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iPad mini5の電源ボタン修理で押せない故障が改善!陥没や押した感触が無いとお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを!
iPad mini第5世代のスリープボタン修理ご依頼を頂きました。
今回お送り頂いたiPad mini 第5世代は…
![](https://assets.st-note.com/img/1738616773-2Z59eVDoELBc6zWiOdCaYytq.jpg?width=1200)
ボタンを押した感触が全くありませんでした…。
強く押し込んでも一切反応が無く、普段はAssistiveTouchを使用されているようです。
ただ物理ボタンが使用出来ないと、フリーズした際などに非常に困ります。
郵送修理ポストリペアならiPad mini5の修理パーツも幅広く常備しており、今回ご相談を頂いた電源ボタンも修理対応可能です!
それでは早速iPad mini5の電源ボタン交換を開始します!
![](https://assets.st-note.com/img/1738616773-vBXfdGjq02VnKJtSxp675cM3.jpg?width=1200)
まずは分解ですが、iPad mini5は画面を剥がす必要があります。
表面ガラスは非常に割れやすいので、ヒートガンで充分に温めて粘着を弱めながら作業を進めます。
ヒートガンで温風を当てたらピックをスライドさせて粘着を切る、という作業を繰り返すのですが、iPad mini5は画面下部にホームボタンケーブルが通っています。
構造を熟知していないと内部のケーブルを断線させてしまうので要注意です。
粘着を全て切って画面を開いて分解が出来たら…
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バッテリーコネクタを外します。
iPadmini5のバッテリーコネクタは基板下部に接続されています。
コネクタ部分はプレートに覆われており、簡単にアクセスできないようになっています。
更にiPad mini5の場合は、プレートにバッテリーコネクタが接着されています。
バッテリーコネクタを外したら、コネクタ部分からプレートを剥がします。
これで電源ボタン修理中に基板がショートする心配はありません。
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iPad mini5の電源ボタンケーブルは本体上部に収まっています。
基板に接続されているコネクタ部分はプレートで覆われている為、本体上部のネジを外してプレートを取り出します。
これで上部に収まっているパーツ類のコネクタにアクセスできます。
ちなみにiPad mini5内部の採用されているのはプラスネジです。
![](https://assets.st-note.com/img/1738616773-CWcXOB5VFr39K4RaAixJdfEy.jpg?width=1200)
iPad mini 第5世代のスリープボタンケーブルは外カメラの上に固定されています。
外カメラを取り出さないとスリープボタンケーブルも取り出せないような構造です。
iPad mini 第5世代の外カメラは本体フレームにレジンで固定されています。
強引に剥がそうとすると外カメラが破損してしまうので要注意です。
外カメラを取り出したら、スリープボタンケーブルを固定したプラスネジ2本を外します。
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ネジを外すことで故障した電源ボタンケーブルパーツを取り出すことが出来ました。
今回お送り頂いたiPad mini5は、電源ボタンケーブル内部の突起が無くなっていました。
これにより厚みが足りなくなり、押した感触がなくなっていたようです。
電源ボタンケーブルを新品に交換することで押した感触が元通りになりました!
後は本体を組み上げます。
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電源ボタンケーブルを交換することで無事反応するようになりました!
これでiPad mini5の電源ボタン修理完了です!
郵送修理ポストリペアなら故障したパーツのみ交換することが出来ます。
なので安価で、かつ内部データを失わずに済みます。
今回ご紹介させて頂いたのはiPad mini5でしたが、ほぼ全てのiPadの電源ボタンを常備しており、修理実績も豊富にございます。
iPadの電源ボタンの陥没、押しても反応しない、押した感触が無いとお困りの際は、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー:Apple
機種名:iPad mini 第5世代
モデル番号:A2133 / A2124 / A2126 / A2125
症状:電源ボタンを押し込めない
交換パーツ:スリープボタンケーブル
修理費用:iPad電源ボタンケーブル交換料金表
修理時間:40分
保証期間:3カ月
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