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インデックス批判から考えたどっちつかずの正義。
こんばんは。
inuです。
金融業界にいるとよく話題になる論争があります。
貯金か投資か
保険は必要か不要か
投資はインデックスかアクティブか
みたいな対立の話題です。
こういうことを聞いたり、意見を求められたりするのですが、その度に感じることがあります。
『どっちも良いし、どっちでも良い』
めちゃくちゃ逃げな回答なのですが、極端である必要もないと感じています。
もはやどちらかが正義みたいな感じが、非常に違和感を感じるわけです。
書籍とかは正直極端な方が、話題を集めるのは分かります。
投資本にどっちでも良いですよね。とか買いてあったら、きっと売れないと思う。
でも現実って白と黒より、グレーな感じだと思うんですよね。
個人的にはバランス感覚であったり、中庸なことが大切だと考えています。
過去にも少し中庸について書かせていただきました。
良く言えば、いいとこ取り、悪く言えば中途半端とも言えます。
でもそういう考え方が個人的にはしっくりきています。
散財もするし、時には倹約にもなる。
その時々の環境、状況に合わせて変化させるというのは、すごく合理的だと思うんですよね。
私は服にも投資もしますし、金融投資もします。
一方で、スマホはできるだけ安くしたり、サブスクは最低限にしています。
要はメリハリがあっても良いとよねいう感じです。
ちなみに投資に関しても、一括、分割どちらも良いと思ってますし、個別でも分散でもその人に納得感があればOKだと考えています。
過去のnoteで投資とラーメンについて書かせて頂きましたが、何味のラーメンでも美味しければ良いよね。ということです。
何を言ってるかよくわからないかもしれませんが、そういうことです。
一つだけ言いたいのが、
他人のやっていることを極端に否定しなくても良い
のではないかということです。
その人自身が納得していれば、他人が干渉する必要はないのでは?
と常日頃思っています。
一方で、人からアドバイスをいただく時は、一旦受け入れてみてから判断するということも必要かなと思っています。
(モラル違反や詐欺的なやつは除きます)
とはいえどう判断すべきか迷うこともあります。
そういう時に心がけているのは、両極端なことを調べるということ。
例えば、インデックスファンドとアクティブファンドならそれぞれのメリット、デメリットを調べる。
インデックスはコストが安い
アクティブはインデックス以上のパフォーマンスを狙って分析をしている
インデックスは分散の範囲が広い
アクティブは厳選している
とか、とにかく調べます。
もうとりあえず調べまくってみます。
調べていくうちに例えばメインエンジンの投資はコストを抑えるインデックスにして、一部はリスクをとってリターンを大きく狙うアクティブにしてみようとか、組み合わせを考えられるようになります。
そうすると極端な思考よりも、許容できる範囲が広がります。
範囲が広がっていくと、楽しみも広がりますし、極端な方々ともコミュニケーションがとりやすくなります。
そういう風になってくると、物事を判断する時にも、多面的に考えられるようになります。
実際にこの極端同士を調べる作業をするようになってから、仕事も投資も楽しくなってきています。
少しでも気になった方がいらっしゃいましたらお試しあれ。
とは言え、ちょっと極端な時もありまして、ロースカツかヒレカツかというとロースカツ派なんですよね。
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結構、どうでもいいですね笑
間をとってミックスカツなんかがあると嬉しい。
いつものごとく脱線してしまいました。
タイトルにも書かせて頂きましたが、ワンピースの黄猿の考え方が割と好きです。
どっちつかずでも良いじゃないか。
むしろその方が人間味がある気がしています。
考察してる記事もありました。
まあ結論を言って仕舞えば、自分に納得感があれば良いよねという感じです。
白でもなく黒でもなくグレーな感じでも良いよねということです。
なんなら白は200色あるらしいですからね。(アンミカさん曰く)