イヤイヤ期
あれもイヤ、これもイヤのイヤイヤ期。多くのママ・パパが悩む、、、今回は、イヤイヤ期に親はどう関わったらいいのか、あの手この手を考えます。
2020年1月末にNHK Eテレで放送された「どう乗り切る?イヤイヤ期~なぜイヤイヤをするの?」の内容について、
お客様から番組観たけどなんかはっきりと解決法が分からず曖昧だった、、
よく聞く、「話を聞いてあげる」「受け止める」の意味がイマイチ、、、
「うん。うん。そうだねぇ〜」「〇〇がイヤなの!?」と応えてあげれば良い。要はオウム返しすると良いと言っていたけどなかなか上手くいきません。難しい、、、
受け止めるのは良いけどわがままになりそうで心配!と質問を頂きました。
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先ずオウム返しは会話のテクニックの一つとしてありますが、あまりオススメしません!
・感情的な返しは◎
あなたが頻繁にオウム返しをされて会話したとしたら?イメージ湧くと思います、、、
いい加減に聞き流されていると感じるはず!
それはどちらか言うと「聞く」ですかね。
わがままになりそう!については結論から言うと、その【わがまま】(何でも言うことを聞いてくれると思われる)になりかねないのは「子供の意見を言われるがままに選択すること」です。
後ほど詳しく説明しますが先ずは放送内容のやり取りを見ていきましょう〜
以下放送内容
Q,どういった関わり方をすればよいでしょう?
A,
まず、「イヤ!」と主張する子どもの気持ちを受け止める言葉をかけてみましょう。
例えば、子どもが「ごはんが食べたい」と主張したとき、「今日はパンだよ。食べて」と返すと、子どもは「気持ちを受け止められてない。一方的に要求を押し付けられている」と感じるのではないでしょうか。そこで、「ごはんがいいのね。そうだよね。ごはんあればあげたいんだけどないんだよね、残念だよね」のように返せば、「私が言っていることを受け止めてもらえている」と感じるようになります。
と先生はおっしゃっていた様ですが、、ほんとに?
これはただ相手の話を「聞いた」だけで本当の「受け止めた」には値しないのではないかと個人的には思います。
日本語って難しいですよね、、、というより人は皆「言葉の定義」が違うことが多々あります。
というか違う理解をしている!かな(._.)
では「受け入れる」と「受け止める」の違いについてみていきましょう~
《受け入れるということは》
相手の意見に自分の意見を合わせるということです。
子供が「今日は、つるつる(うどん)を食べたい」と言ったとします。
でも自分はすっかりカレー気分だったw
その時、自分の気分をそっちへ押しのけて(押さえつけて)、
「私も今日はうどんにしよう」と考える。
これは相手の意見を受け入れたということです。
《受け止めるということは》
相手の意見を一度確認し、その後自分の意見を確かめることです。
子供が「今日はツルツルを食べたい」と言ったとします。
でも自分はすっかりカレー気分だった、、、
まず「Aちゃんは今日はツルツルを食べたいと思っているんだね」と伝えます。
すると、子供は『ママは自分の話しを聞いてくれているなぁ』と感じます。
これが受け止めるということです。
その上で「でもママは、今日はカレーの気分なんだよね」と自分の意見を伝えます。
相手の意見を受け入れてはいません。
この時点で、お互いの立場がフェアになっていることがわかると思います。
お互いに相手の意見を確認出来ているので、
あとはお互いに納得のいく妥協策「第3の案」を見つけて行けばいいのです。
◎ツルツルとカレーがどちらもメニューに載っているお店に行くも良し!
◎お昼をツルツルにして、夜をカレーにするも良し!
☆いや!カレーうどんを作ってもいいわけです(^^♪
この方がお母さんも楽しみながら、自分の気持ちも押さえ込みもせず、子供の要望にも応えられてると思いませんか???
受け止めていると思いませんか?
これは仕事でも夫婦関係でも必須のコミュニケーション能力であり、これからの時代に超超超重要な
「第3の案」
という選択肢を持つスキル、いやマインドになります!
楽しみながら日々使ってトレーニングしていきましょう〜
考えるな!感じろ!!!w
皆さんの人生がより良くなります様に。
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