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【悲報】学校の先生が生徒の通学路の安全点検👩🏫【止まらない追加業務】
はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、悲報です。
教員がすべきでない業務をまた新たに追加してしまった自治体があるようです。
気になる記事はこちら。
通学路の安全点検を教員がしています。
、、おかしいですよね?
え?点検?
それって建物を建てた業者がやることじゃないの、、?
少なくとも教員がやる仕事ではない、、。
ブロック塀が崩れて男子児童が怪我をしてしまったそうです。
その家の家主と保護者が話し合えば良いのではないでしょうか。
教員はいつも板挟みになっているように思います。
そもそも、学校外のことでなぜここまで口を出されるのでしょうか。
これは、明らかに昔より保護者が学校という場に多くを求めすぎていることが原因です。
確かに、昔は生徒の安全のこと、指導の仕方、各所との連携など充実していなかった面はあるでしょう。
体罰があったり、性的マイノリティや登校できない生徒への対応など、十分ではなかったと思います。
それではいけない!と思い、平成初期からから令和にかけてどんどんと手厚さは充実していきました。
するとどうでしょう。
こんどはあれもしろ、これもしろ。
これができてないのはおかしい。
保護者が学校を半何でも屋さんとして扱うようになってしまったのです。
もちろん、理解があり、学校に協力的な保護者の鏡のような方もいます。
ただその一方で、モンスターペアレントと呼ばれるような人がここ10年で急増してしまったのも明らかです。
モンスターペアレントの要求の数だけ、学校の先生の仕事は増えます。
校長や教育委員会がはっきりと断ってくれれば良いのですが、そうはならないのが現状です。
基本的に地域をはじめとする周囲からの見られ方を非常に重要視しているため、なかなか自身の方針を貫くことは難しいのです。
何か問題が起きて、今回のような点検などといった新たな仕事の案が浮上した際に、学校を見れば職員が数十人います。
上の立場からすると、これだけ使い勝手の良い駒はないでしょう。
教員にある程度働いてもらって、保護者のクレームにある程度応じることができれば、その場はおさまります。
そのような経緯から、場を鎮めるために、教員の皆さんが駆り出されているのです。
悲しい現実ですね。
しかし、直近のコロナの検体採取もそうだったではありませんか。
医療従者でもなんでもない教員が、車に乗っている生徒に検査の仕方を説明し、検体を回収する。
当時も批判こそあれど、業務がなくなることはありませんでした。
ワクチンの集団接種もなぜか勤務時間外に教員が学校生徒を統率していましたね。
今後パソコンでの学習が一層普及していった暁には、Wi-Fiの設定方法がわからない家庭に家庭訪問して設定してあげるなんてことも事例として起きてしまいそうです。
恐ろしすぎる、、。
さて、今や小学校の求人倍率は2倍をとうに割れて1倍を割り込む勢いで下がっています。
政府は教員の待遇改善の案を打ち出しましたが、もっと先にやることがあるのではないでしょうか。
【やらない仕事をちゃんとやらない】
これをもっと推し進める必要があると強く感じます。