見出し画像

ランバイクのスタートについて(4歳以上)

2024年1月20日と21日の2日間がRCSの開幕戦ですね!
皆さん準備はできているでしょうか?
それぞれ色んな思いがあってレースに出場すると思いますが、1秒でもタイムが上がれば子供の成長を感じるし、親がランバイクの研究を絶えずやり続ける事が大事ですね!
これまでどんな練習、努力をされてきましたか?
何もせずに全国で上位陣に食い込むのは天才以外難しいでしょう。日々子供の成長を見ながら少しずつセッティングや練習方法も変えていくべきですね。甘やかせばわがままで言う事を聞かない子になるし、怒りすぎても萎縮して本来の自分を出せなくなるし指導するのは非常に難しいと思いますが、それも含めて子育てを楽しめるような考え方をするといいですね。
足の速い子供に多いのが足の外側の筋肉が発達していることが多いですが、内転筋を鍛えるためにやる事はどんな事だろうなど、親が学ぶ姿勢が大事です。走れーいけー!っていうのは誰でもできますね。親が悩む事といったら、うちの子はどうやったらもう少し早くなるんだろうという事が大半ですが、具体的な方法を教えてくれる人は少ないです。私自身も色々考えた末、今まで学んできた事をこれからランバイクを頑張って行こうと思っているご家族の方にお伝えできたらと思っています。

さて、今回はまたもやスタート編ですが、スタートはランバイクレースにとって一番と言っても過言ではないぐらい大事な技術だと思います。
とくに4歳以上になると子供はある程度理解ができて、伸びるか伸びないかはここからはっきり別れてきます。
4歳以上のスタート時の動きの流れですが、簡単に説明します。

100メートルの陸上競技のクラウチングスタートを思い出してください。あのスタートのスタイルが現段階での陸上業界での最善策だと考えられています。
ランバイクもあのスタイルに近いやり方が得策だと考えられます。
足の位置は後輪の横あたりに片足、もう片足はそれよりも前あたり、どのくらい開くかはその子次第ではありますが、個人的には20センチがちょうど良いと思います。手は軽くハンドルに添えるだけ、顔が下を向いている状態、これがスタート前のスタイルです。
シグナル音がなりはじめて、3つ目の音から4つ目の音までの間がとても重要です。ここのタイミングで全てが決まります。スタート台が倒れだす少し前から体を動かしだします。
はじめにだす足は後ろ足からです。手はお化け。私たちの用語でお化けとはお化けの手は手首から先は下をむけてうらめしや〜の時の手にします。

ここから先は

611字 / 1画像

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?