海外(ジョージア)で始めた歯列矯正は、日本の歯医者で引き継げるのか?
※それにしてもヘッダー画像の癖が強い。
海外(ジョージア)で始めた歯列矯正は、日本の歯医者で引き継げるのか?
「海外で矯正を始めたけれど、日本に帰国したらどうなるのだろう?」
「現地での治療を引き継いでくれる歯医者はあるのかな?」
今日は、そんな疑問を体を張って検証してきました!!
海外生活してると、自分の歯が気になったわたくし。
日本と比べ、海外の人は歯にかける熱意が高い気がする・・・
海外生活が長くなってくると、
「もうこっちで、歯列矯正もしちゃおうかな」
という気持ちになる人も、いるのではないでしょうか。
私もその一人でした。
でも、長期の一時帰国や
予定がずれて日本に帰国することになったらどうしよう?
そんなことを考えると、
なかなか一歩踏み出せないですよね。
今回は私が東欧の国、ジョージアで
約10ヶ月前に始めた歯列矯正を、
日本の歯医者で引き継げるかどうか、試してみました。
結論。
結論から言うと、私の場合は引き継げました!
ジョージアで始めた歯列矯正を日本で引き継いでもらうため、
こんな準備をしました。
私の矯正状況
矯正方法:ワイヤー矯正
矯正開始時期:昨年3月
特殊な矯正器具や歯を抜く治療なし
引き継ぎの準備
ジョージアの歯医者に相談
半年間ジョージアを離れることを伝え、日本での矯正継続についてアドバイスを受けました。必要な材料を購入
購入したブラケットは6ヶ月分(ワイヤー6回分で160ラリ=8,800円)。ワイヤーにつけるゴムは無料でした。
自分のブラケットに使っているワイヤーを事前に購入。診療データの共有
ジョージアで撮影した歯のCTスキャンや治療プランを日本の歯科医院に提供。
日本での対応
引き継ぎ後の日本の歯医者では、
調整料金のみで毎月の矯正治療を受けられることになりました。
(私の場合は毎月約4,400円程度で済むことになりました。)
ただし、ブラケットやワイヤーが
全て揃っている状態だったからこそ可能だったと思います。
もしブラケットが壊れていたり、
装着し直しが必要な場合、
正規料金(私が通う歯科医院では80万円ほど)を請求される可能性があるそうです。
余談:ジョージアと日本の矯正費用比較
ジョージアの矯正費用
上下セットで1200ラリ(片方600ラリ)
日本円に換算すると約66,000円(1ラリ=55円計算)
毎月の調整料:約50ラリ(2,750円)
日本の矯正費用
私が通っている歯医者では正規料金80万円
引き継ぎを検討している方へ
歯科医院ごとに対応が異なるため、帰国前に日本と現地の歯医者に相談することを強くおすすめします。
実際に感じたメリット
約10ヶ月間で歯並びが大きく改善され、こんな効果を実感しています。
噛み合わせの改善により歯ぎしりが減少
歯磨きがしやすくなり、歯磨きで汚れを落としやすくなった
見た目の変化による自信の向上
(骨格もなんとなく変わってきてる気がする)
特にヨーロッパ(ジョージアを含む)では
歯並びの美しさが一般的で、
笑顔もまたさらに美しく見えますな。
自分も矯正を始めて本当に良かったと思います。
ジョージアで日本に比べて低価格で矯正をスタートし、
日本でもスムーズに引き継げたことに感謝しています。。
日本だと歯列矯正って、ほんとお金かかりますからね・・・。
矯正の詳しい話は、こちらのYouTubeラジオでお話していますので、ぜひ。
これから歯列矯正を始めたい方や、海外で矯正を検討している方の参考になれば嬉しいです!
さらに余談。
私は、数年間はジョージアに住む予定で、
現地の歯科医院で矯正を始めました。
その後、予想外に一時帰国を決めましたが
半年後にジョージアに戻るつもりで、
今回のような引き継ぎを行いました。
私は歯列矯正開始時のカウンセリングで、
大体1年でブラケット装着は終わるよ〜
と言われましたが
これはその方の歯並びや口腔内の状況によるので
しっかり専門医と話して、
自分のライフステージ、予定と調整して決めてみるのが大前提です!
言語の問題もあるしね。
(私は、ジョージアの歯医者でロシア語でやり取りしてました。
担当医は、アルメニア人の先生で
ジョージア語・アルメニア語・ロシア語・英語が話せる感じ。
英語以外は全てネイティブレベルで、
英語だとちょっと怪しいなwって感じです。笑)