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  界隈の詩     


今日は、久しぶりの新作のブログのになります。

ちょっと固めな文章です。


よろしくお願いします。


それでは、どうぞ~


祭り囃子の音は、子供の瞳の中でも金魚のように揺れている。

紙風船は空へ舞い、風が無邪気に追いかける。

赤い顔の太鼓打ちが笑うと、子供らの笑みにも連鎖し、夜空の星まで届いてる。


光る露店の灯りを浴びて飴玉が宝石のように輝き、子供の手の中で溶けていく。

遠くの山影は紫に沈み、祭りの賑わいを見守っている。

小さな瞳は未来を映し、今をただただ楽しんでいる。

風の中に、誰かの笑い声がひとひら残ったとおもったら、大きな歓声と共に、赤い黄色い花火が上がった。


「価値」とは、ただ一瞬の「良い影響」からでも生まれます。


しかしながら、この「良い影響」は生きモノで、「鮮度」が重要になります。


その「鮮度」は、時間や空間を超越して、我々の意識や記憶に鼓動を刻みます。


では、その「良い影響」「鮮度」とは?


それは、より近いところで見て感じることをいいます。


ということで、「ミームマーケティング」における「良い影響」「鮮度」がより「ぴちぴちなモノ」が理想になります。


話を聞くより、物語を読むより、その物語に出演し、体験することで、より「良い影響」を感じることができるのです。


そして、この「鮮度」のいい「良い影響」を意識することで、はじめて私たちは文明や文化へと繋げる小さな「価値の種」を生み出し、育み、それらを支えるコミュニティーの存在に出会えるのでしょう。


このコミュニティーとは、あなたとこれから「理解し合える」可能性のある全ての人たちとの絆ことです。

 

こうしたコミュニティーは、単なる行政区画や社会構造の枠を超え、自然発生的に形成される「町の息だまり」を通して、私たちの日常の中に深く根ざしています。

 

どこからともなくやってくるこれらの「町の息だまり」は、人々の共感と信頼から生まれる際に、ドキドキしたり、ハラハラしたりする希望を持って、時には長い時間をかけて「半径3メートル以内の小さな文化」から、その生活の匂いを感じ取れるギリギリの「界隈」へと広まります。


そして、全ての感情や情動が複雑に絡み合いながら、時には「宮沢賢治の銀河鉄道」のように、新たな出会いや創造を、我々の脳から壮大な宇宙にまで循環させます。


「界隈」とは、我々を真正面から理解してくれる人や、心からお互いを大切にし合い、大きな夢を見たり、一緒にマーケットを創ったり、時にはドキドキし合ったりなどを、思わずしたくなる環境をここでは意味します。


この環境は、あまり綺麗すぎても味気ない物になったり、何かよそよそしかったり、その反面、この環境の中で自分の出で立ちを見せつけたり、誰かに見られたり、何かを探したくなったりするような、そんなそわそわしたモノが必要になります。


それこそが、「癖になるような独特な香りを放つ界隈」であったり、時に「部外者では全く理解できない一見へんてこなコミュニティー」の中に存在するのです。


これらのコミュニティーは、元々ある環境から生まれたり、誰かが何かを持ってきたり、新しい友人を連れてきたりすることで、自然と活性化しますが、それまでは、時に重たい雰囲気を感じていたい人達でも、何も気にせずに一緒にいることもできます。

そして、この雰囲気を一新できるのが、新しい「のりの良いリズム」であったり、「解りやすいアルゴリズム」になり、我々は時に「流行のようなもの」と呼んでいます。

無邪気な子供が、お笑いのリズムネタが好きなことと似ているかもしれません。

「面白い」「心地よい」「周りが1つになり、自分もその中に入る」などの「進化のアルゴリズム」を上手く利用することで、子供の教育やコミュニティー構築にも非常に役立つでしょう。


もちろん大人も同じですが、我々の身の回りには、このような楽しくて、無意識でインプットだけでなく、アウトプットもできる機会が多い程、「進化のアルゴリズム」を有効に利用している証拠であるといえると思います。

その上、インプットとアウトプットを繰り返すことで、あなたの「進化のアルゴリズム」が、明確な目的を持ち、明瞭な戦略をプロセスやそのリズムとして繰り返し活用することで、あなたの「最強の武器」に変身してくれます。


しかし、「アルゴリズム」とは、実は、誰かに無理矢理やらされるリズムほど、最初は納得できずにストレスになる時があります。


つまり、「アルゴリズム」とは、人間の性格であったり、特徴であったりと同じで、それぞれの「アルゴリズム」でも相性があるということになります。


その上、誰でもこの「ミームマーケティング」が提供できる「進化のアルゴリズム」の恩恵を受けることができます。


その時に、どうしても必要なものが「影響的価値」というモノです。


つまり、あなたの「良い影響」が、「あなたの得意技・SWM」を持つ事で「影響的価値」をこの世に生み出すことができるのです。


そうでなければ、あなたの「良い影響」は直ぐに消滅することになります。


だからこそ、何かの役に立つか?誰かの役に立つのか?を常に考えながら、自分の特技や武器を使って、社会の問題を解決しようとすることが大切になります。

それが「影響的価値」の条件ということになります。




ということは、逆に、嘘をついたり、誤魔化したりすることで、「アルゴリズム」ではなくなるということです。



実質、「良い影響」を目的として使用した時の習慣や記憶が、「必殺技SWM」になったり、様々なプロセスを通して「影響的価値」という「進化のアルゴリズム」になるからです。


 

「ものごとの価値」とは、それがただそこにあるだけでは生まれないし、例え生まれたとしても、存在しきれません。


 

認識し、観察し、他者と共有しようとする行為によって初めて、それらの「価値」は時として複雑な様相を見せながら、我々の前に現れるようです。



そして、長らくこの「価値」が生まれるプロセスを見失ってきている現代に、そのありかを探す為に、この「界隈」のアルゴリズムが非常に役に立つことのお話をしたいと思います。

そして、この「界隈」「アルゴリズム」「新鮮な形」で、「近い距離」から体験することが、非常に重要な要素になると言うことでした。


そのために、今現在行き先を失い、何をして良いか解らなくなった人に対して、この「界隈」になるモノを見つけて、そこで、「町作り・自分作り」を通して、「自分の本当の価値」を探すことをおすすめします。


そのための今自分が探し求めるべき「界隈」と、その「界隈」「何を求めることができるのか」のお話しをさせていただきます。




ミームマーケティングの繋がる「界隈」の条件


1. 居心地の良い空間

  • 人々が自然と足を運びたくなる場所には、快適で心地よい空間が不可欠です。例えば、木陰のある公園や静かで落ち着いたカフェなど、訪れた人がリラックスできる場所を指します。

2. 多様な交流の場

  • 「界隈」には、異なる世代や背景を持つ人々が交流できる仕組みが求められます。商店街や地域の広場など、さまざまな人々が出会い、つながりを築ける場が重要で、そして、その中で人々は安全で安心した時間を過ごすことができます。そして、その対象が子供や老人や弱者にも当てはまります。

3. 歴史や文化の継承

  • その土地の歴史や文化が感じられる要素が「界隈」を魅力的にします。たとえば、地元の伝統的な祭りや、古い建物を活かした店舗など、地域独自のゆるいアイデンティティが重要です。歴史的にあなたにとって面白い場所で、移動距離を考慮して週3回以上通える場所を探しましょう。

4. 小さな魅力的な店や施設

  • 小規模で個性的な店舗や施設が点在していることが、「界隈」を歩きたくなる理由になります。雑貨屋、工房、地元の食材を使ったレストランなどがその例です。これにより、歩いて楽しめる「界隈」が形成されます。

  • 安全で歩きやすいコトが良いとは限らなく、それでいて寄り道がしたくなるようなセンスの良い「言葉を発しているような背景や景観」が必要になります。

  • 1週間に数回程度、訪れたくなるような場所やお店が存在していて、そこには、それぞれ創造的な気質の人が参加したくなるようなイベントが定期的にあることで、例え、その趣味が合わなくても、センスのアンテナを感じる環境があることが望ましいことになります。

5. 歩行者中心の設計

  • 車よりも人が主役の空間設計が大切です。広場や歩道が整備されていて、歩く楽しさを感じられる場所が、「界隈」の活気を高めます。

  • 常に誰かに見られていると意識できる場所があり、そこにいることが一種の自己表現になる空間が存在し、その上、良くないたまり場にならないように、常に監視や整備されているコトも必要です。

6. 地域の人々の関与

  • 地域の住民が主体的に関わることで、「界隈」は持続的に発展します。地元の人々がアイデアを出し合い、イベントを企画したり、清掃活動を行うことで、愛着と一体感が生まれます。

7. 自然との共存

  • 木々や水辺、花壇などの自然環境が「界隈」にあると、訪れる人に安らぎを与えます。都会の中でも自然を取り入れた空間は、人々を惹きつける力があります。


これらの要素を組み合わせることで、「界隈」は単なる地理的な場所ではなく、人々が集い、心地よく過ごせる特別な空間となります。

このような場所を、歩いて探しながらできるだけ五感を使えるように、ちょっとした変化も感じれるような環境を自ら創りましょう。



自分の好きな「界隈」を見つけることで得られる良いこと。


1. 自己理解が深まる

  • 自分がどんな場所や人と相性が良いのかを知ることで、自己理解が深まり、目標設定や生き方が明確になります。自身の「必殺技・SWM」のヒントになったりします。時に、その「必殺技・SWM」をこの環境の中で作る事に利用してください。(金銭的な意味でなく、「必殺技・SWM」のアルゴリズムを利用することで。)

2. 精神的な安心感が得られる

  • 「共有・共感」し合える人々や心地よい場所にいることで、孤独感が軽減され、心が安定します。行きつけのお店屋、特に好きな空間、モニュメントが存在する場所を探しましょう。そこでは、人生についての指標になる様な提言をしてくれるような「共有・共感」が存在しています。

3. 新しい機会が広がる

  • 「界隈」のつながりから新しい活動や学びの機会、人間関係が生まれる可能性があります。様々な思考を元に、自分のいたい場所が何となく存在していて、その「界隈」出身でなくても、あっても、気軽に町作りに参加できます。

4. スキルや知識が向上する

  • 「界隈」での交流や活動を通じて、他者から学び、自分の能力を高めることができます。

  • 様々な健康的なクラブが存在して、それぞれの町作りやコミュニティー作りに「参加」できます。法律等の専門家も含めて

5. アイデアや創造性が刺激される

  • 似た価値観を持つ人々との交流は、新しい視点やアイデアのインスピレーションを与えてくれます。

6. 支援やサポートを得られる

  • 困難な状況に陥った際に、「界隈」の仲間が助けてくれることで、挑戦や困難を乗り越えやすくなります。仕事よりも社会活動に比重を置くこと。

7. 充実感や満足感が得られる

  • 自分らしくいられる場所で活動することで、達成感や満足感を感じやすくなります。

8. 自己表現の場を持てる

  • 自分の得意なことや個性を発揮できる環境が整い、自己表現の機会が増えます。

9. 人間関係が豊かになる

  • 「界隈」での活動を通じて、多様な価値観を持つ人々と信頼関係を築き、深い交流を楽しめます。

10. 人生がより楽しくなる

  • 自分が心地よいと感じる場所や人々に囲まれて過ごすことで、人生そのものがより豊かで楽しいものになります。


自分の「界隈」を見つけることは、自己成長や人間関係の充実、人生の幸福度を向上させるための重要なステップで、それは、ただの居場所を見つけるだけでなく、自分らしい生き方や活動の土台を築くことにもつながります。


今の自分の繋がりは、誰かに強要されていないのか?本当の自分なのかをじっくりゆっくり考える事も必要です。集まることがさみしさをただ解消したり、誰かに依存したりしようとしないコトも重要です。



それが結果的に、「ミームマーケティング」「進化のアルゴリズム」の潜在能力を湧かす条件になり、「影響的価値」が生まれる環境が育ちます。


より、「鮮度」の高い「界隈」を探し、又は、無ければ自分で創るくらいの勢いで、、、、、



なぜ、宮崎駿氏が作品を作るときに、AIを利用せずに、絵コンテに大金をはたいて、無駄金だと揶揄されても書きたがるのでしょうか?

それは、絵コンテを描き、その空気やイメージを感じて、自分の感性の刀の切れ味や、ベクトルを無心で研ぐ行為が必要なのでしょう。

「ミームのアルゴリズム」には、その刀を研ぐキッカケになります。


そして、1番その時感じたセンスのいいカットを何枚か、そのセンスに忠実に書いて、それを源泉として創造性を広げながら、周りにその空気や雰囲気を作り上げる事で、最終的な創造物を全員でイメージ通りに作り上げるということなのでしょう。(ときにその感性についてこれるひとだけ)



そして、そんな時に役に立つのが次のような経験で、記憶にありませんか?

一度は自身が昔から思いふけっていたモノを、薄れ行く記憶から、まさかこんなモノがというモノを引っ張り出して、今でも使えそうなアイデアであれば、それを必死に近いモノを探して探して、断片的な記憶と感性のピースを
時に手探りで、薄れ行く記憶の微弱電波を頼りに、手作りした記憶はありませんか?


それは、ご自身の先見性であり、大きな才能やチャンスだったかもしれません。

それでも、それを武器にする為には、常にフルスペックのフルスロットルで、定期的に自分のセンスを磨き続けなければいけません。


そんな時の憩いの場所になるのが「界隈」ということです。


「祭りの風」は、自分がその中心にいるときにだけ感じれるが、徐々に「風」にあたらずに、「風」に身を任せる機会がなくなってくると、当然その「祭りの風」からきこえるはずの「界隈の詩」はきこえない。


終わり

東野

「MEA・レクチャーInfinity」

「進化のアルゴリズム」を活用した革新的プログラム 🎯✨🌟 数名限定

参加型レクチャーで未来を切り拓く

  • 初回無料版:MEA・レクチャーZERO(🚗旅費のみご負担)

  • 応相談:MEA・レクチャー1以降(✈️旅費別途)

本レクチャーシリーズは、「ミーム」に潜む「進化のアルゴリズム」を活用し、個人や組織の成長を促進するとともに、社会的価値の向上を目指します。このプログラムでは、進化的な思考と実践を通じて、持続可能な解決策と革新性を追求します。 🚀🌍💡

プログラムの3つの柱(予定)

1. 個人の進化

個々の参加者が自発的に進化を遂げ、周囲に良い「影響的価値」を提供することで、自己から他者の「SWM化」を同時に実現します。 🌱💪🌟

2. 進化の誘発

進化を遂げた個人やチームが、社会的問題の解決において「可能性の最適化」を促進し、多くの人々の「SWM化」に貢献します。 💡🌏🤝

3. 進化を生み出す環境の構築

すべての人が積極的に活動し、周囲だけでなく社会全体に良い影響をもたらすようなマーケットの「SWM化」を創り出します。 🌐🏗️✨

参加することで得られること

このプログラムでは、理論的な学びと実践を通じて、次のような成果を得ることが期待できます:

  • 🎯個人の成長とスキルの向上

  • 🤝組織内での協力と新しい価値の創造

  • 🔍社会的課題に対する新しいアプローチの発見

お申し込み・お問い合わせ

以下のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください:

Mail: naturalstylee007penetrate@yahoo.co.jp


(専用アドレスは追ってお知らせいたします)

担当: POSSVI Pene ✉️📞🖋️

☆☆☆「レクイン係」 担当 大塚まで ☆☆☆

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pene
今、日本の社会にある様々な歪を改善するための事業や活動をしています。具体的には、あらゆるクリエイターや基礎研究者の支援や起業家が生まれやすくなる社会システムの準備をしています。どうか御支援よろしくお願いいたします。