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Nothing Phone1のバッテリー交換で膨張による背面浮きが改善!電池膨張でお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを!

Nothing Phone1の電池交換修理ご依頼を頂きました。
シンプルで美しい外観が特徴のNothing Phone(1)ですが、背面パネルはスケルトンという個性あふれるスマートフォンです。
そんなNothingPhone(1)が発売されたのは2022年8月です。
現時点で2年以上が経過しているので、ヘビーに使用されている方はそろそろバッテリー持ちが気になり始める頃かと思います。
かなり特徴的なNothing Phone1ですが、搭載されているのは一般的なスマホと同じリチウムイオンバッテリーです。
バッテリー劣化による充電持ちの悪化は避けることが出来ません。
郵送修理ポストリペアならNothingPhone1の修理も難なく対応可能です!
それでは実際にNothing Phone(1)のバッテリー交換作業を開始します!
Nothing Phone(1)は背面パネルを剥がして分解します。

背面パネルを剥がしている電池交換中のNothing Phone(1)

Nothing Phone1のバックパネルは割れる素材です。
他の機種と違って修理パーツが非常に困難なNothing Phone(1)のパーツは絶対に壊さないよう注意が必要です。
強引に剥がすのではなく、ヒートガンで粘着を弱めながら慎重に慎重に作業を進めます。
Nothing Phone(1)はバックパネルだけでなく、内部のケーブル類にも中外必要です。
ピックやヘラでケーブルを断線させないよう粘着を全て剥がしてバックパネルを取り出します。
バックパネルを剥がしたら本体内部のネジにアクセスすることが出来ます。

本体内にトルクスネジが採用されているNothing Phone1

Nothing Phone1の内部に採用されているのはトルクスネジです。
六角の様な形状をしている特殊ネジで、外すには専用のドライバーが必要です。
バックパネルを剥がす前から本体内部のネジが見えていますが、実際に倍ほどのネジが隠されています…。
ネジ隠しの為に貼られたプラスチックプレートを剥がしてネジを外して…という作業を繰り返します。
Nothing Phone1はネジを外すだけでなく…

分解して内部のパーツを取り出しているバッテリー交換中のNothingPhone1

至る所にケーブルが通っています。
バッテリーを取り出すにはケーブルを浮かせる必要があるので、本体上部だけでなく下部のネジも外してケーブル類を外します。
NothingPhone(1)は一般的なAndroidスマホより構造が複雑です。
特に本体上部に収まっている基板を覆うプレートには…

随所にネジが隠されているNothingPhone(1)

このようにネジが複数隠されています。
ただプレートなどを剥がしても、ネジ隠しによってネジ穴が見えないので、分解に慣れていないとバッテリー交換に相当時間を要します。
何より怖いのがケーブル類の断線です。
構造を熟知しておかないと、カメラのフラッシュやLED発光機能に異常が生じます。
必要なネジやケーブルを外すことで…

基板を覆ったプレートを取り出した電池交換中のNothing Phone(1)

メイン基板やバッテリーを覆ったパーツを取り出すことが出来ました。
Nothing Phone(1)はここまで分解してやっとバッテリーコネクタにアクセスすることが出来ます。
Nothing Phone(1)のバッテリーコネクタは基板左下に接続されています。
プラスチックやセラミック製のヘラを使って…

基板からコネクタを外したバッテリー交換中のNothingPhone(1)

基板からコネクタを外します。
これで絶縁処理が出来たので、作業中にパーツや基板がショートする恐れはありません。
それでは膨張してしまったバッテリーを取り出す作業です。
Nothing Phone1のバッテリーは強力に本体フレームに接着されています。
バッテリー固定シールを引っ張るだけではそう簡単に取り出すことが出来ません。
合計3か所の大きな粘着テープにてバッテリー裏側が全体的に固定されているので、少量の粘着剥がしとヘラを使いながら慎重に粘着を剥がします。
Nothing Phone1は液晶ではなく有機ELを採用しています。
バッテリーを取り出す際に本体に負荷をかけ過ぎると、有機ELが破損して表示異常が起こります。
慎重に作業を進めて…

膨張したバッテリーを取り出したNothing Phone(1)

劣化した電池パックを取り出すことが出来ました。
本体側に残った粘着テープを綺麗に除去し、新品の電池パックを本体フレームに接着します。
Nothing Phone(1)に搭載されている電池パックの容量は5000mAhです。
他のAndroidスマホに負けない大容量電池パックなので、交換することでまだまだ活躍してくれるでしょう!
新品の電池パックを本体フレームに接着したら、取り出したプラスチックパーツやネジを元通り組み上げます。
最後に背面パネルを接着したら…

バッテリー交換修理が完了したNothing Phone1

Nothing Phone(1)の電池交換完了です!
背面パネルと本体フレームの間に出来ていた隙間が無くなり、これで安心してお使い頂くことが出来ます!
Nothing Phone(1)は少し珍しい機種ではあるので、修理受付しているお店はそう多くありません。
それでも郵送修理ポストリペアなら、バッテリーや充電口など様々なパーツ交換実績がございます!
Nothing Phoneシリーズの故障・不調でお困りの際も、スマホの修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!

お問い合わせ


メーカー名:Nothing
機種名:Nothing Phone(1)
型番:A10400012 / A10400014 / A10400015 など
症状:電池パック膨張による背面パネル剥がれ
交換パーツ:リチウムイオンバッテリー
修理費用:その他スマホバッテリー交換料金表
修理時間:
60分
保証期間:3カ月


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