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ポストコロナon-line会議 #27「ポストコロナ時代の日本の観方・生き方のセンス」

令和3年1月16日(土)「第27回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。200名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催報告

開催日時 令和3年1月16日(土) 19:00~21:00
参加者数 200名
#27 「ポストコロナ時代の日本の観方・生き方のセンス」
1.はじめに
  開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
  世界・日本の感染者増加状況など
3.「東洋哲学から見た2021」
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu先生
4. 「世界の行く道」
  AI和合クリニック院長 長岡美妃先生
  グループディスカッション
5. トークライブ「ポストコロナ時代の日本の観方・生き方のセンス」
  令和哲学者Noh Jesu先生、長岡美妃先生、ゲストの皆さま
  グループディスカッション
6.Q&A
7.まとめ
  インフォメーション 

ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)先生、ファシリテーターの新原 千春(にいはら ちはる)さん、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)先生、ゲストスピーカーのJeiGrid株式会社 代表取締役社長 長野 広樹(ながの ひろき)さん、JeiGrid株式会社 代表取締役社長 花輪 稚佳子(はなわ ちかこ)さん、Re・rise News共同発起人 不知 航(ふち わたる)さんにご出演いただきました。(以下 敬称略)

今回のテーマは「ポストコロナ時代の日本の観方・生き方のセンス」。再び感染が広がっている中、ポストコロナ時代を切り開く組織について深める機会となりました。

1、はじめに

ファシリテーターの新原千春氏による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。

「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いでポストコロナon-line会議を発足致しました。私たちは、問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んで参ります。」

2、COVID-19による世界・日本の現状

世界・日本の最先端の状況を共有し、理解を深めました。

世界の感染者数:93,018,040人、死者数:1,991,530人
日本の感染者数:310,734人、死者数:4,119人

・英 新型コロナ 死者が1日で1500人超 首相は医療体制に危機感
・トランプ大統領が「反乱と扇動」 下院が2回目の弾劾決議 史上初
・英などコロナワクチン接種意欲高く、仏は約半数が否定的=調査
・外国人の入国全面停止へ 政府
・東京都 新型コロナ1502人感染確認 2日連続の1000人超
・原因は蛇口か 大江戸線の集団感染 歯磨きなどで・・・

3、「東洋哲学から見た2021」

Noh先生より東洋哲学から見た2021年について語っていただきました。一部をご紹介します。

Noh   20201年は「辛丑」。「辛」=天のエネルギー、金、「丑」=地のエネルギー、土。春夏秋冬のリズムで見ると、一番寒い冬を表し、日本で言えば1月の2時です。活動している人は1人もいない時。ですから、外に向かうのではなく、内に引っ張ること。一人ひとりが内部に意思決定構造を持つことですね。そして、映画で言えば、最後のエンディングが流れている状態でもあります。700万年間の物質文明を全て見たきた終わりの時であり、心時代をいち早くスタートする個人、組織はうまく行くでしょう。忙しく進めるのではなく、牛のように一歩一歩をしっかりと歩みながら、勇気あるパイオニアたちは新しいことを始めます。日本にとっては、ステージ2からステージ3へ、そして心時代を引っ張っていくチャンスです。教育で、心で世界を統一する日本のミッションが目覚める年となるでしょう。

4. 「世界の行く道」

長岡先生から2021年の世界の方向性について語っていただきました。一部をご紹介します。

長岡 新型コロナウイルスが現れた2020年。では、ウイルスの正体とは何でしょうか?ウイルスは物質と生命の間に位置します。

今、生命の惑星である地球は人間の乱開発によって荒廃し、環境破壊が起きています。これによってウイルスが出てきたのです。ウイルスに対して私たち人類は、上下水道に整備、ワクチン開発、感染予防など様々な対応をとってきましたが、重要なのは免疫力増進です。

免疫力には外側と内側があります。外側は食事、睡眠、腸内フローラなどであり、内側は心や精神です。この内側へどんどん深く降りていくと、死の恐怖にぶち当たります。人間は、死の恐怖に対してアクティング・アウト起こし、社会、文化をつくってきたのです。けれど、コロナウイルスが現れた今、私たちはアクティングアウトをするのではなく、内側へ目を向ける必要があります。内側に意識を向けることで、意思決定構造が見え、つながりが生まれ、心文明が始まります。2021年、道は自分の内側の扉の向こう側に続いているのです。

5. トークライブ「ポストコロナ時代の日本の観方・生き方のセンス」

組織をテーマに、コロナ禍の中でこれからどんな組織が求められるのか、そもそも組織とは何かといったことを、Noh先生のリードの下、ゲストの皆さんと深めました。

長野 広樹
JeiGrid株式会社 代表取締役社長
花輪 稚佳子
JeiGrid株式会社 代表取締役社長
不知 航
Re・rise News共同発起人

Q:組織とは何か、なぜ必要なのか?

・宇宙も組織と言える。
・組織そのものに意味があるよりも、その背景の理念と実践が重要であり、組織の存在目的となる。
・組織とは問題を解決するものであり、その問題は一人では解決ができないため組織がある。
・人間は一人では生きていけないから人間にとってなくてはならないもの。
・夢、ビジョンを具現化するために組織が存在している。

Q:今までの組織とポストコロナの組織はどのように変わるか?

・今まで人間は組織をつくれていなかった。
・今まではツリー型の組織。これからは全てが自律的に動くリゾーム組織になっていく。
・バラバラにやっている組織から、共通の土台を持ち協力体制がある組織になる。その共通土台をつくるのがSNS3.0。
・1000年企業を誇る日本だが、モノづくりから人づくりへ、スペシャリストからジェネラリストへ変わる。
・組織のライフサイクルが短くなる、その柔軟性がないとAI時代に生き残れなくなる。
・組織そのものが商品になる。

Q:組織が成り立つための最小限の条件とは?

・クローズ界をつくるので、どんな規定を持つのかが必要。その規定とは、問題意識、夢、理念など。
・共通土台を持つこと。
・2人以上の何があっても絶対に切れない信頼関係が持てる。
・エゴを克服する。
・組織化されない世界から組織を観ること。不生不滅、始まりも終わりもない世界から観ることでもある。

Q:持続的に進化発展し続ける組織となるためには何が必要か?

・セッティングした目的や存在意義から自由になれない、0化できないのが組織の涙。これからは0化できるようになり、そこから始まること。
・外(新しいこと)を取り入れ続ける。時代の変化と共に事業形態を変えなくてはいけない。
・変化の仕組みが分かって活用する。それによってやる気、アイディアが生まれてくる。
・生命は同化と異化が同時に起きるように、組織も創ることと0化することが同時に起きること。
・変化の世界から永遠不変の世界へいく、観点0になれることで原料をつくることができる。その原料を使って、感動のストーリーをつくれる。

6、Q&A

Q:関係構築が不可能な個人とは何か?

Noh コロナウイルスによってオフラインで出会えなくなったこともありますが、それだけではなく、今は各々がスマートフォンで自分が得たい知識を取ります。その結果、考えのレベルでもお互いにバラバラで分離した状態になっています。本質的には人間は脳を使っているから、一人ひとりの観点・判断基準が違います。また、今まではモノづくりを一緒にすることで関係をつくってきましたが、モノづくりはAIがやるようになります。モノづくりでの関係構築はできなくなっているのです。

Q:脳のウイルスを克服することと、コロナウイルスを克服することはどういう関係があるのか?

Noh コロナウイルスではなくウイルスそのものを観ることが必要です。ウイルスはチームプレイできないのです。大量に同じことをコピーし、生産し続けるのがウイルスでバラバラの状態です。一方、細胞システムはチームプレイしていますね。細胞システムとウイルスシステムをしっかり分けることが大切です。資本主義もウイルスシステムのレベルに留まっていますし、人間の考えも同様です。だから内戦してしまって、外に向かえません。今年は「辛丑」の厳しい時代ですが、ウイルスシステムから細胞システムへ変化するチャンスでもあります。ウイルスシステムが生まれる仕組み、結集と生産が生まれる仕組みを理解することです。そして、モノづくりではなく、この体を自分と思う認識を終えることです。

Q:強い組織に必要な人材の要素とその育て方とは?

長岡 宇宙構造が組織です。そこから見ると、自分の中にもぶれない中心があり、周りに変化するものがあります。その構造が意思決定構造であり、宇宙のロゴスです。それがインストールされていないと人間関係構築は不可能なのです。意思決定構造をインストールする教育が必要です。

Noh 自然主義的な態度をどう超えているのか。太陽がある、地球がある、自分がある、これは自然主義的な態度ですね。フッサールは西洋の学問を見て西洋に未来がないと言い。現象学をつくりました。しかし、現象学も自然主義的な態度を0化はできませんでした。自然主義的な態度が0化できることで、人生に対する姿勢態度が変わります。令和哲学では、宗教の神より9000兆倍すごすぎる世界と出会うと言っています。そうすると、人間が好き、自分好きになり、組織を恐れなくなります。平等な同僚を持つことができて、強い組織となるのです。

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7、まとめ

長野 日本式でチームプレイをつくってきたところから、近代化によって日本の良さが生きるところと失ったところがあります。新型コロナウイルスが出て、今までの涙も抱きしめつつ、明治維新以上の決断が必要です。私たちが勝負することが希望だと感じています。自分と自分の宇宙が実在するところからの関係構築を0化して、全く新しい関係構築をするその契機になれた会だったと思います。

花輪 2021年は一番寒い冬であり絶好のチャンス。それを聞いて私はチャンスをつかむ勇気ある人、パイオニアでありたいと思いました。生き方が働きになっていくようなどこにもない組織をつくっていきたいです。みんながワクワクする組織って今までなかったですよね。今年はそんな組織をつくりたいです。

不和 組織について熱く深く語り合う機会は少ないなと感じました。インタビューをする中でもこういう話をしていきたいですね。組織によって救済していく、そんな動きを皆さんと一緒につくっていくことが楽しみです。

長岡 人間が一致団結できれば解決できない問題はありません。本当は全てが可能になる。ですから、究極の問題は人間が団結できないことです。2021年は人間の団結が願われているのではないでしょうか。この地球に真の組織はまだ生まれていないと思います。けれどたった一つ生まれればコピーが起きて、人類は一致団結できるようになります。そして何一つ不可能がない黄金時代が生まれる、その過渡期にいま私たちはいます。この過渡期に生まれたコロナウイルスであり、nTechであり、Noh Jesuさんです。人類が欲している技術をもって団結した組織をつくっていきましょう。

Noh 2021年は本格的な日本の時代、ステージ3の日本が始められます。アジアの近代化という夢を持って、最高の結集と生産を見せたのが日本です。その結果は核爆弾。それでも恨まない日本集団の深い心、長い目線は本当に素晴らしいものです。これからは西洋の真似ではなく、日本がルールを決めて引っ張っていく黄金時代が始まります。令和の世界は永遠不変、不生不滅のことでもあり、この世界が当たり前になって、「鬼滅の刃」の炭治郎になっていくことです。組織が商品化になり、この商品によって日本は世界を救済していけます。コロナウイルスは700万年間のパラダイムが終わったことを告げています。令和元年から5年まで、日本の大爆発し、日本の愛が、おもてなしの心が全世界を救済していくでしょう。心の時代を共につくっていきましょう。

ライブ配信アーカイブ@YouTube

ポストコロナon-line会議
#27  「ポストコロナ時代の日本の観方〜生き方のセンス〜」

on-line会議後の2つのお楽しみ!

1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。
2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!

ポストコロナon-line会議@WEBサイト

ポストコロナプロジェクト2020@Facebook

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インフォメーション

令和哲学チャンネル@YouTube

令和哲学カフェ

月曜日〜金曜日21:00〜22:30

世界基軸教育28日間プログラム

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おわりに

当日の会に参加した皆さまから「日本は今までの成功体験を手放さないとダメ」「組織にワクワクしました!」「なぜ生きるのか、なぜ死ぬのか、誰もが知りたいことだと思います」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。

出演者(敬称略)

ナビゲーター(代表発起人)
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
プレゼンテーター
  AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
ゲストスピーカー
  JeiGrid株式会社 代表取締役社長 長野 広樹(ながの ひろき)
  JeiGrid株式会社 代表取締役社長 花輪 稚佳子(はなわ ちかこ)
  Re・rise News共同発起人 不知 航(ふち わたる)
ファシリテーター
  新原 千春(にいはら ちはる)
グループディスカッション 
  原田 卓(はらだ すぐる)
  大場 龍夫(おおば たつお)
  口野 理恵(くちの りえ)
  甲田 絵夢(こうだ えむ)

スタッフ
ディレクター 高村博子、池田真梨子
サブディレクター 土岐直美、大村祐子
ビデオカメラ 大川真
配信スイッチャー 中山恵子
音声ミキサー 島崎信也
スチールカメラマン 吉田純
現場サポート 山口温子
Zoom操作 平井摩耶、小松谷翔、山口禎子
現場Zoom操作 村上聡美
YouTube操作 中田健一、樋口智美
タイムキーパー 土岐直美
資料作成 樋口智美
note記事編集 小水 嘉
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)

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