見出し画像

苦労して取得した資格だけがスキルではない。歯科衛生士が気づいた“スキル”の考え方

POSIWILL CAREERを利用し、歯科衛生士の仕事と今後の方向性を見つめ直したさきさん。「今の病院にいる目的が分からなくなった」と悩まれている状態から納得のいく自分軸を決めるまでのストーリーを伺いました。

【トレーニングのゴール】
①誰に何を言われようとも自分がいいと思えるよう自分に素直に生きること②それを踏まえて、1年後・3年後・5年後と自分の理想の未来を明確にする

【結果】
どちらも達成。「自分に素直に生きるんだ」という行動軸が定まっているからブレにくなった。

「あなたはどうしたいんですか?」に答えられなかった


ーーまずは簡単な自己紹介をお願いします。

23歳のさきと申します。高校卒業後、手に職をつけたいという理由から歯科衛生士の専門学校に入学し、卒業後そのまま歯科衛生士として働いています。

ーー手に職をつけたいと考えていたとのことですが、なかでも歯科衛生士を選んだ理由はあったのでしょうか?

子供のころから病院が苦手だったのですが、ある時から通院が楽しくなった経験があり、苦手な思いを抱える人たちを減らしたいという思いがありました。

医療系で仕事を探していたところ、歯科衛生士の存在を知ったことが直接的なきっかけです。

看護師は夜勤があったりして大変だと聞きましたが、歯科衛生士は早く帰れたり給料が安定してると聞き、歯科衛生士の道を選びました。

ーーなぜ今後のキャリアについて考え始めたのでしょうか?

当時、先輩が一気に辞めてしまって、仕事の負担が増えたタイミングがあったんです。

そうやって忙しくなるにつれて、元々抱いていた、会社の体制や上司に対する疑問をより強く感じるようになって、それが積み重なって、なんかしんどいなと思う機会が増えたんですよね。元々上司とあまり価値観が合わないと思っていたのですが、忙しくなるとそれを痛感する機会が多くて。

今の仕事は好きです。でも、新しい仕事にも漠然と興味はある。
だんだん、「今の職場でいつまで働きたいのか?」「そもそも歯科衛生士をし続けたいのかな?」「1年後どうなってたい?3年後?5年後?全然分からない。将来自分が何をしたいのか全く分からない」とモヤモヤが増えていきました。

ーーPOSIWILL CAREERとの出会いについても聞かせてください。実際に無料カウンセリングを受けてみてどう感じましたか?

ひとおおり自分の経験や悩みを話したところ、カウンセラーさんの「それで、あなたはどうしたいんですか?」という問いが印象的だったことを覚えています。自分でもびっくりするぐらい頭の中は真っ白で、言葉が出てきませんでした。

衝撃的な無料カウンセリングを経て、私は”他人軸”、もはや”誰基準”か分からない人生を私は生きていたんだなと痛感しました。その証拠に、常に「こうすべきでしょ」「ここではこれが求められている」と考えていました。

このままでは嫌だな、ちゃんと自分の生きたい人生を明確にしたい!と思って、ポジウィルを始めることを決意しました。

ーー少なからず金額面のネックもあったと伺っていますが、それでも受講を決断されたのはどのような理由があったのでしょうか?

確かに金額面は検討しましたが、「お金と引き換えに未来を明るくできる!」と考えれば、金額に見合った投資になるなと判断しました。

“羨ましいな”と思ったことは?

ーー実際のトレーニングについても聞かせてください。さきさんは自己分析プランで「内面へ向き合うトレーニング」を行ったと思いますが、受けてみてどうでしたか?

自分の変化に驚いた1ヶ月半でした。1ヶ月半前は、こんな自分になれるなんて思ってもいませんでした。そしてすごく頭の中と胸の内がスッキリしています!

ーー具体的には、どのようなことがスッキリされたのでしょうか?

今までは人の目を気にして「こう思われるのか」を考えて生きてきました。そうではなく、「自分がこうしたい」に素直になれるようになりました。

周りの顔色を伺って怒られないように、機嫌を悪くしないように。子供の頃からずっとそうでしたね。結果、自分の湧いてきた感情は消化しきれず、且つ自分の本当の考えも分からなくなる。そしてそんな自分に嫌気が差す。という負のループを繰り返していたことに気づけました。

ーーなかでも印象的だったプログラムはありますか?

「子供の頃の私を癒してあげるワーク」が印象的でした。

自分が子供の頃にしたいなと思っていたことを書き出して、その状況をイメージしてその場で癒してあげるというワークです。

自分の感情に蓋をせず、まずは受け入れてあげる。それを日常の中で、いろんなワークを通して、気づいては受け入れ、というのを繰り返していきました。

時には「我慢したことや遠慮したこと、誰かに対して羨ましいなと思ったことは?」とアドバイスをいただき、自分の感情を吐き出す。

すると、「自分は今こう思っているんだな」「こうしたいんだな」「こう感じてるな」ということが見えるようになりました。

ーー他人軸ではない、自分の欲が徐々に見えてきたんですね。

常に謎の「誰かにとっての正解」を求めて生きてきたので、「さきさんはどうしたいの?」と聞かれるとき、毎度言葉に詰まっていたのが今までの私でした。「どうしたいの?って何?」みたいな(笑)。

ーーお仕事についても聞かせてください。「今の職場でいつまで働きたいのか?」「そもそも歯科衛生士を続けたいのかな?」と悩んでいたとのことですが、その気持ちに関しては変化がありましたか?

当初は「歯科衛生士という専門職に特化しすぎて、他の選択肢は少ないんじゃないか」と思っていました。

歯科衛生士の仕事は資格を持っている限り続けることができるけれども、他の仕事となると全く別です。自分は何も持ってないけど大丈夫なのか?という不安があったのですが、宮田さんにポータブルスキルとテクニカルスキルの棚卸しをしていただき、それらスキルを使えば仕事の幅が広がると教わりました。

そこで気づいたのが、「資格だけがスキルではない」ということ。自分の持ち味や得意なことが十分武器になるんだなと知ったので、歯科衛生士以外の仕事に怖さがなくなったなと思います。

▼トレーナー・宮田のnote

自分をアップデートしたいなら、今までの自分にはない思考や行動をする必要がある

ーー「資格」や「学校で学んだこと」に囚われて、特定の職業しか見えていない方は多いのではないでしょうか。さきさんはトレーニングを通して、資格に対する意識を変えていったと伺っています。

専門学校の3年間で得た知識は、もちろん重要です。

しかし、「3年間という過去の頑張り」にとらわれすぎて、身動きが取れなくなるのは違うなと思います。

資格職の難点は、ついその資格が手段じゃなく目的になってしまうことだと私は思っています。あくまでも、自分のキャリアプランの中での資格という手段なのに、どうしても苦労して努力して取得したというプライドがあるから、その資格が生かせる仕事をしようとしてしまう。

長い目で見たら、たった3年間です。資格を取ることに努力した3年間にとらわれ過ぎて、理想の将来像にズレが見え始めたのであれば、もったいないなと思います。

ーー「人生100年時代」のなか、3年はわずかな時間ですよね。

別に歯科衛生士じゃなくても世の中にたくさんの仕事はあるわけで。資格を取った3年間の頑張りはもちろん尊重するべきだけど、自分の強みを棚卸ししていくうちに、歯科衛生士という仕事に囚われる必要はないなと気づきましたね。

ーー最後に、読者に対してさきさんから応援メッセージがあれば教えてください。

POSIWILL CAREERを受ける前から自分のことを知っていたつもりだったのですが、実際にトレーニングを受けてみると「あ、全然自分のこと分かっていなかったな」を実感した1ヶ月でした(笑)。

POSIWILL CAREERを受けて明確になったのはキャリアプランもちろんですが、これから生きて行く上で枷になってくような思考の癖や、生きづらい思考が変化しました。

自分の人生をこれから楽しくしていく時に、根本の部分から向き合ってくれる他人はなかなかないかなと思うので、そういう意味でも受けて良かったなと思います。

今までの自分の思考や行動が、今の自分を作っている。ということは、これからの自分を変えたいなら、アップデートしたいなら、今までの自分にはない思考や行動をする必要があります。

でもそれって、一人でするには結構ハードル高いんですよね。だって一人で簡単にできてたら、もうとっくに変われてると思うんですよ。ただ、誰かと一緒にするにしても、友人や家族や上司など自分に近しい相手だと、利害関係もあったりでなお難しい。

だから、そういう時こそPOSIWILL CAREERというサービスが生きてくると思うんですよね。POSIWILL CAREERのトレーナーさんはこちらが思っている以上の力、そして愛を注いでくれると思います。なので、迷っている方はぜひ、トレーニング受けてみてください!何かが動き始めるかもしれませんよ^^応援しています!


🌸今、モヤモヤした気持ちがあり、もっと自分らしい人生を送りたい方へ
ポジウィルのトレーニングを通して、一緒に自分の人生を取り戻しませんか?悩めば悩むほど「自分のこと」がわからなくなる。思考整理が苦手・・。そんな方はぜひ、カウンセラーと一緒にお悩みの言語化からはじめませんか。
カウンセリングのご予約はこちらから!


🌸さきさんの体験談はこちらからもご覧いただけます。