
ポケットWiFi MS4GRA01のバッテリー交換で膨張による変形が改善!電池劣化でお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを!
ポケットWi-Fi MS4GRA01の電池交換修理ご依頼を頂きました。
郵送修理ポストリペアならパーツ入手が難しいポケットWi-Fiの修理実績も豊富にございます。
今回お送り頂いたjetfi MR1 MS4GRA01は、常に充電しながら使用されていたそうなのですが…

この通り背面パネルが浮いて変形してしまっていました…。
ハマグリ化と呼ばれる状態で、内部バッテリーが膨張してバックパネルを押し上げてしまっています。
通常ここまで膨らむことはなかなかないのですが、頻繁に充電したり今回のように常に充電しながら使用していると、1~2年という短期間でもこのように膨張が進行するケースがあります。
郵送修理ポストリペアならPocketWi-Fiのjetfi MR1 MS4GRA01でもバッテリーのみ交換することが可能です。
それでは実際にバッテリー交換を開始します。
まずは背面パネルのツメを外して…

本体フレームから取り出します。
ただPocketWiFi MS4GRA01の背面パネルのツメは複数あり、様々な角度で本体フレームに固定されています。
ツメを外す際に強引に作業を行うとツメが割れてしまってぴったりと本体フレームに固定出来なくなります。
ヘラを使って正しい方向にツメを押し込んで背面パネルを取り出す必要があります。
背面パネルを外したらプラスチックフレームを固定している複数のプラスネジを外します。
ネジを全て外すことで…

プラスチックフレームを持ち上げることが出来ます。
jetfi MR1 MS4GRA01のバッテリーコネクタは1本のケーブルで基板に接続されています。
jetfi MR1 MS4GRA01のバッテリーコネクタ近くにはICチップが点在しています。
コネクタを外す際にICチップを損傷してしまうと、充電不可や起動不可など致命的な不具合が発生します。
ポケットWiFi MS4GRA01の作業に限ったことではありませんが、ICチップに工具が触れないよう注意が必要です。

コネクタを外すことで基板からバッテリーを取り出すことが出来ました。
jetfi MR1 MS4GRA01はバッテリーがプラスチックフレームに粘着テープで固定されています。
粘着テープは非常に強力で、そう簡単に剥がすことが出来ません。
それに今回お送り頂いたjetfi MR1 MS4GRA01のようにバッテリーが膨張していると、強引に剥がそうとすると発火・破裂する恐れがあります。
粘着剥がしやヘラを使って慎重に粘着を剥がしてバッテリーを取り出す必要があります。

この通り膨張したバッテリーを取り出すことが出来ました。
jetfi MR1 MS4GRA01のバッテリー容量は3000mAhです。
一昔前のスマートフォン並みの容量で、ポケットWi-Fiには充分な大容量といえますね。
新品のバッテリーを本体フレーム固定したら起動確認を行います。
電源ボタンを長押しすると…

しっかりと起動してホーム画面まで進みました。
jetfi MR1 MS4GRA01のようなポケットWi-Fiの修理ご依頼を頂いて際は、充電確認の他に通信確認も行っております。
しっかりと起動・充電・通信、jetfi MR1 MS4GRA01の場合は表示やタッチ操作なども問題ないことを確認したら本体を組み上げます。

これでモバイルWi-Fi MS4GRA01の電池交換修理完了です!
充電持ちが悪くなっている症状もこのように電池交換することで改善させられます。
今回は背面パネルが膨らんで変形していましたが、電池交換を行うことで…

ぴったりと閉じています。
これで今後も安心してお使い頂くことが出来ますね。
モバイルWiFiは分解方法が難解だったり、パーツ入手が困難で修理対応していない、という修理店も多いです。
そんな中、郵送修理ポストリペアならバッテリー交換以外にも充電口交換や画面交換など様々な修理実績がございます。
jetfi MR1 MS4GRA01以外にも、お持ちのMobile Wi-fiの不調でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー名:MAYA SYSTEM
機種名:jetfi MR1
型番:MS4GRA01
症状:バッテリー膨張によるバックパネル変形
交換パーツ:リチウムイオンバッテリー
修理費用:その他特殊機器バッテリー交換料金表
修理時間:40分
保証期間:3カ月
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