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ポストコロナon-line会議 #28「経済の今~トンネルの抜け口~」

令和3年1月30日(土)「第28回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。198名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催報告

開催日時 令和3年1月30日(土) 19:00~21:00
参加者数 198名
#28 「経済の今~トンネルの抜け口~」
1.はじめに
  開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
  世界・日本の感染者増加状況など
3.「対症療法と根治療法」
  AI和合クリニック院長 長岡美妃先生
  グループディスカッション
4. トークライブ「経済の今~トンネルの抜け口~」
  21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生、長岡美妃先生、ゲストの皆さま
  グループディスカッション
5. 質問コーナー
6.まとめ
  インフォメーション 

ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)先生、ファシリテーターの新原 千春(にいはら ちはる)さん、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)先生、ゲストスピーカーのエイチアールアイ合同会社代表 羽谷 朋晃(はたに ともあき)さん、フリーランス 渋木 大知(しぶき たいち)さん、株式会社F-standard代表取締役 林 恭平(はやし きょうへい)さんにご出演いただきました。(以下 敬称略)

今回のテーマは「経済の今~トンネルの抜け口~」。パンデミックにより日本はインバウンドに大打撃を受け、世界でも欧米は経済的に厳しい状況にあります。出口が見えないこのトンネルの抜け口がどこなのか、深める機会となりました。

1、はじめに

ファシリテーターの新原千春氏による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。

「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いでポストコロナon-line会議を発足致しました。私たちは、問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んで参ります。」

2、COVID-19による世界・日本の現状

世界・日本の最先端の状況を共有し、理解を深めました。

世界の感染者数:101,993,568人、死者数:2,204,033人
日本の感染者数:384,135人、死者数:5,597人

・中国 春節前に帰省本格化 40日間で延べ17億人が移動 対策強化
・東京五輪開催は「米国次第」 組織委の高橋理事=WAJ
・給与デジタル払い21年春解禁、銀行口座介さず 政府方針
・「GoToトラベル」感染増に影響か 京大グループ発表
・緊急事態下、2割の人がうつ状態 半数がストレス抱え、1万人調査

3、対症療法と根治療法

長岡先生より、今の経済の状況と体の仕組みをつなげて語っていただきました。

長岡 人間の体の流れと経済の流れは相似形をしています。今回はこの2つを照らし合わせながら見ていきます。

医療には対症療法と根治療法の2つがあります。社会でいうと、今お金がどんどん配られていますが、これは対症療法ですね。お金をどんどん配るけれど循環せず、体で言うと浮腫を起こしている状態です。この問題をどうすればよいのでしょうか?それは細胞一つひとつにあたる人間一人ひとりの変化が重要です。

体の細胞膜は、①ゆらぎ ②自己組織化 ③定常開放系 の機能を持っており、これが機能しているのが生きた細胞です。そうすると、2次元の水と言われるくらいとても柔らかい膜になります。人間でいうと「柔」の人です。考えが柔らかくオープンな人ですね。その反対が「頑」の人。今、コロナウイルスで「頑」の人がどんどん増えていますね。

人体の健康のカギは細胞膜にあり、血液が回って細胞膜が柔らかければ体は元気になります。では、社会の健康のカギは何でしょうか。それは人の観点です。

細胞の変性の根治療法は、アイデンティティにメスをいれて柔らかくすることに行きつきます。同様に、経済の病の根治療法は、人間を「柔」の人に戻すことです。それは人間の教育革命。遠回りのように思うかもしれませんが、急がば回れ。アイデンティティが解けることが循環を生み、経済を活性化することにつながるのです。

4. トークライブ「経済の今~トンネルの抜け口~」

Noh先生、長岡先生、ゲストの皆さんと、今の世界情勢やその中での経済状況を深めながら日本が向かうべき方向について語っていただきました。以下、内容の一部を抜粋しています。

羽谷 朋晃
エイチアールアイ合同会社代表
渋木 大知
フリーランス&人間
林 恭平
株式会社F-standard代表取締役

Q:コロナ経済の特徴とは何でしょうか?

・応援購入が増えています。今まではただ消費していたものが、購入することでつながっていく流れに変わっていると思います。
・人間としての本質が見えてきたと感じています。本当の生活に必要なものは残り、共感を生まないものは消えていくでしょう。
・ネームブランドではなく、本物が何かを問われているのを感じます。

Q:新型コロナウイルスは人間に何を要求していると思いますか?

・コロナウイルスは要求しておらず、きっかけです。2014年前後から、AI、Iotが到来する未来の社会が見えており、人間の心が必要ということは言われていました。コロナウイルスは、今がチャンス、今変われというメッセージではないでしょうか。
・人間同士の深い関係性だと思います。本当に信頼できる5人の仲間がいれば無敵になれます。それが広がって、人類全体が深い共同体になった時、不可能なことは何一つとしてない世の中になるでしょう。
・コロナになってみんな不安な状態だから、コミュニティへのニーズが高まっています。
・孤独について深く考えろということではないでしょうか。パンデミックが起きてから20代で一番増えた活動は、無料の動画を見るというものです。20代の2人に1人が孤独を感じているというデータもあり、その20代が無料のネット動画をみる。どんどん孤独が深まり、本質的な解決には何もなっていません。

Q:コロナ経済のトンネルの抜け口とは何か?どんなことだと思いますか?

・経営者、従業員みんなが1チームになることだと思います。それはみんなでプロジェクトを立てることです。Noh先生がいう英雄産業のように。
・和することです。日本は大和の国であり、和することが感性の中にあります。聖徳太子が和を以て貴しとなすと言ったように。
・人間の観点を外して人間の心を思いっきりアクセルを踏ませることです。経済は心だから、ワクワクしないと発展しせん。

Noh 2025年になれば中国がアメリカのGDPを超えます。そして日本は、国がお金を持っていますが、循環が起きていません。インバウンドでお金を回してきましたが、パンデミックで観光産業は大打撃、オリンピックの開催も危うい状態です。このまま中国が伸びていくとどうなるでしょうか。本来、エネルギーから見たら中国を治められるのは日本ですが、アメリカによって日本が弱体化しているので、治める力がなく、アメリカが中国を敵視して争っています。米中の覇権戦争。日本にとってはチャンスです。日本は明治維新の完成バージョンである令和維新を起こすことです。令和維新は、日本が全世界から愛されながら世界を統一していく道です。パンデミックによってなぜface to faceの出会いができなくなっているのは、人の目が怖い、人と人の出会いが怖いという現代人の心の声です。出会いが恐怖ではなく、神秘神聖で楽しくてたまらないくらいの教育が必要です。その教育から憧れの職業や産業をつくるビッグチャンスが日本にきています。

Q: 2025年、中国がGDPトップになった時、どう思いますか?

・大阪がシリコンバレーになっているでしょう。大阪万博へ向けての基礎ができていますが、ダメになったら最悪になりますね。
・今までの経済はなぎ倒していくイメージがあります。
・正直、20代の人はGDPが何位ってどうでもいいと思っています。人口で中国やインドとかが上に来るのは必然です。日本の一番の問題は少子高齢化だと思いますし、それは他の国も課題になることです。GDPで争うのではなく、少子高齢化の問題を解決する道を行った方が良いのではないでしょうか。
・2025年に中国がGDPでトップになっても物質経済です。日本は心の時代を切り拓くところに走っていくことだと思います。

Noh 2023年までに日本を心の国のモデルにしていることが必要です。中国は韓国にもお金を投じ、従軍慰安婦の銅像を立てたりするなど、共産主義によってコントロールしています。一方、アメリカに従ってきた日本ですが、そのアメリカが今潰れようとしています。中国ではスタートアップ企業がどんどん生まれており、成長していく中で、中国が嫌うことをやってきた日本はどうなるでしょうか。今の日本の政策に任せていては、日本に未来はありません。日本には700万年間のパラダイムを変えるビジョンが必要ですし、そのビジョンが私たちにはあります。哲学と教育と組織システムで日本はパラダイムを変えていけます。キーワードは“dignity“です。“dignity”のある教育革命を起こし、日韓台を一つにしていくこと。そしてインドを取り入れながらアメリカを引っ張っていくことで共産主義に対抗することができます。軍事戦争、経済戦争ではなく、教育戦争です。ゲームを通して教育革命のブームを起こしていきます。そのための完全学問が完成しています。西洋が開発してきた数学、物理学、哲学も全て取り入れ、より広く深く整理できる完全学問です。あとは受け入れる勇気だけです。明治維新よりもっと熱くなって、700万年間のパラダイムを変えるプロジェクトを起こしていきましょう。

6、まとめ

渋木 とても熱い場でした。最初から最後まで、心やつながりを感じました。

羽谷 夢って大事だと思います。私は死ぬまで夢を持っていたいと思いますし、夢なんて必要ないという人をなくしたいです。夢を持って仕事をするからワクワクしますし、新規事業を生み出せます。大阪がシリコンバレーになれる夢を一緒に学び合って、実現していきたいと思います。

 コロナ禍の中で、不安になっている場合ではないと感じました。特に経営者が今の状況をどう変えていくか重要です。今だからこそ関係性構築、1チームになることです。

長岡 今日は特別なポストコロナオンライン会議でしたね。大阪の方たちが多く、2025年の大阪万博が来るなと思いました。1チームになって、シリコンバレーにしていきましょう。

Noh 2021年4月1日、宣戦布告をします。人間の天才性、尊厳性を潰している今までの学問、教育に対して。西洋が教える学問、教育では、コロナウイルス1つに対してすら責任がとれません。ニーチェ、ドウルーズ、フッサールといった西洋哲学者たちも西洋の学問では限界だと言っていました。人類を救済する日本のリベンジが始まります。今この瞬間も自分の命の砂時計が消えるんです。人生は長くはないのだから、命以上に価値ある世界と出会うことです。小さい自分に留まるのではなく、私たちは太陽系の外、銀河系の外に出られる人類をつくることができます。日本オリジナルで勝負しましょう。平成31年5月1日に「令和」の元号が出ました。真理から観た時、これ以上はないぴったりのタイミングです。あとは日本の国民一人ひとりが勝負することです。75年間、耐え忍ぶ心でここまできました。教育革命で、日本オリジナルで、ワンワールドへ向けて日本が立ち上がっていきましょう。

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ライブ配信アーカイブ@YouTube

ポストコロナon-line会議
#28 「経済の今~トンネルの抜け口~」

on-line会議後の2つのお楽しみ!

1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。
2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!

ポストコロナon-line会議@WEBサイト

ポストコロナプロジェクト2020@Facebook

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インフォメーション

令和哲学チャンネル@YouTube

令和哲学カフェ

月曜日〜金曜日21:00〜22:30

世界基軸教育28日間プログラム

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おわりに

当日の会に参加した皆さまから「侍たちが結集してかっこいい!」「人間を幸せ、成功にする勝負は日本から始まる」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。

出演者(敬称略)

ナビゲーター(代表発起人)
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
プレゼンテーター
  AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
ゲストスピーカー
  エイチアールアイ合同会社代表 羽谷 朋晃(はたに ともあき)
  フリーランス 渋木 大知(しぶき たいち)
  株式会社F-standard代表取締役 林 恭平(はやし きょうへい)
ファシリテーター
  新原 千春(にいはら ちはる)
グループディスカッション 
  原田 卓(はらだ すぐる)
  大場 龍夫(おおば たつお)
  口野 理恵(くちの りえ)
  甲田 絵夢(こうだ えむ)

スタッフ
ディレクター 高村博子、池田真梨子
サブディレクター 土岐直美、大村祐子
スチールカメラマン 熊倉恵子
現場サポート 中山恵子
現場Zoom操作 村上聡美
Zoom操作 亀井薫、平井健太、美談年民
YouTube操作 中田健一、樋口智美
Twitter連携 玉井加菜子
タイムキーパー 土岐直美
資料作成 樋口智美
note記事編集 小水 嘉
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、西尾 佳子、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)

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