2024/2/12 修士論文発表会②

10:00

修士論文発表会3日目。発表はないが、引き続き『北本ビタミン B』の上映は行っている。大学に行って映像の立ち上げ。
3日間とも天気に恵まれた。上映会場のセミ室4は、午前中日差しが良く入る部屋なので、13時ごろまでは室内が明るく映像が見づらい。
博士の先輩たちの論文発表会や、学部生の発表を聞く。

16:45

『北本ビタミン B』最後の上映回に、論文発表会のゲストでいらした先生方が見に来てくださる。会場までアテンドしたあと、上映後も熊倉先生が待つ教員室までアテンド。
映画内の「10年早かった」という言葉に、〈北本ビタミン〉に関わっていた方は少々ご立腹。他の先生方は「いろいろ考えちゃいました」、「他のプロジェクトのことも、こうやって振り返る機会が必要だと思った」などの感想をくださる。気の利いた返しはできなかったが、もやもやして帰ってもらえるなら万々歳だ。

18:00

上映機材の撤収をして、研究室の先輩方+Tさんとのみに行く。『北本ビタミン B』をみてくださった先輩たちには、映画の内容が深く刺さったようで、もやもやしていた。
なぜ〈北本ビタミン〉のプロデューサーをしていた熊倉先生、森司さんのインタビューを入れなかったのか、反対派の声をもっと入れなかったのか、といった質問をもらう。
私は〈北本ビタミン〉とは別物をつくろうとしていたし、企画側の話に回収されるのを避けたかったため、プロデューサー2人の話は聞かなかったこと、反対派に関してはそもそもどうやって反感を持っていた人たちに話をしてもらえるのか?という問いにぶつかったことなどを話す。色々考え抜いた結果、あの映画に落ち着いたのだ。

卒業後どうするのかについて話していると、先輩から「北本に住むなら(研究対象との距離が無くなるから)、研究はやめて、地の人になってしまえば」と言われる。先日熊倉先生からは「北本で続けるなら、研究や発表がやめない方がいい」と言われたばかり。みんな好き勝手に言いやがる。
色々考えてくれること、相談にのってくれることはありがたいが、もうぐちゃぐちゃだ。

最後のほう、愚痴っぽくなってしまったが、なんというか、終わりを探っていくと変に終われなくなってしまっている感があるな。

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