Blackview BV9300 Proの充電口交換で充電が出来ない不具合が改善!郵送修理ポストリペアならデータそのまま!
Blackview BV9300Proの充電が出来なくなった、ということで充電口修理のご依頼を頂きました。
今回ご依頼頂いたBlackview BV9300 Proは…
背面パネル上部にタッチ操作可能なサブディスプレイが搭載されています。
その他15080mAhという規格外な大容量バッテリーを搭載しているタフネススマホで、定価5万円ほどの商品です。
ただどれだけ本体が頑丈でも充電口が壊れてしまっては使い物になりません…。
今回お送り頂いたBlackview BV9300 Proは、充電不可になってしまってもうすぐにでも充電切れになりそうな状態でした。
郵送修理ポストリペアならBlackview BV9300 Proの充電口交換にも難なく対応可能です!
それでは実際に充電口交換修理を開始します。
まずは分解です。
Blackview BV9300 Proは外装のネジを外して分解します。
背面パネルや外装部分を固定しているのはトルクスネジで、取り外すには専用のドライバーが必要です。
ネジや外装パーツを外してヘラを使って背面パネルを浮かせます。
Blackview BV9300 Proを分解する際に注意すべきは内部のケーブルです。
先述の通り、Blackview BV9300 Proの背面パネルにはサブディスプレイが搭載されています。
サブディスプレイとメイン基板を接続するケーブルが延びているので、引っ張り過ぎると断線してしまいます。
外した背面パネルは注意して持ち上げる必要があります。
Blackview BV9300 Proの充電口パーツはラウドスピーカーの下に収まっています。
ラウドスピーカーは複数のプラスネジで固定されているので全て外します。
後はヘラを使ってラウドスピーカーを取り出すことで、故障した充電口パーツへアクセス可能になります。
Blackview BV9300 Proの充電口パーツには複数のケーブルやアンテナが接続されています。
それらを全て外すことで充電口パーツを取り出すことが出来ました。
Blackview BV9300 Proの充電口はサブ基板にはんだ付けされています。
サブ基板を取り寄せるとなると海外からなので数週間要します。
ただ郵送修理ポストリペアなら故障してしまったType-C USB充電端子のみ交換することが出来ます。
低温度はんだやヒートガンを使って…
USB端子部分のみ交換しました。
ただUSB端子部分のみ交換して組み上げるのでは、今後同じように充電不良が起こる可能性があります。
郵送修理ポストリペアではBlackview BV9300 Proに限らず、充電口交換の際に再発防止作業を行っております。
それがこのレジンによるコーティングです。
Blackview BV9300 Proは充電口パーツの接点部分にレジンを乗せられるほど余裕がある構造です。
クラック(ひび割れ)が起きやすいUSB端子とサブ基板はんだ部分を…
このようにレジンでコーティングすることで再発防止が出来ます。
レジンによる充電不良再発防止作業が完了したら本体を組み上げます。
サブ基板を本体フレームに固定してケーブルを接続した充電ケーブルを接続します。
Blackview BV9300Proは側面のボタン部分がなくなりやすいので注意が必要です。
組み上げが完了した充電ケーブルを接続してある程度充電を溜めます。
本体横の電源ボタンを長押しすると、この通り「Blackview」のロゴが出てきました。
ホーム画面まで進むまで待って充電反応を確認してみると…
この通りしっかりと溜まっていました!
これでBlackview BV9300Proの充電口修理完了です。
Blackview BV9300ProはType-C to Type-Cの充電ケーブルを接続することで急速に充電をすることが出来ます。
USB交換修理後、専用の充電ケーブルを接続することで…
この通り「急速充電中」と表示されています。
今後も快適にこのBlackview BV9300 Proを使い続けることが出来ます。
郵送修理ポストリペアでは今回紹介させて頂いたように、Blackview BV9300 Proでも難なく修理対応可能です。
充電が出来ない以外の故障でも、お困りの際はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!
メーカー:Blackview
機種名:BV9300 Pro
症状:充電が出来ない
交換パーツ:タイプC USB充電端子
修理費用:その他スマホ充電口交換修理料金表
修理時間:60分
保証期間:3カ月
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