筆者の組む伍式デスタワーが潰しで負けがちな話
伍式は強いと言われますが、筆者の伍式はおじゃま2~3段くらいの潰しで潰されて負けがちです。
正直、AAAB でも壱式/参式を組んだ方が筆者レベルなら強いのでは?と思うことすらあります。
なんで筆者の伍式が弱いのかというと練習不足なだけなのですが、そのあたりを整理してみます。
伍式の特徴について筆者が思うこと
筆者レベルのデスタワー初級者が伍式に思うことをまず書きます。
(伍式の細かい話はTAKさんのブログの五式履修RTAが詳しいです)
強み
・序盤の色の偏りに強い
→受けがよく色を無駄にしづらいため、壱式/参式などよりタワー完成の手数が早い場合が多い
弱み
・序盤のちぎりが多くなりやすい
→一度ちぎるとそれ以降もちぎりが増え構築が遅くなる
→奇数段差ができるとちぎりが増えやすいというルヨルさんの記事が分かりやすいです
→序盤~中盤の潰しに対応発火しても不利な場面が多い印象
・構築が難しい配ぷよがそこそこある
→そのため3列目が高くなりやすいし、手が止まりやすい
→1手誤るとリカバリーできないことも多い印象
まぁ、筆者の伍式が潰されやすい主な理由は構築が下手だからってことですねえ……
なので解決のためには、伍式の練習を頑張ればいいだけなんですが、折角なので画像を付けて詳細を語ってみます。
3列目が高くなって潰しでそのまま窒息する例
潰しで窒息するくらい3列目が高くはならないでしょ?って思うじゃあないですか。
では例をご覧ください。
7手目時点で3列目が9段あります。
9段あるということは9個消し2ダブ(約3段)で窒息する可能性があります。
(この配ぷよでは相手が2ダブを撃てませんが)
対戦相手が凝視していて3列目の高さに気づいたら「2ダブ送っておけば勝てそう」となり終わります。
形も悪いので、このあと緊急発火したとしても2ダブや3連鎖程度しか期待できないこともあり、この組み方は少し手の込んだ自殺みたいなものですねえ……
解決策は、3列目が高くならないように組めばいいだけです。
問題解決のためには伍式の練習を頑張ればいいだけというのは、こういうことなんですね。
ちゃんと組んでも3列目が序盤に高くなる場合もありますが、配ぷよ的には稀だと思います。
こういうのくらいですかね。
潰しに弱い(掘りづらい)
例えば伍式と参式をそれぞれ組み、おじゃま2段(8個消し2ダブ相当)を受けたとします。
伍式の場合は発火点を掘るために4列目のB(緑)が使えそうですが罠で、B(緑)を消すと段差がずれてA(赤)を消したときにC(青)が繋がらなくなります。
A(赤)を5列目に置く前に掘るための色を置かないといけない制約もあります。
掘るための色であるB(緑)とC(青)が1個ずつ4列目にあるため、4連結を作るのは参式より早いですが、掘れても反撃できなくて負けるんですよねえ……
裏のD(黄色)から掘れないこともないですが、筆者は気づける自信がありません。
一方で参式の場合は、3列目にA(赤)を置いて、寄った色を1列目2列目で消して掘れるので伍式よりは希望がある形です。
まぁ、そもそも、素早くしっかり伍式を組めるようになれば緊急発火で五分にはなるんじゃないかなーとは思っています。
なのでやはり、伍式の練習を頑張ればいいという話にしかならないのですわよ……
伍式の潰し対策
2連鎖目用のA(赤)が序盤に来たとき限定かつネクスト次第なところもありますが、下記のように組むと対策になります。
これも結局、伍式の練習を頑張ればいいだけという話で一蹴ですねえ……
上記の例であれば、少しぷよを追加しての掘りに、連鎖が苦手な人でも気づける可能性があります。
なお、筆者はあんまり気づけません。
このあたりの話はフェニさんがどこかで語られていたはずですが探せませんでした。見つけたら貼ります!
20250104追記
フェニさんからこれやぞ!と記事のリンクを頂きました。やったぜ。
2連鎖目用の発火色が序盤に来たとき、発火色を下じゃなくて上にするって書いてありますね。おぉう……筆者の言っていることと逆ですね。
まとめ
・伍式は使いこなせば強いので練習しよう!
・筆者が伍式を組んでいたら潰しを撃つのがおすすめ
……2月初めのsyo~ぐん杯までには何とか練習しますハイ。