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種苗法改正を強行採決する前に、タイミング良く「べにはるか」が韓国に流出したニュースが!

さつまいも「べにはるか」が韓国に流出して、脊髄反射で怒りの声を上げている人が多数。
だから種苗法改正が必要なんだと、声高に叫ぶ。
"日本の農業を殺すつもりか"とまで書いている人までいた。

いや、権利を守るのに反対する人はいない。落ち着け!!
反対しているのは、改正内容に毒まんじゅうが含まれているからだ。
一緒くたにしてしまうと、争点が分かりづらくなることを農水省は狙っているのだろう。
17日に強行採決するらしいから、タイミング良くこのニュースを出してきたなと思う。

まず、改正して盗まれることが無くなるのか?ということが一番大事なはずだ。農水省の資料を見ると、日本人を処罰する記載はあったが外国人に関してはどうなっているのかよく分からない。

↓の国会での質疑で印鑰氏が答えているように、品種登録をするのが必要ではないか?ちなみに、「べにはるか」は、「シャインマスカット」同様に届け出期間が切れている。

海外流出に関しては、↓に貼ってある動画の7:03:12~7:19:48~「海外流出防止する為には何が必要か」のやり取りを参照願いたい。

悪さをするヤツは法改正してもやる。農家だって、苦しければお金と引き換えにプライドまで売り渡す可能性はあり得る。
↓のツイートのように、お米農家が有機栽培と偽って遺伝子組み換えを作っている例がある。


中国が~!!韓国が~!!と言う前に、農家が置かれている立場を見直すべきだろう。
動画の最期で玉木氏がまとめているように、農家と育成権者双方を考えた形で改正して欲しい。


★参考
種苗法改定17日に委員会採決の動き 参考質疑で印鑰氏「世界に類例ない法改正」と指摘


また、前述した動画の5:48:10〜6:04:20(頭出し済み)の印鑰氏のプレゼンは非常に良くまとまっているので、一聴に値する。

海外流出が気になって溜まらない人は↓を見ると良い。今回の流れが如何にオカシイが分かる。できる限りの対策が立てられているにもかかわらず強行したいのは、裏があるから。





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