AQUOS sense9のカメラレンズ修理で被写体がぼやける症状が改善!郵送修理ポストリペアなら対応可能!
AQUOSsense9のメインカメラで撮影すると画面全体が白く濁ってしまうということで修理のご相談を頂きました。
実際にお送り頂いたAQUOS sense9を確認してみると…
この通り表面の塗装が剥がれているようになっていました。
スマホを砂利の上に落としてしまってこのようにカメラレンズ表面が傷ついてしまったそうです。
写真を撮ることが出来ないことはないのですが…
明るいところを撮影すると、この通りぼやけて映ってしまうという症状です。
表面のクリーニングしても症状は改善しませんでした。
カメラレンズを交換すれば改善させられるのですが、AQUOS sense9の修理はどこの修理店も断られてしまったそうです。
郵送修理ポストリペアならAQUOS sense9のカメラレンズ交換にも対応することが出来ます。
それでは実際にAQUOS sense9のカメラレンズ修理を開始します!
まずは分解です。
AQUOS senseシリーズは画面側から分解することが多かったのですが、AQUOS sense9は背面パネルから分解します。
背面パネルはガラス製なので、強引に剥がそうとすると割れてしまいます。
温風を当てて粘着を弱めたら…
ピックを使って粘着を少しずつ切ります。
AQUOS sense9は電源ボタンや音量ボタンケーブルなど、内部に複数のケーブルが通っています。
粘着を剥がす際にピックでケーブルを断線させてしまわないよう要注意です。
粘着を全て剥がすことで外側カメラレンズが接着されたバックパネルを取り出すことが出来ました。
これでカメラレンズにアクセスしやすくなりました。
AQUOS sense9のカメラレンズは背面パネルのフレームに強力に接着されています。
カメラレンズも強引に剥がそうとするとフレームが傷ついてしまったり、割れてしまうことで作業が大変になります。
カメラレンズを剥がす際もヒートガンを使います。
温風を温めながら内側からカメラレンズを押し出します。
ある程度温風を当て続けることで…
この通り表面塗装が剥がれてしまったカメラレンズを取り出すことが出来ました。
後は新品のカメラレンズを本体フレームに接着するのですが、AQUOS sense9に限らず専用の丸い両面テープを使う必要があります。
というのも、カメラレンズと背面パネルとの間に隙間が出来てしまうと、本体内部に細かなゴミが入ってしまうからです。
郵送修理ポストリペアではAQUOS sense9のカメラレンズ専用の両面テープを使って接着しています。
カメラレンズを接着したら、背面パネルを本体フレームに接着します。
これでAQUOS sense9のカメラレンズ交換修理の完了です。
それでは実際にカメラの映りを確認して、ぼやけてしまう症状が改善しているか確認します。
カメラを起動させてみると…
この通りくっきり撮影できるようになりました!
やはり写真写りの異常はカメラレンズ表面の塗装剥がれが原因だったようです。
AQUOS sense9は修理パーツが入手困難なので、修理を受けているお店はまだ限られています。
同じようにカメラレンズ割れや不具合でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー:SHARP
機種名:AQUOS sense9
型番:SHG14 / SH-M29 / SH-53E
症状:写真や動画がぼやける、全体的に白く濁っている
交換パーツ:バックカメラレンズ
修理費用:AQUOS PHONEカメラレンズ修理料金表
修理時間:60分
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