見出し画像

Libero 5G IIIの再起動ループを修理!ZTEのロゴが出て消えてを繰り返す症状も郵送修理ポストリペアならデータを消さずに元通り!

Libero5GIIIのロゴループ修理のご相談を頂きました。
今回お送り頂いたLibero 5G IIIは、特に前兆もなく突然…

ロゴループを電池が切れるまで繰り返すZTE Libero 5G III

ZTEのロゴが出ては消えてを繰り返すロゴループになってしまったそうです。
ブートループなどとも呼ばれる症状で、とにかく何をしてもホーム画面まで進むことが出来ません…。
Libero 5G IIIに限ったことではありませんが、ホーム画面まで進んで操作が出来ないと内部データを移行したりバックアップを取ることも出来ません。
ヒートまず分解をして再起動ループをしてしまっている原因を探ります。

背面パネルを剥がしている電源ボタン修理中のZTE Libero5G III

Libero 5G Ⅲは背面パネルを剥がして分解する機種です。
ガラス製ではなくプラスチック製なのでそう簡単に割れませんが、強引に持ち上げると破損する恐れがあります。
ピックを使って粘着を切ることで…

背面パネルを剥がして取り出したブートループ修理中のZTE リベロ 5G Ⅲ

本体フレームから剥がして取り出すことが出来ました。
Libero 5G ⅲは本体上部にメイン基板、中央部分にバッテリー、下部に充電口基板などが収まっています。
メイン基板にほぼ全てのパーツが接続されているので、それらの検査を行います。
Libero5GIIIのメイン基板はプラスチックプレートで覆われており、無数のプラスネジで固定されています。
ネジを全て外すことで…

基板を覆ったプレートを取り出した再起動ループ修理途中のZTE Libero5GIII

基板を覆ってプラスチックパーツを取り出すことが出来ました。
これでありとあらゆるパーツの検査を行うことが出来ます。
コネクタを外して正常に起動するかテストを行うのですが、今回故障していたのは電源ボタンケーブルでした。
Libero 5G IIIをはじめ、多くの機種が電源ボタンを押したままにすると正常に起動しなくなります。
今回お送り頂いたLibero5G Ⅲは、電源ボタンケーブルが故障してずっと押されたままの認識になっていました。
それによりロゴループになっていたようです。

電源ボタンが基板の下に延びているZTE リベロ5GIII

原因が分かったら後はパーツ交換をするだけです。
Libero 5G IIIの修理パーツの入手は困難ですが、郵送修理ポストリペアなら修理対応可能です!
Libero5G IIIの電源ボタンケーブルは基板の下に延びていて接点に触れている構造です。
なので交換するには基板を取り出す必要があります。
ZTE Libero 5G IIIの基板を取り出すには…
・液晶画面
・サブ基板とのフレキシブルケーブル
・バッテリー
・各種アンテナ
・SIMトレイ

これらを全て外す必要があります。
ピンセットやヘラを使って全て外したら…

本体フレームから基板を取り出したZTE Libero 5G III

この通り基板を取り出すことが出来ました。
これで電源ボタンケーブルにアクセスすることが出来ます。
ZTE リベロ5G IIIの電源ボタンケーブルは本体フレームに接着されているだけでなく、金具で固定されています。
まずは粘着剥がしを使って…

電源ボタンケーブルを剥がして取り出そうとしているZTE リベロ5Gⅲ

本体フレームとの粘着を剥がします。
後は金具も外すのですが、少し構造が複雑です。
取り出す際に金具を変形させてしまうと、電源ボタンや音量ボタンが正常に機能しなくなる恐れがあります。
ピンセットを使って慎重に電源ボタンケーブルのみを持ち上げます。

電源ボタンケーブルを剥がして取り出したZTE Libero 5G Ⅲ

この通り故障した電源ボタンケーブルを取り出すことが出来ました。
後は新しい電源ボタンケーブルを本体フレームにセットして本体を組み上げます。
ZTE Libero5G IIIの電源ボタンケーブルは接点がズレてしまうと正常に機能しません。
正しい位置に接着されていることを確認したら、基板をセットして外してケーブル類を全て接続します。

電源ボタンケーブル交換でロゴループが改善したZTE Libero 5G III

これでZTE リベロ 5G IIIのブートループ修理完了です!
今回お送り頂いたZTE リベロ5GIIIの再起動ループの原因は電源ボタンケーブルでしたが、また別の理由でループしてしまうこともあります。
・バッテリー劣化
・基板故障
・システム異常 etc…

郵送修理ポストリペアならAndroidスマホの修理実績も豊富にあり、ありとあらゆる箇所の修理対応が可能です。
Androidスマホの再起動ループでお困りの際も、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!

お問い合わせ


メーカー:ZTE
機種名:Libero5Gⅲ
型番:A202ZT
症状:勝手に再起動を繰り返す
交換パーツ:電源ボタンケーブル
修理費用:その他スマホ電源ボタン修理料金表
修理時間:
60分
保証期間:3カ月


↓ 以下関連記事 ↓

スマホのUSB充電口交換修理方法を解説!差し込み口がぐらぐらして充電が出来ない故障が改善!

motorola edge 20 fusionの画面交換修理で真っ暗で操作できない故障がデータ消さずに元通り![郵送専門スマホ修理店]

TCL 10Lのバッテリー交換修理!膨張により浮いた背面パネルが元通りに!

いいなと思ったら応援しよう!