Xiaomi 11T Proの充電口交換で充電が出来ない故障が改善!USB端子破損などお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを!
Xiaomi 11TProの充電ができないということで修理のご相談を頂きました。
0%から17分で100%まで充電完了する、通称「神ジューデン」でお馴染みのXiaomi 11T Proですが、ワイヤレス充電には対応していません。
なので今回のように充電口が壊れると、充電する術がありません…。
今回お送り頂いたXiaomi 11T Proは充電残量を使い切っており、既に電源が入らない状態でした。
経年劣化や、充電端子が濡れている状態で充電器を挿すことで充電不可になることはよくあります。
郵送修理ポストリペアではAndroidスマホの修理に幅広く対応しており、Xiaomiに限っても数多くの修理実績がございます!
それでは実際にXiaomi 11T Proの充電口修理を行っていきます。
まずは分解ですが、Xiaomi 11T Proは背面パネルを剥がします。
ただXiaomi 11T Proのバックパネルはガラス製で"割れる素材"です。
強引に分解しようとすると簡単に割れるので注意が必要です。
当店ではクラフトナイフやヒートガン、ピックや粘着剥がしなど専用の工具を駆使して安全に分解する術を確立しております。
バックパネルと本体フレームとの粘着テープを全て切ることで…
バックパネルを取り出すことが出来ました。
これで本体内部のネジにアクセスできます。
Xiaomi 11T Proは本体上部にメイン基板、中央部にバッテリー、そして下部にサブ基板が収まっています。
Xiaomi 11T Proの充電口のType-C USB端子はサブ基板にはんだ付けされているので、サブ基板ごと交換します。
ただバッテリーに僅かでも電池残量が残っていると、何かのタイミングでパーツや基板がショートする恐れがあります。
なのでメイン基板を覆っているプレートのネジを外して…
プレートを取り出します。
これでメイン基板に接続されたケーブル類にアクセスすることが出来ます。
バッテリーコネクタを外すのですが、Xiaomi 11T Proはバッテリーコネクタが左右に1本ずつ、計2本付いています。
プラスチック製のヘラを使って2つのコネクタを外したら充電口交換作業続行です。
次に本体下部に収まったラウドスピーカーを固定したネジを外します。
これでラウドスピーカーを持ち上げることが出来ます。
Xiaomi 11T Proの充電口パーツにはSIMトレイが挿さっています。
SIMトレイが挿さったままだと充電口パーツを取り出すことが出来ないので、SIMピン挿して…
SIMトレイを取り出します。
そしてXiaomi 11T Proの充電口パーツには様々なコネクタが接続されています。
・アンテナ
・画面パーツ
・サブ基板とメイン基板を接続するケーブル
などなど、接続されている全てのコネクタを外します。
SIMトレイを取り出し、コネクタを外すことで…
故障した充電口パーツを取り出すことが出来ました。
今回ご依頼頂いたXiaomi 11T Proの充電口パーツの充電器差し込み口を覗いてみると、端子の接点が青っぽく変色していました。
これは充電口が濡れた、もしくは湿った状態で充電ケーブルを挿すことでよく起こる症状です。
充電端子がショートしてしまったようです。
Xiaomi 11T Proは防水・防塵ではありますが、充電口は塞がれていないので簡単に液体が入り込みます。
液体で充電口が濡れた状態で充電器を挿すと、今回の様に充電不良が起こります。
防水・耐水の過信は禁物です。
本体を組み上げたらXiaomi11T Proの充電口交換修理の完了です!
しっかりと充電反応が出るよう改善しております。
Type-C to Type-CのACアダプタと充電ケーブルを使用することで、高速充電されることも確認しております。
今回の様に、充電口が壊れてしまったとしても郵送修理ポストリペアなら難なく対応可能です。
その他にもバッテリー膨張が画面割れ等にも幅広く対応出来ますので、Xiaomi 11T Proの故障でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー名:Xiaomi
機種名:Xiaomi 11T Pro
型番:2107113SG / 2107113SI / 2107113SR
症状:充電できない
交換パーツ:タイプC充電口パーツ
修理費用:Xiaomi充電口修理料金表
修理時間:60分
保証期間:3カ月
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