ミームマーケティング3(人間関係にもミームの共有共感)
peneです。
本日もよろしくお願いします。
MEME「ミーム」について色々お話しさせていただきます。
お時間を少しばかり頂戴します。
時より、無性に誰かに話したいと思うことがありませんか?
いいことや、面白いこと、何なら人の悪口でも何でも含めて、私なんか、近所のドラックストアーや近所のコンビニの店員さんなどにも、時より、その欲求をぶちまけそうになる時もあります。
先日も、ゴルフのマスターズで優勝した松山英樹選手についての話なんか、誰かに話したくて話したくて、家族に話そうとしても、忙しい時間帯だったので、余り相手にしてくれそうになかったので、近所のコンビニの店員のお兄さんに相手になってもらいました。
でも、逆にコンビニのお兄さんの方がよく知っておられて、逆にお兄さんのMEME「ミーム」をたくさんいただきました。
本当にごちそうさまでした。
本当に、忙しい中、御迷惑をおかけしました。
有難うございました。
ただ、ここまで行かなくても、自分の友達や家族に、もしかしたら、私のように、それ程よく知らない人にでも無性に話したくならないでしょうか?
人間は、自分にとって良い考えやアイデア、面白い話や、時には衝撃的な話を聞いたり、発見したりすると、自分の家族や知人にそのことを伝えたくなり、実際に伝えたりします。
その伝えられた人たちは、その中で気に入った話があると、直ぐに身近な他の誰かに話したくなります。
伝言ゲームみたいですね。
それは、その話が自身の媒体を通してあなたのMEME「ミーム」になっている瞬間と考えます。
学者や研究者の様々な論文や講演などの中にも頻繁にもMEME「ミーム」は登場します。
あらゆる人が、自身の考えや思考、デザインについてあらゆる形で表現することによって、その考えやアイデアは他人の脳から脳へと広がり、周りの人のMEME「ミーム」にもなっていきます。
そして、このある種の伝言ゲームには、途中、そのまま伝わらないときがありますね。
それが、伝言ゲームの面白さなんですが。
例えば、
「飼い犬と飼い主が、公園で散歩していた。」を一定期間、広めていくと「飼い犬と飼い主が、よく似ていた。」というような話になることもあるということです。
時には、その話が独り歩きしていくというような流れになります。
それを自己複製するともいいいます。
我々は、自身のDNAと同じように、自らの考えやアイデア、何らかの創作物もMEME「ミーム」という形にしながら後世へと伝達していることになるのです。
ダビンチにとってのMEME「ミーム」は、「モナリザ」であったり、「最後の晩餐」であったり、特にアーティストの作品は、まさにMEME「ミーム」そのものです。
実は、様々な宗教の教えなどのとても神聖なものにまで、MEME「ミーム」は我々の生活の中に深くかかわっています。
遠い先人たちの声としてMEME「ミーム」は力強く生き続けていくのです。
そして、我々の周りのいろんなところにも存在します。
阪神ファンにとっても阪神タイガースはMEME「ミーム」です。
代表的な身の回りの例としては、皆さんの両親にとって、皆さんである子供たちもMEME「ミーム」であるし、両親から教えられた家訓も立派なMEME「ミーム」になります。
みなさんの生活の中でとても身近なもので、大切なものとなります。
そして、面白いことに、そのMEME「ミーム」が面倒くさければくさいほど、夢中になってしまうのなのです。
手がかかった子供ほどかわいく感じるのはそのためかもしれません。
そばが好きな人は、仕事でもないのにめんどくさい麺を作ることにこだわったりするのは、その人にとってのそばを作ることMEME「ミーム」だからです。
そして、当然、MEME「ミーム」になれば長く生き残り、ならなければ消えていきます。
又、こだわりの強いMEME「ミーム」を自身で見つけることは、自身を強くすることに大いに役に立ちます。
何も自信のない人は、昔の私もそうであったように、
何かに興味を持ち、大好きになってください!
様々な物を好きになったり、大切にしたりすることからMEME「ミーム」がはじまります。
その際に、それに携わっている自分自身のことも徐々に大切になっていきます。
ファッション関係をMEME「ミーム」として仕事をしている人は、普段からの外出着もこだわる人が当然多くなります。
自身の「センスの良さを売りにしているのに、自分のプライドが許せない。」という気持ちがあるからです。
MEME「ミーム」の中では、プライドは自信と同じような働きをします。
ただし、MEME「ミーム」が存在しないプライドは、何の役にも立ちません。
ですから納得いくまで、
「複製」何度も作り直せる。
「適応」周りの状況に合わせたり自ら修正する。
「拡散」誰か他の人に知ってもらいたいし広めたい。
これが、大好きなことをしている自分が、自信にもつながる瞬間なのです。
時には、自分のMEME「ミーム」に気付いていなくても周りが勝手に気付いてくれる時もあります。
ただし、長期的に大切な自分のMEME「ミーム」を正しく育てるのは自分しかいません。
確かに、サポートをしてくれる人は出てくるでしょうが、最後は自分が向き合い育てていくのです。
自分のMEME「ミーム」が定着するまでは、誰かに手助けしてもらうこともあっていいと思いますが、最後は、自分の中に自分のMEME「ミーム」を強く意識し、くどいくらい何回も「複製」「適応」「拡散」を繰り返すのです。
誰が何と言っても繰り返すのです。
すると、誰かに評価されることがあるかもしれません。
そうすることを繰り返していくことで自身の心の中に自信が芽生えます。
そして、その自信は、自分の周りへと感染します。
誰かに見せてください。誰かに伝達してください。
そして、共有共感をしてください。
誰にでもいいので。
そして、できたらそのMEME「ミーム」で誰かを幸せにしてみてください。
それを、MEME「ミーム」の外化と私は呼んでいて、あなたの武器として、あなたの様々な活動に利用することに繋がります。
それを、SWM(Skill and Weapon of meme ) と呼んでいます。
これがMEME「ミーム」の武器化になります。
その際に、周りの評価も正直に聞いてください。
それを取り入れるも入れないも、御自身次第ですが、とりあえず、
あなたの時間を共有してくれた人には感謝を忘れないようにしましょう。
例え、その時の相手が、好感が持てない反応をしたとしても、絶対怒ってはいけません。
ただし、丁寧に、優しく理由を聞いてください。
そして、相手の意見も共有していきます。
あなたと時間や空間を共有してくれている人は、いずれ、あなたのMEME「ミーム」も大切にしてくれるでしょう。
逆にいつまでもあなたのMEME「ミーム」を大切にしてくれない組織やチームは、場合によっては、コミュニティーを続けることを考え直す方がいいかもしれません。
例え、本当は人間的にいい人であっても、MEME「ミーム」を大切にできない人との長い間の「有共・共感」を維持することをお勧めしません。
どうしてもうまく「共有・共感」できないときは、MEME「ミーム」は心身的に安心できません。
心身的に安心した状況が育ちやすく、進化しやすいのです。
あなたが、心身ともに傷つき、MEME「ミーム」まで傷ついている状態は非常に良くない状態です。
もしかしたら、直ぐに、その場所・時間から避難することが必要な時かもしれません。
その避難の仕方については、又、次機会にお話しさせていただきます。
よくあるSNS等の批判的な投稿は、全く気にしなくてもいいですが、あなたが個人的にコミュニティーを求めるために集まってくれた人は大切にしてください。
又は、あなたを慕ってきた人に対しても、大切にしてください。
コミュニティーの「共有・共感」は、MEME「ミーム」の力を安定させます。
つまり、MEME「ミーム」は我々の人間力を安定したものにさせてくれるのです。
それが、「共有・共感」です。
「共有・共感」は、MEME「ミーム」に多くの力を与えてくれます。
特にさみしがりやなMEME「ミーム」は、安心したり、安全な環境にいることがとても好きです。
そして、目標や夢を、あなたの意見を、時間を、空間を共有してくれた人に感謝しましょう。
目標や夢は、「共有・共感」の御馳走になるからです。
そして、あなたのMEME「ミーム」も共有共感してもらってください。
最初は、押しつけがましくないように優しく感謝を持って、そのことを直接伝えてください。
その場合は、自分勝手にしないでください。
相手の時間、空間をいただいたのです。
必ず感謝してください。
そうすることで、あなたの中で「共有・共感」が生まれ、繰り返すことで、良い人間関係が生まれます。
自分勝手な思い込みや、意見を押しつけはいけません。
コミュニケーションを上手に取る場合には常に、「共有・共感」を心掛けることです。
ただし、なるべくに金銭を始めとした物の「共有・共感」をしてはいけませんが。
共有するべきものは、あなたのMEME「ミーム」になるものや、その際の「時間・空間」にしましょう。
又は、相手の話を時間をかけてゆっくり聞いてあげるのも、いい「時間・空間」の共有になります。
ただし、MEME「ミーム」は、全く興味のない人にとってはものすごい重たいものになる可能性もあります。
ですので、無理に話を進めずに、まず、同じようなMEME「ミーム」を持った人を探すのがいいかもしれません。
MEME「ミーム」を広めるには、幅広く何度も拡散することです。
どこかで、あなたのMEME「ミーム」に合えることを楽しみにしています。
人間関係をよくしたい人、その人のMEME「ミーム」に関心を持って、良いところをほめてあげてみては!
以上です。
possvi.com pene