子を常備しております。
Kindle Paperwhite用の充電端子の在庫もあるので、わざわざ取り寄せる必要がありません。
なので短期間で修理を仕上げることが出来ます!
充電口交換作業が完了したら、取り出したプラスチックパーツやネジを元通り付け直します。
基板にもケーブルを接続し直して本体を組み上げます。

充電口交換修理で充電出来るよう改善したAmazon Kindle Paperwhite

充電反応を確認したら、これでKindle Paperwhiteの充電口交換修理完了です!
内部のデータも消えることなく、無事充電口修理のみでこのKindle Paperwhiteをまだまだ使える状態にすることが出来ました。
今回ご紹介させて頂いた充電口修理は、簡単な作業ではありません。
それに充電口パーツ自体も特殊なUSB端子なので、修理を受けているお店は全国でも限られているかと思います。
今回と同じように電池書籍Kindleの充電ができない故障でお困りの際は、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!

お問い合わせ


メーカー名:アマゾン
機種名:Kindle Paperwhite 第7世代
型番:DP75SDI
症状:充電端子破損で充電ができない
交換パーツ:充電器差し込み部分microUSB端子
修理費用:Kindle充電口修理料金表
修理時間:
60分
保証期間:3カ月


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