ポストコロナon-line会議 #39「各国のコロナの現状~経済の今までと今から~」
令和3年9月26日(日)「第39回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。149名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
開催報告
開催日時 令和3年9月26日(日) 19:00~21:00
参加者数 149名
#39 「各国のコロナの現状~経済の今までと今から~」
1.はじめに
開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
世界・日本の感染者増加状況など
3.「経済の行方」
AI和合クリニック院長 長岡美妃先生
4. トークライブ「各国のコロナの現状~経済の今までと今から~」
21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生、長岡美妃先生、ゲストの皆さま
グループディスカッション
5、質問コーナー
6.まとめ
インフォメーション
ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)先生、ファシリテーターの高橋 美里(たかはし みさと)さん、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)先生、ゲストスピーカーのnpo多文化家庭協議会会長 久保沢 明子(くぼさわ あきこ)さん、日本酒ソムリエ 小池 悠輔(こいけ ゆうすけ)さん、Japan Intercultural Consulting創始者 Rochelle Koppさんにご出演いただきました。(以下 敬称略)
今回のテーマは「各国のコロナの現状 ~経済の今までと今から~」。今回は韓国、ポーランドに住んでいる日本人の方、日本に住んでいるアメリカ人の方も交えて、コロナパンデミック下での各国の状況を深めました。世界共通の課題である経済の停滞について突破口がどこなのか、深める機会となりました。
1、はじめに
ファシリテーターの高橋美里氏による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。
「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いでポストコロナon-line会議を発足致しました。私たちは、問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んで参ります。」
2、COVID-19による世界・日本の現状
世界・日本の最先端の状況を共有し、理解を深めました。
世界の感染者数:231,421,601人、死者数:4,741,914人
日本の感染者数:1,693,690人、死者数:17,475人
<世界・日本の情勢>
・韓国コロナ感染急増、初の3000人越え 5連休影響か
・アメリカ、ワクチン接種完了を条件に外国人の入国認める 11月から
・シンガポール、再び行動制限強化 コロナ感染急拡大で
・コロナ第6波、病床増望めず 在宅支援や施設療養に軸足
・パナ、1000人超が早期退職へ 9月末、勤続10年以上が対象
3、「経済の行方」
長岡先生より、コロナパンデミック下で私たちが何を選択するべきなのかについてお話いただきました。以下、一部をまとめたものです。
【ポイント】
2つの経済。
レッドオーシャン:産業廃棄物を生み出す産業、格差社会を起こす産業
ブルーオーシャン:SDGs産業
↓
この分かれ目は「人間をどのように認識しているのか」という観察にあります。
↓
源泉動き「1」、心から観察することで、人間のやる気、創造が発揮され、心の産業、持続可能な新しい産業が生まれます。
【詳細】
今までの経済は、石油製品が中心で、軍需産業、食品産業などがありました。流行を追いかけ産業廃棄物を生み出すレッドオーシャン。これがbeforeコロナの経済でした。
コロナパンデミックが来て、舞台が石油からITに変わろうとしています。AIをコーディングできる一部の特権階級と、それ以外の無用者階級へ。格差社会が加速します。格差が生まれる原因は何でしょうか?それは「どのように人間を認識しているのか」という観察です。AIコーディングする人たちはこの世界をデジタルで認識し、人間はアルゴリズムで動く機械だと見ています。一方、無用者階級の人たちはアナログ認識あり、人間は自由意思を持った独立した存在だと見ています。
産業廃棄物を生み出す産業、格差社会、これらを解決するにはどのような認識を持てばよいでしょうか?目に見える現実世界にアクセスするのではなく、源泉動き「1」、心にアクセルすることです。その時、ワクワク、熱情やる気があふれ、創造性が生まれます。新しい産業に必要なのことは、新しい哲学、人間の再規定です。人間は心そのものであり、これからは心を産業化していくことです。それを可能にするのが「0=∞=1」という間の発見であり、令和哲学です。ここから新しい技術、新しい産業が生まれてきます。
4、トークライブ
Noh先生、長岡先生、ゲスト3名の方たちと、どの国でも課題となっている経済についてディスカッションしました。以下、内容の一部をまとめたものです。
草の根日韓交流<>代表
npo多文化家庭協議会会長
日本語/韓国語/講師
久保沢 明子
日本酒ソムリエ
データアナリスト
小池 悠輔
Japan Intercultural Consulting創始者
Rochelle Kopp
Q:ポストコロナの理想的な経済とはどのような経済だと思いますか?
Rochelle ハイブリッド型の働き方になることです。多くの社員がリモートワークを希望していますが、時には職場にも行きたいというニーズがあります。
小池 どこに幸せを置くのかを考えるのに良い機会になっています。経済よりも自分の在り方をどうするのか、周りの人を幸せにできるのか。こういったことが最優先ではないでしょうか。
久保沢 withコロナでいくしかないと思っています。コロナパンデミックで変化したと感じることが、青空が見えるようになったことです。今までソウルやインチョンでは青空は見えませんでした。空気がきれいになって自然が戻ってきてます。環境と共に生きざるを得ないと感じています。
長岡 「人間って何なのか?」に意識がいくことです。私たちはこのままいけば2050年に地球には人類が住めなくなります。コロナパンデミックはここにストップをかけるチャンスです。そして産業廃棄物を生まない経済を突き詰めると「人間とは何なのか?」に行きつきます。
Noh withコロナでいくなら医療崩壊の問題がでてきます。また、ロボット、IT化が進んでいきますが、それでは環境破壊は収まらないでしょう。
他、以下のテーマについて深めました。
・各国の今の経済はどんな状況ですか?
・IT、ロボット技術が発達してモノ商品の生産が続いた時、地球の環境破壊は進むのではないでしょうか。そこに対してどう考えますか?
これらの質問に対し、IT、ロボット化が進むことについては、ユニバーサルインカムの活用をし、人間はよりクリエイティブなことに取り組む、という意見がありました。一方で、多くの人たちがクリエイティブを発揮できる段階にはなく、無用者階級になるだろう指摘もありました。
6、まとめ
Noh コロナパンデミックは世界第三次戦争よりもひどい状況を起こしています。これは問題を生み出すのと同じ次元で見ていては解決できません。けれど、次元を上げることができたらものすごい祝福がきます。77億人が聖人になるほどの祝福です。今までの宗教、科学、哲学、全てをまとめることができる、それが完全学問であり美学の完成です。これは日本から始まります。明治維新を起こし、アメリカと戦っても恨んでいない日本だからこそできること。「We have wings.」パンデミックの中、お金の負担がありながらもオリンピックを開催し、全世界をヒーリングしました。また、美学と言えば代表的な人物は千利休です。千利休は織田信長、豊臣秀吉迄もを弟子としました。人と人との出会いがどれほど価値があるのか、それを示したのがわびさびです。コロナパンデミックによって500万人の人が亡くなりました。このまま終わるような人類ではないと私は思っています。大反転のきっかけづくり、ワクワクパンデミックを起こす日本の大爆発をつくっていきます。
ライブ配信アーカイブ@YouTube
ポストコロナon-line会議
#39 「各国のコロナの現状~経済の今までと今から~」
on-line会議後の2つのお楽しみ!
1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。
2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!
ポストコロナon-line会議@WEBサイト
ポストコロナプロジェクト2020@Facebook
インフォメーション
令和哲学チャンネル@YouTube
令和哲学カフェ
月曜日〜金曜日21:00〜22:30
リテラシーマガジン
おわりに
当日の会に参加した皆さまから「コロナはワクチンだけでは収束できないと思います」「正しく観察できることが人間の尊厳ですね」「国の政策に頼るのではなく、1人ひとりが考えていくこと」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。
出演者(敬称略)
ナビゲーター(代表発起人)
21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
プレゼンテーター
AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
ゲストスピーカー
npo多文化家庭協議会会長 久保沢 明子(くぼさわ あきこ)
日本酒ソムリエ 小池 悠輔(こいけ ゆうすけ)
Japan Intercultural Consulting創始者 Rochelle Koppさん
ファシリテーター
高橋 美里(たかはし みさと)
グループディスカッション
古川 いずみ(ふるかわ いずみ)
黒田 麻衣子(くろだ まいこ)
喜多島 真由美(きたじま まゆみ)
田沢 恵理佳(たざわ えりか)
スタッフ
ディレクター 高村博子
サブディレクター 土岐直美
スチールカメラマン 山口 拓子
現場サポート 土岐 直美
現場Zoom操作 那倉 浩太
Zoom操作 平井健太、平井摩耶、清水浄意
YouTube操作 宮崎羊子、樋口智美
Twitter連携 玉井加菜子
タイムキーパー 川野桃子
資料作成 樋口智美
note記事編集 小水 嘉
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)